ICOCAデビューの基礎知識!
手に入れる手順と活用メリット
ICOCAは、
JR西日本が発行しているICカード乗車券です。
JR西日本以外の提携路線(近畿日本鉄道や京阪電車のエリアなど)や、
岡山・福山エリア、
広島エリア、
四国エリアはもちろん、
全国相互利用対象のエリアでも使うことが出来るので、
持っていると非常に便利です。
ICOCA初心者の方へ!
ICOCAの申し込み方法&詳しい使い方をご紹介します!
- ページ更新日:12月29日
1.ICOCAの種類
ICOCAには主に5種類のカードタイプがあります。
(※現在はスマホで使えるモバイルICOCAも主流です)
①・無記名「ICOCA」
無記名ICOCAは誰でも利用出来るイコカです。
1枚2,000円で、
デポジット(預り金)500円がこれに含まれています。
つまり最初は1,500円分のチャージがされていて、
デポジット500円はICOCAを解約する時に返金されます。
つまり、
ICOCAは実質的に無料で手に入れられるということですね。
ただ、
こちらは無記名なので再発行が出来ない、
つまり紛失した時の補償が付いていないので、
お薦め出来るとは言い難いICOCAカードです。
②・こどもICOCA
こどもICOCAは小学生までの子供が使える記名式のイコカです。
こちらも1枚2,000円です、
購入の際には利用者本人の公的証明書(保険証等)が必要となります。
しかし、
これはこども本人でなく、
親が代理人となって申し込みをすることが出来ます。
黄色いマスコットキャラクターである
カモノハシのイコちゃんが印刷されているカードは、
JR西日本だけの扱いとなります。
それ以外の近鉄などで購入するICOCAには、
券面に「小」というマークが印字されます。
③・ICOCA定期券
定期券には大人用、
こども用があります。
また、
無記名ICOCAやこどもICOCAに定期券機能を付帯させることも可能です。
ICOCA定期券とこどもICOCAは、
万が一無くしても再発行が可能です。
④・SMART ICOCA(※新規発行終了)
スマートイコカは、
クレジットカードと紐付けして「現金なしでチャージ(クイックチャージ)」ができる便利なイコカです。
(※カード自体にクレジット機能がついているわけではありません)
※ご注意:SMART ICOCAの新規発行申し込みは2024年12月12日をもって終了しました。
現在は後述する「モバイルICOCA/Apple PayのICOCA」などがその役割を引き継いでいます。
⑤・近鉄のKIPS ICOCA
こちらは近鉄グループの特典も受けられるイコカです。
1枚2,000円で購入出来、
近鉄電車の乗車200円(税抜)ごとに1ポイントKIPSポイントが付きます。
このポイントは近鉄百貨店、
レストラン、
ホテル等でも貯めることが出来、
またポイントで支払いもすることが可能です。
ポイントの有効期限も翌々年の1月15日までなので、
ポイントも貯めやすく、
また失効の懸念が少ないです。
近鉄やそのグループのお店やホテルをよく利用するなら、
JR西日本の通常ICOCAより、
KIPS ICOCAを使う方が断然お得です。
しかし注意点として、
記名式タイプなのでクレジットチャージ機能は付帯せず、
中学生以上からしか作ることは出来ません。
2.ICOCAの申し込み方法
ICOCAの申し込み方を、
入手ルート別に見て行きましょう。
①・みどりの窓口で申し込む
これは一番確実な方法のひとつです。
使い方等もその場で駅員さんから丁寧に説明を受けることが出来るからです。
分からないこともその場で確認しておきましょう。
JR西日本の主要駅にみどりの窓口はありますが、
近年は窓口の数が減少傾向にあります。
混雑を避けるためにも、
後述する券売機の利用が推奨されています。
みどりの窓口なら、
その場で2,000円を支払えば即日発行してもらえます。
購入出来るのは、
通常のICOCA・ICOCA定期券・こどもICOCAとなります。
②・駅の券売機で購入する
JR西日本の駅にある「みどりの券売機(ピンク色の自動券売機)」などでなら、
無記名タイプのICOCAと通常のICOCA定期券を購入することが出来ます。
すでに、
ほとんどの券売機はICOCAに対応しているので安心です。
ただし、
小学生用の「こどもICOCA」を新規購入する場合は、
みどりの窓口、
または「みどりの券売機プラス(オペレーター対応)」を利用することになります。
購入方法は、
まず券売機の画面で「ICOCAを買う」や「定期券」を選びます。
定期券の場合は、
新規定期券を選び、
通勤期間、
利用開始日と区間を画面の指示通りに選んでいきます。
