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ANAカードのマイル移行とポイント交換どっちがお得?手数料・還元率を比較

マイル移行とポイント交換の
損得を徹底解説!

ANAカードで貯められるマイルは、
様々なポイントへの交換&移行が可能ですが、
どのように利用したらお得なのでしょうか?

様々な使い道が便利なマイルの貯め方から、
還元率の高低、
ポイントの交換方法やポイント移行にかかる手数料など、
マイルに関する情報を調査しました!

  • ページ更新日:12月25日




1.ANAカードのマイルとは?

ANAカードのマイルとは?

クレジットカードの利用などでよく耳にする”マイル”という言葉。
これは距離や速度の計測に用いられている単位ですが、
ANAカードにおけるマイルと言えば、
いわゆる”ポイント”のことを指します。

マイルを貯める、
マイルを使う、
マイルを交換すると言うと、
マイル=ポイントといったイメージが得られやすいのではないでしょうか。

さらに、
マイルを利用したシステム全般のことは「マイレージサービス」と呼ばれています。

ANAのマイレージサービスには、
「ANAマイレージクラブ」というものがあります。
飛行機に乗ったり、
ショッピングしたりすることでマイル(ポイント)が貯まり、
貯まったマイルはいろいろなものに交換・使用することが可能です。

ここでは、
そんな便利なマイルの貯め方や交換方法などをご紹介していきます。

2.貯め方と還元率をチェック!

貯め方と還元率をチェック!

▼【飛行機だけじゃない!ショッピングでも】

お伝えしている内容の通り、
ANAカードのマイルはさまざまな場所で貯めることが可能です。
さて具体的にはどのようなサービスを利用することによって、
ANAマイルを貯めることができるのでしょうか?

■旅行や出張で貯める■

・ANA国内線/国際線/提携航空会社(スターアライアンス等)
・車関連(ガソリンスタンド/タクシー/レンタカーなど)
・ホテル
・レストラン
・旅行の口コミ投稿(トリップアドバイザー等)

■買い物で貯める■

・コンビニ/ドラッグストア
・スーパー/百貨店
・ANA Mall/ANAマイレージモール(ネットショッピング)
・楽天市場/Amazonなど(モール経由)

■契約で貯める■

・銀行や保険の取引
・通信サービス契約(プロバイダ/Wi-Fiなど)
・公共料金のお支払(電気・ガス)
・引越し申込
・住まい・リフォーム

■その他いろいろ■

・ウェディング
・ゴルフ場
・美容室
・ペットショップ
・ふるさと納税

上記以外にもANAマイルはさまざまなサービスと提携しているため、
他のポイントと比べて比較的貯めやすいポイントだと言えます。
マイルについて飛行機利用のみで貯まると思っていた方や、
提携会社の意外な多さに驚かれた方もいるのではないでしょうか?




▼【還元率は低い?それとも高い?】

マイルを効率よく貯めたとしても、
貯めたマイルを上手に使えなければ意味がありません。
クレジットカード利用時の気になる「マイル還元率」について見てみましょう。

マイル還元率とは、
貯めたマイルに対して利用した金額(利用金額)と、
貯めたマイルで交換できる金額(還元額)を分かりやすく表した割合で、
基本的に「還元額÷利用金額」のような計算式で求めることが出来ます。

ANAカードの利用においては、
一般的に1,000円の利用=1ポイント=5〜10マイルのように換算されます(一般カードの通常コースや10マイルコース選択時など)。

1マイルが現金でのいくらに相当するか(マイル価値)は使い方によって異なりますが、
例えば1マイルから使える「ANA Mall」などでは、
1マイル=1円相当として利用可能です。

1,000円の利用で10マイルが貯まり、
その10マイルは10円として使えるため、
10円÷1,000円=0.01=1%、
これが還元率となります。

還元率が高いほどお得だということさえ分かっておけばOKです。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%と言われていますが、
ANAカードでは還元率が1%(10マイルコース等の場合)になることも多いため、
比較的還元率の高いカードだと言えるかもしれません。

しかしながら、
ANAカードの種類(一般・ゴールド・プレミアムなど)や利用する店舗によって、
マイルの付与される方法はさまざまなため、
一様に高い還元率だとは言い切れないでしょう。

マイルプラスがお得らしい?

