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Apple Pay Suicaの使い方と設定方法!チャージ・機種変更の注意点も解説

h1Apple Pay Suicaの利用方法と注意点は?時代はカードレス!

iPhoneでSuicaを始めよう!
設定からチャージまで徹底解説

Apple Pay Suica」とは、
iPhoneやApple WatchにSuicaの機能を搭載したサービスのことです。

Apple Pay Suicaを利用することで、
クレジットカードを利用した簡単なチャージが可能になります。

また、
一部のトレイ式券売機やセブン銀行ATMでは、
現金でApple Pay Suicaにチャージを行うことも可能です。
(※すべての駅・ATMで対応しているわけではありません)

この画期的なサービス「Apple Pay Suica」について、
基本的な設定方法から便利なチャージ方法
そして利用時の注意点まで詳しく解説します。

  • ページ更新日:1月7日




1.SuicaカードをApple Payに取り込む方法

まずは手持ちのSuicaカードの情報を、
iPhoneを使ってApple Payに取り込む作業から始まります。

手元にSuicaのカードがなくても、
Suicaアプリケーションウォレットアプリから新規発行をすることもできます。

Suicaアプリケーションは、
ダウンロードすると定期券やグリーン券、
新幹線のチケットなどを購入することができる必須アプリです。

まずはApp Storeから、
アプリケーションをダウンロードしてください。
ダウンロード後の手順は以下の通りです。

①・トップ画面で「Suica 発行」をタップします。

②・発行するSuicaの種別(記名式・定期券など)を選択し、
「発行手続き」をタップします。

③・会員規約や鉄道利用に関する特約を読み、
同意の上「会員登録」をタップします。

④・会員登録画面でメールアドレスやパスワード等の必要事項を入力します。
(無記名型のSuicaを選択すると会員登録を行う必要はありません)

⑤・「金額を選ぶ」からチャージ金額を設定し、
決済方法を選択します。

この手順を済ませることで、
Apple PayにSuicaが追加されました。

支払い決済方法は、
クレジットカードまたはApple Pay(Apple Account残高など)で行うことができます。
(※これより先は「Apple Account(旧Apple ID)」の名称で統一します)

登録できるクレジットカードの種類は、
JCB・VISA・Mastercard・American Express・ビューカードなど、
主要なクレジットカードブランドが対象になっています。

同一のクレジットカードを複数の会員情報に重複登録することはできません
また海外で発行された一部カードも対象外になる場合があります。

オートチャージ設定を希望する場合は、
ビューカード情報を入力する必要があります。
新規発行時には最低1,000円のチャージが必要です。

なお、
無記名型で登録を行った場合は会員情報の入力がないので、
コールセンターでの会員サポートを受けることができません。

万が一紛失してしまった際の再発行の手続き(復旧)もスムーズにいかない場合があるので、
できれば記名型にしておいた方が安心でしょう。
もちろん途中から記名型に変更することも可能です。

複数のSuicaを使い分ける場合は、
あらかじめ「エクスプレスカード」等の設定をしておくと、
都度選択の必要がなくなって楽ちんです。



2.Apple Pay Suicaの利用方法

スマホやウォッチをかざすだけで改札を通ることができるのはもちろん、
Apple PayのSuicaにチャージした電子マネーを使って、
Suicaのマークのあるお店で買い物ができます。

また、
PASMOやICOCAなどのエリアであっても、
「交通系ICカード相互利用マーク」のある店舗であれば問題なく利用が可能です。

チャージ方法は、
端末操作でクレジットカードから電子マネーへの入金が可能です。

ビューカードを登録している人は、
自動改札機にタッチするだけで自動的にチャージされます。
チャージの上限額は残高分も含めて20,000円です。
残額や利用履歴はいつでも端末上で確認することができます。

また、
以前はパソコンとリーダーが必要だった履歴確認ですが、
現在はSuicaアプリやPC版サイトから利用明細書(領収書)をPDFでダウンロードできるようになっています。

履歴は直近のものはアプリ上で確認できますが、
26週以上前の古い履歴は見ることができない場合があるため、
確定申告などで必要な場合はこまめにPDF保存しておくことを推奨します。

3.Suicaポケットとは?

