設立の背景とJ-Debit(ジェイデビット)の
基礎知識
銀行のキャッシュカードを使ってお買い物ができる機能、
「J-Debit(ジェイデビット)」をご存知でしょうか?
この仕組みを普及させるために活動しているのが、
日本電子決済推進機構(JEPPO)です。
(※対外活動名称:日本デビットカード推進協議会)
名前だけ聞くと少し堅苦しいイメージがありますが、
私たちの生活における「現金不要の決済」を、
20年以上前から推進している重要な団体です!
- ページ更新日:1月5日
1.日本電子決済推進機構(JEPPO)とは?
J-Debit(ジェイデビット)を推進している団体です。
現在、J-Debit(ジェイデビット)の推進を行っているのは、
「日本電子決済推進機構(JEPPO)」という組織です。
以前からの名称である「日本デビットカード推進協議会」としても活動しています。
1998年に設立され、
2000年3月の本格スタート時には、
「現金を引き出さずにそのまま買い物ができる画期的なシステム」として大きな注目を集めました。
現在では、
都市銀行や地方銀行、
信用金庫や農協(JAバンク)、
そしてゆうちょ銀行など、
国内の多くの金融機関が加盟しています。
この機構が中心となり、
加盟店の拡大やシステムの安全性確保、
そしてキャッシュレス社会の実現に向けた広報活動を行っています。
2.J-Debit(ジェイデビット)の仕組み
この機構が推進している「J-Debit」には、
クレジットカードや他の電子マネーとは異なる大きな特徴があります。
それは、
「新しいカードを作る必要がない」という点です。
皆さんが普段使っている銀行のキャッシュカードが、
そのままデビットカードとして機能します。
(※一部、デビット機能が付いていないカードや申込みが必要な銀行もあります)
お店のレジ端末にキャッシュカードを通して、
銀行で使うときと同じ「暗証番号」を入力すると、
その場で口座から代金が引き落とされます。
クレジットカードのように後払いではないため、
「口座残高の範囲内でしか使えない」という安心感があり、
使いすぎを防ぎたい方に根強い人気があります!
3.現在の活動とブランドデビットとの違い
最近ではVisaやMastercard、JCBなどが発行する、
「ブランドデビットカード」が増えています。
これらは世界中の加盟店で使えますが、
JEPPOが扱う「J-Debit」は、
あくまで国内専用の決済システムです。
「それなら不便なのでは?」と思うかもしれませんが、
実は独自の便利な活用法が推進されています。
▼【①・キャッシュアウトサービスの推進】
スーパーのレジなどで、
J-Debitを使って銀行口座から現金を引き出せる、
「キャッシュアウト」というサービスがあります。
ATMがない地域や時間帯でも、
お買い物のついでに現金を用意できる便利な機能です。
▼【②・公金支払いの対応】
税金や公共料金の支払いにおいて、
J-Debitが利用できる自治体や金融機関も存在します。
多額の現金を窓口に持ち歩くリスクを減らせるため、
高額納税時の支払い手段として活用されています。
※ただし、公金支払いやキャッシュアウトは、
すべての加盟店や金融機関で使えるわけではありません。
事前に公式サイトの検索機能などで、
対応状況を確認してから利用しましょう。
4.まとめ
日本電子決済推進機構(JEPPO)は、
日本のキャッシュレス化の先駆けとして、
長年にわたり安全な決済環境を支えてきた団体です。
お財布の中にキャッシュカードがあれば、
それはもう「デビットカード」として使える可能性があります。
「現金をおろす手間を省きたい」、
「クレジットカードは作りたくない」という方は、
ぜひ公式サイトで使えるお店や対応金融機関をチェックしてみてください!