歴史とグループ力で地域No.1へ!
山口銀行の便利なサービス
山口フィナンシャルグループ(YMFG)の中核を担う山口銀行は、
長い歴史に裏打ちされた信頼と、
グループ連携による広範囲なATMネットワークを強みとしています。
さらに進化した山口銀行の「ポータルアプリ」は、
私たちの生活に欠かせない存在となりました。
銀行窓口に行く機会が減った今だからこそ、
スマートフォン一つで完結できるネットバンキング機能や、
手数料を気にせず使える無料ATMのメリットは、
利用者にとって非常に重要ですよね!
山口銀行の歴史的な背景から、
日常使いに役立つ最新のサービスまで、
その特徴を詳しく解説していきます。
山口銀行のルーツと歩み!YMFG設立の歴史的背景
山口銀行・グループ銀行の最新店舗数と営業エリア
北九州銀行の設立でグループの利便性がさらに向上
さらに進化した山口銀行の「ポータルアプリ」!最新ネットバンキング機能
最新!アプリで可能な操作(振込・生体認証など)
【手数料無料】YMFGグループとコンビニATMの相互利用ガイド
YMFG傘下3行のATM無料時間帯と条件
コンビニATM(セブン・ローソン・E-net)の優遇特典
まとめ
- ページ更新日:10月23日
山口銀行のルーツと歩み!
YMFG設立の歴史的背景
「山口銀行」の前身は、
明治時代に設立された「第百十国立銀行」です。
この国立銀行が民営化されて「百十銀行」となった後、
同じ地域の「宇部銀行・船城銀行・華浦銀行・大島銀行」の4銀行と合併し、
現在の山口銀行が誕生しました。
地域銀行の合併からYMFG設立に至るまでの経緯
山口銀行はその後、
もみじ銀行(前身は広島総合銀行、せとうち銀行が合併)と共同で、
「山口フィナンシャルグループ(YMFG)」を設立しました。
このフィナンシャルグループの傘下に、
山口銀行ともみじ銀行が入るという形で現在に至っています。
実質的な主導権は山口銀行!
山口フィナンシャルグループ(YMFG)は、
山口銀行の主導によって作られたという歴史があります。
当時、
もみじ銀行は公的資金の返済に苦しんでいましたが、
YMFGの傘下に入ったことで多大な協力が得られ、
公的資金の完済を果たすことができました。
そのため、
もみじ銀行は実質的に、
山口フィナンシャルグループ(つまりは山口銀行)の
子会社的な位置づけとなったと考えて良いでしょう。
その影響が顕著に現れた例として、
かつて山口県内に存在していたもみじ銀行の支店は、
YMFGの誕生と共にほぼ全て閉鎖されました。
その代わりに、
山口銀行の支店内にもみじ銀行のATMを設置するという
相互協力体制がとられ、
利便性が維持されました。
(現在は例外的に3店舗のもみじ銀行が山口県内に存在しています。)
「山口銀行」という名称に隠された深い歴史
銀行法では、
現存する銀行と同名の銀行は設立できません。
しかし、実は…
ここで解説している山口銀行の誕生前にも、
同名の「山口銀行」が存在していた過去があります。
その旧山口銀行は、
後に合併を経て「三和銀行」となり、
現在では「三菱UFJ銀行」へと繋がっています。
旧山口銀行が三和銀行へと改称したのが1933年、
ご紹介している現在の山口銀行が誕生したのが1944年です。
同名の銀行が並存していた期間はありませんが、
比較的短期間で再び「山口銀行」という名前が登場したため、
一部では三和銀行が解体・分社化して
元の山口銀行として復活したのではないか、
という誤解を招くこともあったようです。
山口銀行・グループ銀行の
最新店舗数と営業エリア
山口銀行の国内店舗数と海外拠点の詳細
山口銀行は国内125ヵ所(本支店109、出張所16 ※2025年10月時点)を持ち、
海外にも3つの拠点(中国に2支店、香港に1駐在員事務所)を構える、
比較的規模の大きな地方銀行です。
店舗のほとんどは当然ながら山口県内に集中していますが、
隣接する広島県や島根県をはじめ、
愛知県や東京都にも支店を展開しています。
海外拠点は、
主要営業地域である中国地方と関係の深い
中国(青島・大連)と香港に存在しており、
