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Suicaチャージの全知識!PCでの方法は終了?モバイル・オートチャージを解説

【重要】SuicaへのPCチャージは現在できません
(旧Suicaインターネットサービス)

駅の券売機やバス車内で行うのが基本のSuicaチャージ。
以前はご自宅のパソコンからもチャージできる便利な方法がありました!

しかし、
PCでのチャージサービスはすでに終了してしまったんです。

「じゃあ今はどうすればいいの?」
そんな疑問を持つ方のために、今おすすめのチャージ方法をまとめました。

  • ページ更新日:9月29日




まずは残高確認!
現在のチャージ額を知る方法

Suicaカードは見ただけでは残高が分からないため、
定期的に確認することが大切です。

駅まで行かなくても、
スマートフォンを使えば手軽に確認できますよ!

駅の券売機や自動改札で確認

一番確実なのは、駅で確認する方法です。
券売機にSuicaカードを挿入したり、
残高表示機能のある自動改札を通過する際に、
画面にチャージ残高が表示されます。

スマホのNFC機能とアプリで確認

NFC機能(おサイフケータイ機能)が搭載されたスマートフォンなら、
専用アプリを使って残高を確認できます。

カードの上にスマホをかざすだけで、
いつでもどこでも残高や利用履歴をチェックできて非常に便利です!

ただし残高確認アプリでは、カードへのチャージはできません。
チャージには、後述する別の方法が必要です。

PCでのチャージに必要なもの
【※現在はサービス終了】

以前、PCからSuicaへチャージを行うためには、
JR東日本が提供する「Suicaインターネットサービス」への登録と、
いくつかの専用機器が必要でした。

ここでは、参考情報として「過去に利用されていた方法」をご紹介します。

FeliCaポートまたはICカードリーダー「パソリ」

Suicaカードの情報を読み書きするために、
Felicaポート」という読み取り装置が搭載されたPCか、
外付けのICカードリーダー「パソリ」が必要でした。

「パソリ」はPCにUSBで接続して使う、
カードサイズの読み取り機です。

「ビューカード」ブランドのクレジットカード

チャージ料金の支払いに利用できるのは、
Suicaマークの付いたビューカード」のみに限定されていました。
JR東日本が発行していても、
Suicaマークがないビューカードは利用できませんでした。

JR東日本の「Suicaインターネットサービス」への登録

最後に、Suicaカードとビューカードの情報を、
Suicaインターネットサービス」というWebサイトで、
紐づける必要がありました。

このサイトからチャージ操作を行っていましたが、
このサービスは2021年に終了しています。

そのため、現在はこの方法でSuicaカードにチャージすることはできません。




【最新版】現在利用できるSuicaへのチャージ方法

現在利用できるSuicaチャージ方法イメージ
PCからのチャージができなくなった今、
Suicaへのチャージはより簡単で便利な方法が主流になっています。
ご自身のスタイルに合った方法を、見つけてみてくださいね!

【一番おすすめ】モバイルSuica・Apple Payでチャージ

スマートフォンをお持ちなら、物理カードはもう不要。
モバイルSuica」や 、
iPhoneで使える「Apple PayのSuica」が断然おすすめです!

無料で使えて、
スマホひとつで改札もお買い物もスムーズに完結するのが魅力なんですよ。

いつでもどこでもチャージOK
公式アプリにクレジットカードを登録しておけば、残高が気になったときにその場ですぐチャージ。
深夜でも早朝でも、もちろん手数料はかかりません。

普段のカードでポイントも貯まる
チャージに使えるのはビューカードだけじゃありません。
Visa・Mastercard・JCB・American Expressなど、主要ブランドにしっかり対応。
普段お使いのカードでチャージできるので、ポイントを貯めながら利用できるのもうれしいですね。

スマホひとつであれこれ便利
チャージだけじゃなく、
定期券の購入・更新、新幹線のきっぷ(タッチでGo!新幹線)、グリーン券の購入までアプリで完結。

さらに機種変更の手続きもアプリから簡単にできるので、スマホが故障しても安心です。

【残高不足の心配ナシ】ビューカードでオートチャージ

改札で残高が足りない!」そんな心配をなくしたい方には、
ビューカード連携の「オートチャージ」がおすすめ。

設定した残高を下回った状態で改札を通ると、自動的に指定金額がチャージされる仕組みです。

一度設定してしまえば、残高を気にする必要もほとんどなくなり、いつでも快適に利用できますよ!

【基本の方法】駅の券売機やコンビニで現金チャージ

クレジットカードを使いたくない方や、
スマホ操作が苦手な方でも安心なのが現金チャージです。

JR東日本の駅にある多機能券売機や、
セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンといった、
主要なコンビニのレジで「Suicaにチャージしてください」と伝えれば、
現金で手軽にチャージできます。




Suicaをチャージする際の
注意点

Suicaへのチャージには、いくつか知っておきたい注意点があります。
スムーズに利用するためにも、ぜひ覚えておいてください。

チャージ上限額は20,000円
Suicaカード1枚にチャージできる金額の上限は、
20,000円までと決まっています。
上限を超える金額を一度にチャージすることはできません。

一度チャージした電子マネーの返金はできない
「Suicaインターネットサービス」経由に限らず、
一度チャージした電子マネー(SF)は、
原則として返金してもらうことができません。

Suicaカードが不要になった場合は、
払い戻し手続きをする前に、
電子マネーとして使い切るのがおすすめです。

オートチャージは利用可能エリアが限定される
とても便利なオートチャージですが、
機能が働くのは首都圏・仙台・新潟エリアの、
JR東日本の自動改札機を通過した時のみ
です。

私鉄との乗り換え改札や、エリア外の改札、
バスの乗降時、お買い物の際には適用されないので注意しましょう。

まとめ

かつてはPCと専用機器を使えば、
自宅からでもSuicaカードへのチャージが可能でした!

しかし、
そのための「Suicaインターネットサービス」は、
すでに終了
しています。

現在では、より手軽で便利な、
「モバイルSuica」や「オートチャージ」が主流です。

現金派の方も、駅の券売機やコンビニで簡単にチャージができます。
ご自身のライフスタイルに合った最適な方法で、
これからも快適にSuicaを活用していきましょう!

参考リンク集

公式サイト・サービス 詳細
JR東日本:Suica公式サイト Suicaに関する公式情報全般が掲載されています。
JR東日本:モバイルSuica スマホでSuicaの全ての機能が使える公式サービスです。
SONY:個人のお客様向け PaSoRi(パソリ) ICカードリーダー「パソリ」の製品情報ページです。