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日本チェーンストア協会(JCSA)とは?小売業界を支える役割を解説

暮らしと流通を繋ぐ巨大ネットワーク
JCSAが目指す豊かな国民生活の実現

スーパーマーケットやドラッグストアなど、
私たちの日常生活に欠かせないチェーンストア。

これら多くの店舗を支え、
業界全体の健全な発展を推進しているのが
日本チェーンストア協会(JCSA)」です。

1967年8月2日の設立以来、
「より良いものをより安く」という理念のもと、
流通の近代化と豊かな暮らしの提供を目指して
多様な活動を展開しています。

私たちがお店で快適にお買い物ができる背景には、
JCSAによるどのような取り組みがあるのでしょうか。
その役割や最新の動向について、分かりやすく解説します。

  • ページ更新日:1月26日




1.日本チェーンストア協会(JCSA)の定義
1967年8月設立の業界団体

チェーンストア経営の確立を目指すJCSAとは、どのような団体なのでしょうか?

日本チェーンストア協会(JCSA)は、
全国に多数の店舗を展開する小売企業によって
構成されている業界団体です。

1967年(昭和42年)8月2日に設立され、
当時の「流通革命」の波の中で、
日本の小売業を近代化させる大きな役割を担ってきました。

特定の企業の利益を追求するのではなく、
定款に基づく公共の利益を重視し、
生活者の視点に立った豊かな社会づくりを支える
流通の要として活動を続けているんですよ。

2.主な活動内容
公式が掲げる7つの活動目標

業界全体の健全な発展のために、7つの明確な目標を掲げて活動しているんです!

JCSAの活動は、定款で定められた「7つの目標」を中心に
広範囲にわたっています。

商業政策と規制緩和
・流通の合理化を妨げる規制の緩和を求め、
消費者がより安く、便利に買い物ができる環境を作ります。

生活者本位の社会づくり
・食品の安全性向上や、不当な表示の禁止など、
消費者の権利を守るためのルールを確立しています。

環境・安全・コンプラ
・食品廃棄物の抑制(食品リサイクル)や、
防災・防犯対策など、地域社会の安全と
持続可能性への貢献を推進しているんです。



3.小売とキャッシュレス
電子レシートや決済インフラの整備

キャッシュレス決済の普及だけでなく、実務的なデジタル化も進んでいるのでしょうか?

キャッシュレス決済が当たり前となった現代、
JCSAは店舗側の負担軽減と利便性向上のために、
行政や決済事業者と活発な対話を続けています。

直近では、税制改正要望の中で
「電子レシート」の導入推進や、
電子取引データの保存に関する実務的な改善を提案。
ペーパーレス化による環境負荷低減と、
店舗運営の効率化を同時に目指しています。

私たちがお店で受けるポイント還元やスムーズな決済の裏側には、
こうした実務面での制度設計への
積極的な関与があるんですよ。

4.最新の動向
10大ニュースと物価高への緊急対策

物価高や人手不足など、直面している最新の課題にはどう向き合っているのでしょうか?

JCSAは、毎年「チェーンストア10大ニュース」を発表し、
その年を象徴する業界の動きを総括しています。

近年では、深刻化する物価高騰への対応が最大の論点となり、
生活者の負担を軽減するための緊急要望や、
コスト増を吸収するための店舗DX(自動化)を
強力に推進しています。

また、食品ロス削減に向けた具体的な指針の作成など、
環境・社会課題の解決と経営の両立という、
非常に難易度の高いテーマに対しても、
業界一丸となって挑み続けているんです。



5.まとめ

私たちの豊かな暮らしを、時代に合わせてアップデートし続けてくれる存在なんですね。

日本チェーンストア協会(JCSA)」は、
日本の流通インフラを支える、まさに「心臓部」といえる団体です。

1967年の設立から現在まで、
「より良いものをより安く」届けるという信念は変わりません。

物価高やデジタル化といった時代の荒波の中でも、
JCSAが示す指針があるからこそ。
私たちは明日も安心して、
便利なお買い物を続けることができるんです。