利用金額に対して付与されるマイルが多ければ多いほど、
還元率が高いと言えますが、
今まで以上にマイルを多く貯めたい!という時に使えるサービスが「ANAカードマイルプラス」です。

ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを利用すると、
クレジットカード会社のポイントとは別に、
さらに直接マイルが加算されます。
付与されるマイル数は、
100円または200円の利用につき1マイルとなっています。

一部対象外の商品や条件などがありますが、
出来るだけANAカードマイルプラス加盟店(セブン-イレブン、ENEOS、マツモトキヨシ等)でANAカードを利用すると、
マイルへの還元率も倍に近いほど高くなり、
とってもお得です。
どのようなお店が対象になっているのかは、
公式サイトでご確認ください。



3.ポイントの交換方法と交換率

ポイントの交換方法と交換率は?

貯めたマイルは、
特典航空券(無料の航空券)やANA SKY コインに変えて航空券の支払いに使うのが一般的ですが、
マイルから他社のポイントへ交換することも可能です。

ポイント交換の方法は、
ANAウェブサイト(会員ページ)からの申込みが基本となっています。
一例として、
マイルから楽天Edyのポイントに交換する方法(インターネット申込み)をご紹介します。

■ネットでの申込み■

1.ANAマイレージクラブにログイン
2.マイルを使う→提携ポイントへの交換を選択
3.楽天Edyを選択
4.「楽天Edyに交換する」をクリック
5.画面の案内に従って進めば申込みは完了!
6.申込みから数日〜10日後にEdyを受け取る(おサイフケータイやFamiポート等で)

ANAマイレージクラブにログインしたあと、
ポイント交換ページで案内に従って進めていくことで、
ポイント変換は問題なくできると思います。

変換したポイント(Edyギフト等)には受け取り期限がありますので、
手続きをした際は早めに受け取りを済ませるようにしましょう。

提携サイトが豊富!交換率一覧

貯まったマイルをどう利用するか悩みますよね。
楽天Edy以外の主なポイント交換先と交換率(交換レート)は下記の通りです。
※最新の情報を反映していますが、キャンペーン等で変動する場合があります。

■主なポイント交換先(代表例・一部抜粋)■
※1万マイル単位での交換時

[楽天Edy]
1万マイル ⇒ 1万円分

[楽天ポイント]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[Vポイント(旧Tポイント)]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[nanacoポイント]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[WAONポイント]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[JRタワースクエアポイント]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[京成グループポイント]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[Osaka Point]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

[スターバックス カード]
1万マイル ⇒ 1万円分(入金)

[PiTaPa ショップ de ポイント]
1万マイル ⇒ 10万ポイント(1万円相当)

[メトロポイント(To Me CARD)]
1万マイル ⇒ 1万ポイント

年間(4月〜翌3月)累計3万マイル以降の交換は、
交換レートが半分(1万マイル=5,000円相当)になる
パートナーがあります(楽天EdyやVポイントなど)

(すべての交換先が一律半減ではありませんが、
対象パートナー・条件は年度ごとに変更される場合があるため、
必ず公式サイトで最新の条件を確認してください)

上記に挙げた交換先は一例ですが、
どこもよく耳にするお店ばかりですよね。

基本的に「1万マイル=1万円相当」で交換できますが、
年間交換マイル数が多いとレートが下がるケースや例外条件があるため、
大量のマイルを交換する際は公式情報を必ずチェックしましょう。



4.移行手数料とは?交換よりお得なの?

移行手数料とは?交換よりお得なの?

▼【移行方式(自動あり)と所要期間】

ここでは「クレジットカードで貯めたポイントを、ANAマイルへ移す」場合について解説します。
クレジットカードのポイントをマイルに移行した方がお得なのか、
そのままカード会社の景品や他社ポイントとして交換した方がお得なのか、
どちらがいいのか迷う人も多いのではないでしょうか?

ひとつの判断材料として、
どんな移行方式があるかを見てみましょう!

