PiTaPaはバス利用でもメリット多数!
基本の仕組みと便利機能
パスケースに入れたまま、
改札機や読み取り部にタッチして乗り降りができるICカード「PiTaPa」。
関西エリアにお住まいの人は、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ポストペイ払いと言って、
後払いシステムも導入されて益々便利になりました。
PiTaPaエリア内であれば毎回チャージする必要がないので、
いつでも残高を気にせず利用することができるのが便利なんですよね!
さらに万が一紛失してしまった場合もすぐに気がつけば、
悪用される前に利用停止することも可能です。
とっても便利なPiTaPaの基礎知識と、
バスでPiTaPaを利用する方法について詳しく説明します!
2.PiTaPaの利用額割引
3.PiTaPaの登録型割引・IC定期券
4.深夜バスを利用する場合
5.PiTaPaカードを紛失した場合
6.PiTaPaカードの払い戻し・退会
7.バスと他の機関の乗り継ぎについて
8.PiTaPaが使えるバス会社
9.まとめ
- ページ更新日:12月26日
1.バスのPiTaPa利用エリア
関西の主要なバス(阪急バス、京阪バス、神姫バスなど)をはじめ、
多くのバス路線でPiTaPaを利用することができます。
PiTaPaはクレジットカード同様の審査が必要なカードが多く、
駅の売店などでは即時販売をしていません。
所定の入会申込書を取り寄せて申し込み手続きを行うか、
オンラインでの申し込みを行いましょう。
PiTaPaの入会に関する不明点は、
コールセンターに連絡を入れるとスムーズです!
『PiTaPa コールセンター』
0570-014-111
(9:00~17:00 ※年末年始除く)
定期券機能をカードに追加する場合などは、
身分を証明する公的証明書の確認が必要になることがあります。
本会員は満18歳以上(高校生除く)でなれ、
18歳未満の中高生などは、
本会員の家族会員(ジュニアカード等)として持つことができます。
バス会社によっては学生割引や子供料金も自動適用される場合があるので、
従来の磁気型定期券との利便性を比較して選ぶと良いでしょう。
2.PiTaPaの利用額割引
阪急バスなど多くのPiTaPa導入バス会社では、
乗れば乗るほど割引率がアップする「利用額割引」が用意されています。
利用区間に関わらず、
対象バス路線の1ヶ月間の利用額に応じて、
自動的に請求額が割引されます。
1ヶ月は毎月1日から末日で一区切りです。
割引率の詳細は、
各バス会社の公式ホームページで確認することができます。
JR西日本(ICOCAエリア)を利用する人は、
ICOCAを活用している人も多いと思いますが、
PiTaPaの「利用額割引」は基本的に、
PiTaPaポストペイエリアでのみ適用されます。
一方で、
阪急電車・阪神電車などのIC定期券機能は、
対応するPiTaPaカードに搭載して使うことができます。
阪急阪神グループの「STACIA PiTaPaカード」などであれば、
交通利用の他に、
阪急阪神グループの加盟店でお買い物をするとポイントが貯まったり、
その他様々な特典を受けることができます。
割引サービスは登録不要で自動適用されるものが多いので、
非常に便利です。
3.PiTaPaの登録型割引・IC定期券
利用頻度が高い方に向けて、
「登録型割引」や「IC定期券」サービスがあります。
これは事前に利用区間などを登録することで、
一定額で乗り放題になったり、
上限金額が決まったりする仕組みです。
ポイントは乗車区間内であれば、
どこで乗り降りをしてもOKということです。
通勤や通学に限らず、
普段買い物をしたり映画を観に行ったり、
またアルバイト先など生活圏を想定して、
その中で一番長い区間の運賃で登録をすれば、
「1ヶ月間自由に乗り放題!」という状態になります。
もちろん利用できるのは登録したカードの本人のみです。
これらの割引を適用するには、
販売窓口での定期券購入や、
「PiTaPa倶楽部」という会員向けインターネットサイトでの登録が必要です。
(※バス会社や割引種類によって手続き方法が異なります)
ただし一か月間の定額サービス(または上限ありサービス)なので、
登録された運賃区間の中で一回でも乗車があれば、
その後何らかの理由で一切乗車がなくても、
定額料金(または最低支払額)が請求される場合があります。
一部コミュニティバスや深夜急行バスなど、
割引が適用されない路線もあるので、
事前に確認を行いましょう。
◉登録型割引(プラン)の登録方法は?◉
PiTaPa倶楽部で手続き可能なプランの場合、
まずPiTaPa倶楽部にログインしましょう。
会員登録していない場合は登録から行いましょう。
無料で登録ができます。
PiTaPa倶楽部のメニューの中から「登録型割引サービス」等の項目を選択し、
利用したい交通機関(例:阪急電鉄、大阪メトロ等)を選び、
希望の設定サービスを選択します。
※バス会社の定期券等は、Webではなく「案内所窓口」での手続きが必要なケースが大半です。必ず各バス会社の公式サイトを確認してください。
適用期間は、
「1ヵ月のみ」「無期限(自動更新)」などを選択できる場合があります。
