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海外旅行は国際クレジットカードが必須!手数料でお得になる選び方と注意点

現地で損をしないための
カード活用術と選び方

ずっと楽しみだった海外旅行を計画。
その旅行、
国際クレジットカードを使ってもっと楽しいものにしませんか?

手数料の仕組みを正しく知って国際クレジットカードを使えば、
高額な現金を持って移動する必要もありません!

  • ページ更新日:1月11日




1.国際クレジットカードとは?

国際クレジットカードとは?どんなカード?

国際クレジットカードとは、
国際ブランドとも言い世界各国で使えるクレジットカードのことを指します。
日本で使用されているクレジットカードのほとんどは国際クレジットカードです。

代表されるものに、
VISA
Mastercard
American Express
JCB
Diners Clubなどが挙げられます。
これらのカードの特徴としては、

  • 海外で加盟店が多くある(世界中で使える)
  • 各国間の決済においてシステム整備がきちんとしてある
  • 24時間の信用決済システムが整備されている

などがあります。

▼【決済に強いカード(Visa / Mastercard)

世界各国どこでも使える圧倒的なシェアを誇ります。
これらを通称「決済カード」と呼んだりもします。

これらのブランドは、
海外旅行に行く上で、
少なくともどちらか1枚は必ず持っていくことをおすすめします。

出来ることならカードの紛失や盗難などの不測の事態に対応するために、
2枚以上持っていくのが良いでしょう。

▼【サポート・特典に強いカード(JCB / Amex等)

American Express
JCB
Diners Clubなどは、
T&E(Travel & Entertainment)カード」とも呼ばれます。

VisaやMastercardに比べて使えるお店(加盟店数)は少ない地域もありますが、
現地での様々なサービスや優待に重点をおいています。

例えば、
JCBなどは世界各地に「JCBプラザ」を設置しており、
海外旅行を日本語でサポートしてくれたりします。
見知らぬ土地で日本語で対応してくれるのは安心感がありますよね。

(※都市によっては対面カウンターではなく、電話やオンライン相談のみの対応となる場合もあります。)



2.国際クレジットカードの手数料

国際クレジットカードの手数料ってなんだろう?

海外で買い物などをする時に必要な現地通貨は、
日本円から両替する必要があります。

両替には必ず手数料がかかってしまうのですが、
その手数料を一番安く抑えられるのがクレジットカードなんです。

▼【海外事務手数料とレートが鍵

海外での買い物でクレジットカードを利用する時は、

  • 海外事務手数料(カード会社への手数料)
  • 為替レート(ブランドごとの基準レート)

この2点に注目しましょう。
ここで注意が必要なのが、
カード会社によって手数料が大きく異なる」という点です。

かつては1.6%前後が相場でしたが、
近年は3.0%〜3.85%程度へ手数料を改定するカード会社が増えています。

自分が現在所持しているカードの手数料率はいくらなのか、
渡航前にカード会社の公式サイトなどで必ず確認しておくことをおすすめします。

また、
適用される為替レートは、
購入日ではなく「決済情報が日本のカード会社に届いた日」のレートですので、
実際の購入金額には若干の変動があります。

▼【「円」か「現地通貨」か聞かれたら?

お店でカードを出すと、
日本円で支払いますか?現地通貨で支払いますか?」と聞かれることがあります(DCC決済)。

この時、
日本円を選ぶとお店側が決めた「非常に悪いレート」で計算され、
割高になるケースがほとんどです。

必ず「現地通貨(ドルやユーロなど)」を選んで支払うようにしましょう。



3.キャッシングという手段

キャッシングという手段を使うようにしましょう!

海外キャッシングとは、
現地のATMを使って現地通貨を引き出す機能のことです。
これは「借金」の扱いになりますが、
空港などの両替所にかかる手数料よりも、
トータルのコストが安くなる場合がほとんどです。

キャッシングの場合、利息はかかっても
高額な両替手数料(レートの上乗せ)」がかからない仕組みになっていることが多いからです。

日本では少し怖いイメージがあるキャッシングですが、
海外ではむしろ活用しない手はありません。

ただし、
キャッシングにかかるコストと注意点はしっかりと確認しておきましょう。

キャッシングにかかるコスト

  • 利息(年利18%程度の日割り計算)
  • ATM利用手数料(カード会社へ支払うもの/110円〜220円程度)
  •  

  • 現地ATM設置者手数料(※ATMによっては別途請求される場合あり)

デメリット・注意点

  • ATMがなくてはならない
  • カードやATMによって1回の引き出し限度額が設定されている
  • スキミング犯罪の恐れがある(人通りの多い安全なATMを使う)

日本にいるのと同じ感覚で財布の中に数万円以上入れて海外をうろつくのはとても危険です。

スリや強盗などの犯罪に巻き込まれる可能性も高くなるので、
必要な分だけこまめにキャッシングを利用するのは賢明だと思います。



4.使うならどっちがお得?

デビットカード?クレジットカードのキャッシング?

現在、
海外ATMから自分の銀行口座のお金を引き出す手段として主流なのが「デビットカード」です。

銀行口座にある日本円を、
海外のATMですぐに現地通貨として引出すことができます。

しかし、
このデビットカードでの引き出しよりも、
クレジットカードでキャッシングして早期返済」した方が、
トータルの手数料が安くなるケースが多いのです。

デビットカードで海外ATMを利用した時の事務手数料例を見てみましょう。
(※別途、現地ATM手数料がかかる場合があります)

  • 住信SBIネット銀行(デビット):事務手数料 2.50%
  • PayPay銀行(Visaデビット):事務手数料 3.08%
  • 楽天銀行(デビット):事務手数料 3.08%

一方で、
国際クレジットカードでのキャッシングではどうでしょうか?

年利が18%だとすると、
1ヶ月借りても約1.5%(日割りにすると0.05%程度)の利息です。

例えば、
旅行中にキャッシングし、
帰国後すぐに「繰り上げ返済」をしたとします。
もし10日後に返済できれば、
金利手数料は約0.5%程度で済みます。

これにATM利用手数料(220円など)を足しても、
デビットカードの手数料(約2.5〜3.0%)と比較して、
国際クレジットカードでキャッシングを行い、
早めに返済した方が安上がりだと言うことができますよね。

つまり、
旅行時には国際クレジットカードでのキャッシングをメインに考え、
予備としてデビットカードを持っていくという使い方がよいのかもしれませんね。

キャッシングは「帰国後すぐに返す」ことで利息を最小限にできるので、
上手にお金のやりくりをすることをおすすめします。



5.まとめ

国際クレジットカードで海外旅行をしましょう!

旅行となると、
ついお財布を重たくして出発したくなりますね。
治安の良い日本ではそれで良いかもしれませんが、
海外では場所によって危険を伴うことが考えられます。

そこで同じ金額を所持するにしても、
国際クレジットカードを利用することでより安全に、
よりお得に旅行を楽しみましょう。

  • 国際クレジットカードは2枚以上持っていく(磁気不良や紛失対策)
  • 支払いは必ず「現地通貨建て」を選ぶ(DCC決済に注意)
  • 自分のカードの「海外事務手数料」を渡航前に確認しておく
  • 現金が必要な時はキャッシングを利用し、早めに返済する

いかがでしたでしょうか?
賢くカードを使って、
海外旅行がより良いものになるといいですね!