Suicaポケットとは、
JRE POINTからのチャージや各種キャンペーンの特典などを一時的に保管する場所のことです。

例えば、
キャンペーンに応募して当選したSuicaチャージや、
ネットショッピングで支払った代金の返金(払い戻し)などを保管することができます。

ただ保管には有効期限があるので、
該当金額が無効になる前に受け取り手続きを行いましょう。

受け取りはSuicaアプリのトップ画面で「チケット購入・Suica管理」をタップすると、
Suicaポケット一覧の中に手続きが済んでいないサービスが表示されます。



4.複数のSuicaを管理したい場合

通勤用・プライベート用など、
複数のSuicaを使い分けている人もいるかと思います。

Apple Pay Suicaでは、
これらを一元管理することができます。

上記の手順で端末にそれぞれのSuicaの情報を搭載させた後、
アプリ内の「チケット購入・Suica管理」をタップすると、
「Suicaの名称」という項目があります。

ここで20文字以内でわかりやすいような名前をつけると、
アプリ上で表示されるSuica券面に名前が表示されるので、
どのカードか一目で分かってとても使いやすいです。

5.定期券や新幹線eチケットの購入

Apple Pay Suicaは、
定期券やSuicaグリーン券を利用することができます。

ただし定期券の種類や利用内容によっては、
一部取り扱いのないルートもあるので、
JR東日本のホームページ上で確認を行いましょう。

支払方法は、
Apple Pay(登録クレカ)での決済が基本です。

通学定期券を新規購入する場合は、
「通学証明書」等の提出が必要ですが、
現在はアプリからのアップロード提出が主流になり便利になっています。
(※承認まで数日かかる場合があるため早めの予約が必要です)

また、
必要に応じて定期券の払い戻し手続きを行うこともできます。
払い戻し金額は、
登録した指定の金融機関口座に返金されます。

新幹線に関しては、
以前の「モバイルSuica特急券」は終了しており、
現在は「新幹線eチケット」「タッチでGo!新幹線」というサービスを利用します。

これらを利用することで、
事前予約でチケットレス乗車ができたり、
自由席ならチャージ残高でそのまま新幹線に乗車することも可能です。



6.Apple Payでオートチャージ機能を使う方法

Suicaアプリケーションへビューカードの登録を行えば、
Suicaアプリケーションやウォレットから簡単にオートチャージ設定を行うことができます。

この場合のチャージ限度額も20,000円です。
オートチャージ設定は、
Suica一覧の「チケット購入・Suica管理」の中の「オートチャージ設定」をタップすると設定が完了します。

カード内の残高が一定額以下になった時点で、
改札入出場時に希望する設定金額を自動でチャージしてくれる機能です。

チャージ不足で改札を通れなくなってしまうことがないので、
慌てることがありません。
特に長距離移動をする人はチャージ額も大きくなるので、
設定をしておくと便利でしょう。

セキュリティ面では、
「エクスプレスカード」に設定しておけばロック解除なしで改札を通過できますが、
店舗での支払いやチャージの際は、
原則としてFace IDやTouch ID、
パスコードでの認証が必要となり安全です。

ただし、
iPhone自体の紛失には十分に気をつけてください

7.端末が故障してしまった時

iPhoneやApple Watchが紛失・故障してしまった場合は、
当然ながら継続して利用することができません。

すぐにPC等からモバイルSuica会員メニューへログインし、
利用停止手続きを行って悪用を防ぐようにしましょう。

また端末が故障しても、
Apple Payの操作が可能な状態であれば、
通信状態が安定した場所でSuicaデータをサーバーに退避(カードを削除)させることができます。

いずれの場合も新しい端末が用意できた時点で、
同じApple Accountでサインインし、
ウォレットアプリから「以前ご利用のカード」を追加することで再発行が可能です。

サーバーに保存された時点でのチャージ残高が、
新しい端末に移行されます。



8.まとめ

便利なApple Pay Suicaについてご紹介しました。

IC乗車券の誕生で、
利用者にとっても鉄道会社にとってもかなり利便性の高い世の中になりました。
さらにApple Pay Suicaのように、
スマホ一つで完結するサービスが登場し、
お財布を持ち歩かない「キャッシュレス生活」が当たり前になりつつあります。

一方で端末一つで全ての事が事足りてしまう時代では、
自己管理がとても大切になります。
端末忘れや充電切れ、
紛失には十分留意していきながら活用していきましょう。