ここでICOCA定期券か磁気定期券かのどちらを選ぶかという画面になるので、
ここで「ICOCA定期券」を選びます。
続いて個人情報の取り扱いが表示されるので、
それを読み同意したら、
「氏名・性別・生年月日・電話番号」を入力します。
紛失再発行時に必要となる大事な情報です。
その次の画面では有効期限が切れた後に、
普通のICOCAとして使うかどうかを聞かれるので決めて下さい。
最後に内容の確認後、
現金かクレジットで料金を支払えばICOCA定期券が発行されます。
③・スマホで即発行(モバイルICOCA/Apple Pay)
SMART ICOCAの新規受付が終了した今、
クレジットカードでチャージできる最も便利な方法が「スマホで使うICOCA」です。
お使いの機種によってアプリ等の入り口が異なります。
◉Androidの方◉
Google Playから「モバイルICOCA」アプリをインストールします。
WESTER IDの登録とクレジットカード設定を行えば、
その場ですぐに発行・利用が可能です。
◉iPhone・Apple Watchの方◉
iPhoneの方は、
最初から入っている「ウォレットアプリ(Apple Pay)」からICOCAを追加・発行するのが基本です。
または「ICOCAアプリ」を入れて詳細な管理をすることも可能です。
これからはスマホで使えるICOCAがスタンダードになりつつあります。
定期券もスマホの中で購入・継続ができるため、
券売機に並ぶ必要もありません。
3.KIPS ICOCAの申し込み方法
KIPS ICOCAはJR西日本ではなく、
近鉄が発行している物なので近鉄の主要な駅(定期券発売窓口)での購入となります。
▼【KIPS ICOCAの取り扱いがある主な駅】
大阪難波、
大阪上本町、
大和西大寺、
京都、
大阪阿部野橋、
橿原神宮前、
近鉄名古屋、
近鉄四日市、
津、
宇治山田など。
※窓口の営業時間は駅により異なりますが、
平日や土日祝で対応時間が変わるため事前に公式サイト等で確認しましょう。
JRの駅では購入出来ないので、
注意して下さい。
▼【ICOCAで受けられるサービスは?】
ICOCAは電車賃だけではなく、
以下の様なサービスにも使えます。
・WESTERポイントが貯まる!
以前のJ-WESTポイント等は統合され、
現在は「WESTERポイント」という共通ポイントになっています。
対象の加盟店での買い物や、
列車の利用状況に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントは、
1ポイント=1円としてICOCAへのチャージ等に使うことが出来ます。
※カード型ICOCAでポイントを貯めるには「利用登録」が必要です。
(モバイルICOCA、Apple PayのICOCA、SMART ICOCAは発行時に自動登録されるため手続き不要です)
・カーシェアリング!
近年流行りのカーシェアリング。
折角免許を取っても車を購入してしまうと維持費が結構掛かるからと、
カーシェアリングを利用する人が増えていますね。
ICOCAはカーシェアリング大手の「タイムズカー(旧タイムズカープラス)」と連携可能です。
登録さえすれば、
お手持ちのICOCAをタイムズカーの会員証(解錠キー)として使用することが出来ます。
登録法も簡単で、
利用開始時に車両のカードリーダーにICOCAを登録するだけ。
それだけですぐ車を使えるようになるので、
とても便利です。
・パーク&ICOCA!
駅まで車で行き、
その後電車に乗って出かける「パーク&ライド」。
この時の駐車料金を安くできるサービスが「パーク&ICOCA」です。
仕組みとしては、
「①対象駐車場に停める」→「②ICOCAで電車に乗ってお出かけ(利用履歴をつける)」→「③帰りに同じICOCAで駐車料金を払う」
という流れで、
自動的に割引料金が適用されます。
(※精算機でICOCAをタッチした際に、当日の鉄道利用履歴が確認される仕組みです)
これは嬉しいICOCAの機能ですね。
家が駅から遠く、
バス便も無いような地域は結構多いです。
対象の駐車場は変わる場合があるので、
必ずJRおでかけネット等の公式サイトで「パーク&ICOCA駐車場」を確認してから利用しましょう。
4.まとめ
関東ではSuicaが、
関西ではICOCAが電車に乗る時には欠かせないアイテムですね。
そして、
申し込みや購入方法もとても簡単です。
さらに、
手に入れた後は電車賃以外のサービスである、
WESTERポイントが貯まったり、
カーシェアリング、
パーク&ICOCAが利用出来るのでとても便利です。
最近ではスマホで使えるICOCAも普及し、
ますます使い勝手が向上しています!