国際的なビジネスや渡航者への利便性を高めています。
もみじ銀行の営業エリアと山口県内の店舗対応
実質的なグループ会社であるもみじ銀行は、
主に広島県をメインの営業地域としています。
店舗のほとんどは広島県内(全103店舗、2025年10月時点)にありますが、
山口銀行とエリアを補完し合う形で、
山口県内に3店舗、
他に岡山県、
福岡県、
そして東京都にも支店を展開しています。
山口県内の店舗対応について
山口フィナンシャルグループの誕生時、
山口県内のもみじ銀行の支店は一度全て閉鎖されたという経緯がありました。
しかし、
やはりATMだけでは利用者の利便性に問題があるという判断から、
後に現在の3つの支店を再オープンさせたという歴史があります。
この動きは、
グループ内での効率化を進めつつも、
地域に根ざしたサービス提供を重視する、
山口フィナンシャルグループの姿勢を表していますね。
北九州銀行の設立で
グループの利便性がさらに向上

山口フィナンシャルグループは、
九州地方に存在していた山口銀行の支店を、
2011年に全て「北九州銀行」として新たに設立した銀行に移管させました。
北九州銀行は、
もちろん山口フィナンシャルグループ傘下の銀行であり、
これによりグループの営業エリアがさらに拡大しました。
ほとんどの店舗が福岡県内にあります!
「北九州銀行」は山口銀行から分社化された銀行で、
店舗数は本店・支店を合わせて37店舗(2025年10月時点)があります。
銀行名の通り、
ほとんどの店舗が福岡県内に集中していますが、
その他には長崎県(長崎支店)、
熊本県(熊本支店)、
大分県(大分支店)にも支店が存在します。
このグループ戦略により、
中国地方だけでなく九州北部における利便性も高まっています。
さらに進化した山口銀行の「ポータルアプリ」!
最新ネットバンキング機能
山口銀行が現在提供しているネットバンキング機能は、
PCから利用できるブラウザ版(Webサービス)と、
スマートフォンから利用する「ポータルアプリ」の2つがあります。
特に、
山口銀行のポータルアプリは、
日々の簡単な銀行取引に特化しているので、
その操作性の高さが大きな特徴です。
最新!アプリで可能な操作(振込・生体認証など)
ポータルアプリで利用可能な主要な操作は、
残高照会、
入出金明細の確認、
そして振込・振替です。
以前のアプリは残高照会などに特化していましたが、
現在は振込機能もアプリに統合されて、
さらに便利になりました!
毎回ID・パスワード入力は不要!
ネットバンキングを利用する際、
毎回「ID」や「パスワード」の入力が必要だと、
残高を知りたいだけの時でも手間がかかりますよね。
しかし、
現在の山口銀行のポータルアプリは、
指紋認証や顔認証といった生体認証機能に対応していて、
初回登録後は、
ほとんど文字入力をすることなく、
数タッチで簡単にログインできます!
これにより、
残高照会や入出金明細の確認が即座に行え、
使いやすさは格段に向上しています。
ただし、
振込操作などセキュリティが特に重要な操作を行う際は、
ワンタイムパスワードの利用や
生体認証による厳格な本人確認が必要となるなど、
安全性への配慮も徹底されています。
【手数料無料】YMFGグループと
コンビニATMの相互利用ガイド
山口フィナンシャルグループ傘下の「山口銀行」、
「もみじ銀行」、
「北九州銀行」の3つの銀行は、
利用者にとって非常に嬉しいATMの相互利用無料サービスを展開しています。
YMFG傘下3行のATM無料時間帯と条件
山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行のATMは、
平日の日中(午前8時45分~午後6時)は、
(取引状況にかかわらず)どなたでも入出金手数料が無料です。
さらに、条件達成で「時間外」も無料に!
以下の優遇条件1~6のいずれかを満たす個人の方は、
平日時間外や土・日・祝日・年末年始の引出し手数料(110円)も無料になります。
(※コンビニATMは除きます)