無期限とは自分で変える手続きを行うまで、
自動更新される仕組みです。
登録のタイミングには注意が必要です。
一般的に「毎月15日」が締め切りとなっており、
15日までに手続きすると当月(または翌月)から、
16日以降なら翌月から適用など、
手続き時期で扱いが変わります。
登録型割引の使用を取り消したい時や、
選択した項目を変更したい場合も、
Web対応のプランであればPiTaPa倶楽部上で行うことができます。
この場合も「15日」が適用の境目になることが多いので、
早めの手続きを心がけましょう。
4.深夜バスを利用する場合
一部の路線で運行している深夜バスは、
深夜割増料金がかかります。
PiTaPaで深夜バスに乗車した場合も、
自動的に割増料金で引き落とされます。
詳しい明細はPiTaPa倶楽部の利用履歴で確認でき、
事業者によっては「通常運賃分」と「割増運賃相当分」などが、
分かりやすく表示されます。
5.PiTaPaカードを紛失した場合
万が一PiTaPaカードを紛失・盗難した場合は、
すぐに「PiTaPa紛失・盗難デスク」に連絡を入れましょう。
『PiTaPaコールセンター 紛失・盗難デスク』
0570-014-999
06-6445-3495
(24時間・年中無休)
連絡を入れた時点ですぐに利用停止処置を行ってくれます。
クレジットカード一体型などの記名型PiTaPaであれば、
届け出た時点以降の不正利用については、
原則として補償の対象となります。
(※会員規約に基づく)
ただし、
コールセンターに連絡を入れる前までに使われてしまった分については、
一部補償の対象外になる可能性もあるので、
気づいたら一刻も早く連絡してください。
所定の再発行手数料を支払うことで、
2週間〜3週間ほどでPiTaPaの新しいカードが再発行されます。
新しいカードには定期券の情報や、
それまでの割引の履歴も引き継がれます。
Suicaのような「預り金500円」の制度は基本的にありません。
(※一部の保証金預託制カードを除く)
そのため、紛失時にデポジットが返金されることはありません。
また、一度利用停止措置を行ったカードは、
後から見つかったとしても復活(再利用)はできません。
ハサミを入れて破棄しましょう。
6.PiTaPaカードの払い戻し・退会
PiTaPaカードを退会する場合や、
カードに搭載した「IC定期券」を払い戻す場合は、
所定の手続きが必要です。
定期券の払い戻しについては、
各交通機関の窓口で行います。
有効期限までの残り日数に応じた金額から、
手数料(500円程度)を差し引いた額が払い戻されます。
また、
退会時にカード内に「チャージ(入金)残高」がある場合、
払い戻しを受けることができますが、
払い戻し手数料がかかる場合があります。
手数料の目安は550円(税込)前後ですが、
お持ちのカード発行会社(STACIA、OSAKA PiTaPa、三井住友カード等)によって条件が異なります。
必ず公式サイト等で確認してください。
PiTaPaは基本的にポストペイ(後払い)なので、
チャージ残高が0円であれば、
カード自体の解約に手数料はかからないケースが一般的です。
7.バスと他の機関の乗り継ぎについて
バスと地下鉄や、
バスとバスなどの乗り継ぎも、
PiTaPaの適用範囲内(指定エリア内)であれば、
自動で乗り継ぎ割引が適用される場合があります。
例えば、
大阪メトロと大阪シティバスの乗り継ぎなどが代表的です。
乗り継ぎの途中で適用外の路線を使用してしまった場合は、
割引の適用にはなりません。
乗り継ぎ割引は基本的に、
90分以内などの時間制限が定められています。
残高不足の心配がないポストペイ方式なら、
スムーズな乗り継ぎが可能です。
8.PiTaPaが使えるバス会社
PiTaPaは、
関西を中心とした多くの交通機関で利用可能です。
【主な利用可能エリアの例】
阪急バス、
京阪バス、
神姫バス、
大阪シティバス、
近鉄バス、
南海バス、
伊丹市交通局、
高槻市交通局など。
※最新の対応状況は公式サイトの「利用可能エリア一覧」等でご確認ください。
電車であれば阪急電鉄以外にも、
京阪電車、
阪神電鉄、
大阪メトロ(地下鉄)、
近鉄、
南海電鉄、
JR西日本(ポストペイエリア)などが対象になっています。
また、
「全国相互利用サービス」対象のエリア(SuicaやPASMOエリア等)でも、
PiTaPaカードを使って乗車することができます。
ただし、
JR西日本ポストペイエリアを除く、全国相互利用エリアでは「ポストペイ(後払い)」ができません。
事前に券売機などでチャージ(入金)をしておかないと使えないため、
旅行や出張で利用する際は注意しましょう。
9.まとめ
PiTaPaの基本的な使い方と、
バスで使えるお得な乗車割引の説明を行ってきました。
交通網が発達している関西圏では、
その時の状況によって色々な交通機関を乗り継ぎながら移動をする人も多いでしょう。
そのような時は毎回券売機とにらめっこして乗車券を購入するより、
PiTaPaを1枚持っていれば、
自動計算でお得に乗車することができるのです。
関西ではチャージ不要のポストペイサービスを利用し、
その他のエリアではチャージして使う。
これを機会にお得なPiTaPaを1枚持ってみてはいかがでしょうか?