■ANA JCBカードの場合■

・マルチポイントコース
手動で移行。好きなタイミングでマイルへ変えられます。

・マイル自動移行コース
自動で移行。毎月自動的にマイルになります。

■ANA VISA/マスターカードの場合■

・応募方式
手動で移行。Vポイントサイト等から申し込みます。

・自動移行方式
自動で移行。毎月自動的にマイルになります。

自動でマイルを移行してくれるのは便利な機能ですね。
クレジットカードのポイント交換でも様々な商品や電子マネーと交換することが出来ますが、
「1ポイントの価値」を最大化したいなら、
やはり「マイルへの移行」が最も価値が高いと言われています。

特典航空券に交換できた場合、
路線や時期によっては1マイルが数円(2円〜5円など)の価値になることもあるため、
そのまま電子マネー(1円相当)にするよりお得なケースが多いためです。
(※マイル価値は予約時期や空席状況で変動します。必ず高価値になるとは限りません)




▼【マイル移行手数料はいくら?】

マイル移行すると使い道が増える(航空券など)メリットがありますが、
一方のデメリットとして「移行手数料」がかかる場合があります。

一般カードにおける、
主なマイル移行手数料(年間)は下記の通りです。

■ANA JCBカード(一般)■

・5マイルコース:無料
・10マイルコース:5,500円(税込)/年間

■ANA VISA/マスターカード(一般)■

・5マイルコース:無料(通常コース)
・10マイルコース:6,600円(税込)/年間(2倍コース)

※ゴールドカードやプレミアムカードは、最初から10マイル相当のコースが無料(年会費に含まれる)となっている場合がほとんどです。
※上記手数料やコース内容は改定される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

コースによってはそれなりの費用となりますが、
ポイントを通常の2倍のレートでマイルにできる「10マイルコース」は、
マイルをガッツリ貯めたい人には必須と言えます。

逆に「そこまでマイルを使わないかも」という方は、
手数料無料の5マイルコースを選ぶのも一つの手です。

▼【家族カードの移行手数料】

家族カードの利用時も、
本会員と同じコースであればマイルへの移行手数料はカバーされるケースが多いですが、
カードの種類によっては個別に発生することもありますので確認が必要です。

また、
家族カードで貯まったマイルをまとめたい場合、
「ANAカードファミリーマイル」に登録することで、
代表者(親会員)のマイル口座に合算できます。

少しずつ貯まっているマイルでは上手に使えないこともありますが、
家族全員でマイルを貯めれば使い道も広がるため、
ファミリーマイルはおすすめのサービスだと言えます。

5.有効期限やポイント数を確認

有効期限やポイント数を確認!

有効期限はいつまで?

ANAマイルの有効期限は、
利用日(獲得した月)から36ヵ月後の月末までとなっています。
つまり、約3年間です。

1年間といった有効期限のポイント制度が多い中、
マイルの有効期限は3年間と長めに設定されています。

また、
ANAカード(クレジットカード)側のポイント有効期限はカードランクによりますが、
一般的に2年〜3年程度です。

「カードのポイント有効期限ギリギリまで貯めてから、マイルへ移行する」という技を使えば、
実質5年〜6年近く期限を伸ばして貯めることも可能です。
(※自動移行コースの場合は、毎月マイルになるためマイルの期限3年が適用されます)

ウェブサイトやアプリで確認

貯まったマイルや有効期限については、
パソコンやスマホを使って「ANAウェブサイト」や「ANAマイレージクラブアプリ」で確認できます。

ログイン後、
「マイル口座残高照会」というメニューから、
いま何マイル持っていて、
いつ何マイル失効するかがひと目で分かります。

また、
ANAメールマガジンに登録しておくと、
マイルの残高が定期的にメールで届くので、
失効を防ぐためにも登録をおすすめします。



6.まとめ

ANAカードのマイル移行とポイント交換はどちらがお得?

いかがでしたでしょうか?

ANAカードを使えば「ANAカードマイルプラス」など、
お得にマイルを貯めるサービスを利用することもできますし、
貯めたマイルは特典航空券だけでなく、
楽天EdyやVポイントなどの電子マネー・他社ポイントに交換して、
日常のショッピングに利用することも可能です。

他の航空会社やクレジットカード会社と比べてみても、
マイルの提携先(交換先)は非常に豊富ですよね。

また、
マイルは有効期限が3年間と長いですし、
アプリ等からマイル数や有効期限を簡単に確認することも出来ます。

クレジットカードのポイントをマイルに移行する場合、
10マイルコース(有料)」にするか
5マイルコース(無料)」にするかでコストが変わりますが、
飛行機に乗る機会があるなら、
移行手数料を払ってでもマイルにした方が、
結果的に1ポイントの価値が高くなることが多いです。

ご自身のライフスタイルに合わせて、
ANAマイルを有効に活用してみてください!