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Apple WatchにSuicaを登録する方法!エクスプレスカードって何?

「Apple Watch」で「Suica」を
使うメリットと設定準備

スマホと連動させて使うことができる交通系ICカードと言えば、
やはり「Suica」が代表格です!

スマホと機能が連動しているICカードは他にも「PASMO」や「ICOCA」などが増えましたが、
最も対応店舗が多く、
Apple Watchとの相性が良いのは依然として「Suica」です。

Suicaは、
特に「Apple Watch」に搭載することで、
今まで以上にスピーディーに改札機を通過したり、
手首だけでショッピングを楽しむことができます!

ここでは、
「Apple Watch」に「Suica」を搭載して利用する最新の手順をご紹介します!

  • ページ更新日:1月7日




1.Apple PayとSuicaの基本知識

「iPhone」や「Apple Watch」でSuicaを使う為には、
「Apple Pay」に「Suica機能」を搭載する必要があります

「Apple Pay」に「Suica機能」を設定することで、
電車に乗る場合でも、
お店で買い物する時でも、
財布やスマホを出さずに決済できるようになり、
今まで以上に便利になります!

大事な注意点として、
「Apple Pay」の「Suica」を使う為には、
iPhone 8以降の機種(または日本国内販売のiPhone 7)が必要です

Apple Watchについては、
**Apple Watch Series 3以降**の機種が推奨されています。
(※日本国内で販売されたApple Watch Series 2であれば利用可能です)

現在販売されている現行モデルや、
中古市場に出回っているほとんどのApple Watchで利用が可能です!



2.Apple PayにSuicaを追加する方法

「Apple Watch」にSuicaの機能を追加する方法をご紹介します!

「Apple Watch」でSuicaを使うには、
「すでに持っているプラスチックカードを取り込む」方法と、
「アプリ上で新規発行する」方法がありますが、
ここでは「手持ちのカードを取り込む手順」を解説します。

この操作には、
まずペアリングしている「iPhone」上での操作が絶対に必要になります。

「Apple Watch」に「Suica」を追加する手順!

①・まずは、
iPhoneで「Watchアプリ」を開き「ウォレットとApple Pay」→「カードを追加」を選択します。

②・選択するカードの項目で「Suica」を選び、
お手持ちのカードを追加」をタップします。
プラスチックカードの裏面に記載されているカード番号の下4桁を入力します。
記名式や定期券のSuicaを追加する場合は、
生年月日の入力も必要です。

③・「次へ」と進むと利用条件が出てくるので、
同意する場合は「同意する」をタップします。

④・iPhoneの上部(カメラ横の読み取り部分)をSuicaカードの中央部に置きます。
しばらくするとSuicaカードの残高などのデータがiPhoneの中に転送されます。
この作業には数分かかる場合がありますので、
途中でiPhoneを動かさないようにしましょう!

⑤・転送が完了すると、
すぐにApple Watch上でSuicaを使えるようになります。

ここで重要なのが、
取り込みが完了した時点で、元のプラスチックカードは使えなくなる(無効になる)という点です!

この辺が勘違いしやすいのですが、
iPhoneやWatchにSuicaを追加するのは「コピー」ではなく「移動」という意味になります
転送した時点でプラスチックカードの方はただの板になりますので、
ご自身でハサミを入れて廃棄してOKです。
(※カード表面のデザインや印字情報は画面上には引き継がれません)

デポジット料金(500円)はどうなるの?と心配になりますが、500円分は「Apple Pay」の「Suica残高」に自動で加算されて返ってきます

⑥・もしiPhoneに入っているSuicaをWatchに移したい場合は、
iPhoneで「Watchアプリ」を開き「ウォレットとApple Pay」をタップします。

⑦・iPhone上のカード一覧から、
Apple Watchに転送したいSuicaの横にある「追加」ボタンを押すと、
Watch側へ転送が完了します。

なお、
Suicaは「iPhone」と「Apple Watch」の両方に同時に存在させることはできません
常に行き来させて使う形になりますので、
その点だけ注意しましょう!



3.交通機関でSuicaを使う方法

相互利用可能な交通系ICカード対応エリアであれば、
どこでもSuicaを搭載したApple Watchを使うことができます。

首都圏だけでなく、
日本全国ほとんどの鉄道・バスの改札で利用できるというわけですね!

Suicaが「エクスプレスカード」として設定されている場合は、
Apple Watchを改札機の読み取り部にかざすだけで改札を出入りすることができます。

画面を点灯させる必要も、
アプリを開く必要もありません。
ぴったり改札機にくっつけなくても、
数センチ以内であれば十分反応してくれます。

改札を出入りするたびに、いちいちスリープやロックを解除しなくてはいけないのかと思われがちですが、その必要はありません
これがエクスプレスカード設定の最大のメリットです!

読み取りが無事完了すると、
Apple Watchが「ブルッ」と振動し、
「完了」という文字がチェックマークとともに画面に表示されます。

もしSuicaがエクスプレスカードとして設定されていない場合は、少し操作が必要です
Apple Watchのサイドボタンを2回押してカードを表示させ、
スワイプしてSuicaを選択してから改札機の読み取り部にかざしてください。

**【電池切れ時の注意点】**
iPhone(一部機種)には、
電池が切れても数時間は改札を通れる「予備電力機能」がありますが、
Apple Watchには予備電力機能はありません(モバイルSuica公式FAQより)

Apple Watchの電池が切れてしまうと改札を通れなくなりますので、
長時間の外出時は充電残量にご注意ください。

4.不具合(エラー)が発生した場合はどうする?

カード型のSuicaでもたまにあると思いますが、
何かの手違いや読み取りミスで、
うまく改札機を通れない場合があります。

その時は駅員さんが来て処理をしてもらう必要があるのですが、
このような時はApple Watchを駅員さんに見せる前に、
「ヘルプモード」にする必要があります

サイドボタンを2回押しSuicaを選択し、
画面を長押し(または詳しい情報をタップ)すると「ヘルプモード」が表示されます。
ヘルプモードをオンにする」をタップした状態で、
駅員さんに端末を渡すか見せるようにしましょう。



5.エクスプレスカードを変更したい場合

最初にウォレットに追加したSuicaが、
自動的にエクスプレスカードに設定されることが多いです。

複数のSuicaやPASMOを登録していて、
「別のSuicaをメインの改札用カードに変更したい」場合はどのようにすれば良いのでしょうか?

この場合もApple Watch上の操作ではなく、
iPhoneの「Watchアプリ」を開いて変更手続きをします。
「マイウォッチ」タブを開き、
ウォレットとApple Pay」から「エクスプレスカード」の順に選択していきます。

新たにエクスプレスカード(改札でかざすだけで使うカード)にしたいSuicaを選択し、
Apple Watchにパスコードを入力して認証します。
これでメインのカードの入れ替えが完了です。

6.お店でSuicaを使う方法

コンビニやスーパー、
飲食店などではSuica対応のお店が当たり前になってきました!
Suica対応の自動販売機も増えてきていますね。

レジがあるお店では、
支払い時に店員さんに「Suica(スイカ)で払います」と伝えてください。
お店によってはユーザー自身が端末画面で、
電子マネーのボタンをタッチする必要があります。

Suicaがエクスプレスカードに設定されていれば、
そのまま店員さんの合図に従いApple WatchのディスプレイをリーダーにかざすだけでOKです。

「完了」という文字とチェックマークが画面に表示されるので、
端末から「ピピッ」と音がするまで待ちましょう。
この場合も、
いちいちスリープやロックを解除する必要はありません



7.Suicaの残高を調べる方法

Apple WatchでSuicaの残高を調べたい時は、
サイドボタンを2回押してウォレットを開き、
Suicaを表示させます。

デジタルクラウンを使って少し下にスクロールするか、
カードをタップすると、
その時点の残高が表示されます。

また、
改札を通った瞬間や買い物をした瞬間にも、画面に残高が表示されます

8.Suicaにチャージする方法

Suicaの残高を調べることができれば、
次はSuicaにチャージする方法です。

**【方法①:Apple Payでチャージ】**
大前提として「Apple Pay」に対応しているクレジットカードなどが、iPhone(Watch)に登録されている必要があります

決済方法の登録が済んでいれば、
Apple Watchのウォレットを開き、
Suicaをタップします。
チャージ」を押して金額を決め、
サイドボタンをダブルクリックすることで、
その場ですぐにチャージが完了します。

**【方法②:現金でチャージ】**
「クレジットカードを使いたくない」
「現金でチャージしたい」という場合は、
以下の場所でApple Watchへの現金チャージが可能です。

* コンビニのレジ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等)
* セブン銀行ATM(※原則1,000円単位、お釣りが出ないので注意)
* ローソン銀行ATM(一部の新型ATMのみ)
* 駅にある「チャージ専用機」(トレイ式で置けるタイプの一部)

交通機関を利用する場合は、
あらかじめ余裕を持ったチャージを行っておく必要があります。
その上でもし残高不足に気が付いた時には、
手元の操作ですぐにチャージできるのがApple Watchの強みですね!



9.まとめ

Apple WatchにSuicaを搭載する方法と、
利用の仕方についてご紹介しました!

JR東日本が提供するアプリ「Suica」をiPhoneに入れて会員登録をしておけば、
Suicaに関する様々なサービスを利用することができます。

オートチャージの設定をしたり、
新幹線のチケットを予約してそのまま乗れる「新幹線eチケット」、
グリーン券をどこでも購入できる機能などが使えます。

不要になった場合の払いもどし(手数料220円)もアプリから手続き可能です。

さらに、
JRE POINT」のサイトにSuicaを登録しておけば、
電車に乗ったり駅ビルで買い物をするだけでポイントも貯まります!

ぜひ連動させて活用してみてはいかがでしょうか?
財布を出さずに改札を通る快感は、
一度味わうと戻れませんよ!

参照元:Suica:JR東日本|公式サイト
参照元:Apple Watch – Apple(日本)
参照元:iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)