家賃で損しないために!
知っておくべき「お金のルール」と「ポイ活」
生きていくうえで、
必ず必要になる固定費が「住宅費用」です。
しかし、
お金を貯めようと思った際に、
一番コントロールしにくいのがこの費用でもあります。
「家賃なんて、ただの出費」
そう思って諦めていませんか?
実は、賃貸だからこそできる、
お得なメリットがあるんです。
あなたも思わず転居がしたくなる、
賃貸住宅のお得な2大ポイントをご紹介します。
- ページ更新日:1月6日
1.住宅費用とは?
住宅費用とは、
賃貸住宅や住宅の購入時に毎月かかる賃料、
またはローン返済額のことを指します。
住宅費用については生涯不要になることはないことから、
人生の三大支出とも呼ばれています。
【老後資金】
【子どもの教育資金】
これらと並んで、
【住宅費用】が人生における大きな支出トップ3です。
近年ではライフスタイルの多様化から、
必ずしも住宅ローンを組んで家を買う必要はありません。
賃貸住宅で交通の便や居住区域の選択など、
様々な恩恵を得ながら生活をする方も増えています。
2.ポイント1:住宅費用の年収における割合を考える
住宅費用が毎月どれぐらいまでなら支払っても大丈夫か、
検討する際によく言われるのが、
【年収の25%】の賃料に抑えるということです。
この言葉を、
著者も賃貸住宅の仲介店の担当者さんに教えてもらったことがありました。
しかし【25%の根拠】を調べていくと、
明確な根拠が見当たらないのです。
結論から言えば、
ライフスタイル(年収・住むエリア・必要経費)が異なるため、
一律の根拠がなくて当たり前だと言えます。
自分のライフスタイルに合わせて設定することが必要です。
しかし、
この数字が目安として使われている理由として、
以下の基準が参照されることがあります。
かつて住宅ローン(フラット35など)の審査基準において、
返済比率(年収に占める年間返済額の割合)の目安が、
25%〜30%程度で推移していた経緯があります。
現行のフラット35の基準では、
総返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)は以下のように設定されています。
年収400万円未満:最大30%
年収400万円以上:最大35%
このように、
住宅ローンの返済比率がひとつの目安になっていると考えられます。
ここで注意したいのは、
上記の基準はあくまで【額面年収】に対する割合だという点です。
実際に生活をしていく上での住宅費用の割合は、
【手取り収入】をベースに、
【自分のライフスタイルに合わせて設定すること】が重要になってきます。
▼住宅費用を自分で計算する
住宅費用の割合を、
手取り収入ベースで自分で計算してみましょう。
家計の管理にもつながりますので、
ぜひ我が家版の住宅費用割合を計算してみてください。
まず最初に、
毎月かかっている固定費の項目と金額を書き出してみましょう。
計算しやすいように、家賃とそれ以外を分けて考えます。
【住宅費用】
・家賃
・管理費、共益費
・駐車場代
【その他固定費の例】
・電気ガス水道
・携帯電話
・固定電話
・車などのローン支払い
・車のガソリン代
・サブスクリプション費用(動画・音楽など)
・インターネットプロバイダー料金
・生命保険料、損害保険料
・国民健康保険料 など
毎月決まってかかる費用が分かったら、
【その他固定費】をすべて足し算して、
一か月の固定費(家賃含まず)を算出してください。
例として、
一か月のその他固定費を10万円とします。
次に、
出てきた一か月のその他固定費を、
毎月の【手取り収入】から引き算してください。
例として手取り収入を20万円とします。
●例:(一か月の手取り収入20万円)-(その他固定費10万円)=残り10万円
この残った10万円から、
あなたの食費・交際費を抜いた金額が、
最大で支払える賃料です。
例として食費・交際費が一か月5万円とします。
●例:10万円-(食費・交際費5万円)=5万円(賃料の最大金額)
計算した賃料の最大金額と、
今の家賃を比較してみてください。
適正なものになっていますか?
もし最大賃料より今の賃料のほうが安いのであれば、
貯金まで出来ている可能性があります。
もし今の賃料のほうが安いのに貯金まで出来ていない場合、
食費・交際費・固定費と思っているなにかが【浪費】です。
つまりそれは、
あなたの家計の【ぜい肉】です。
ぜい肉を減らして貯金をするもよし、
今の賃貸住宅に不満があるなら、
そのぜい肉を賃料に転嫁してもよしです。
しかし、
ぜい肉は生活習慣でついたものですから、
生活習慣の改善を先に実施することをお勧めします。
3.ポイント2:住宅費用でポイントを貯める
毎月の固定費である住宅費用は、
年間にすると馬鹿になりません。
仮に賃料5万円でも、
1年に換算すると60万円かかります。
この60万円を少しも無駄にしたくない人から、
すでに実践していることがあります。
それは、
毎月の賃料のクレジットカード支払いです。
どうせ毎月出ていく出費ですから、
どうせならポイントをためたい!
年間利用実績に入れて、
クレジットカードの還元率を底上げしたい!
そのように考える賢い方は、
もうクレジットカード決済を導入しています。
近年では大手管理会社(大東建託やレオパレス21など)でも、
クレジットカード払いの導入が進んでいます。
ただし、物件や契約内容によっては利用できない場合や、
初期費用のみが対象で毎月の家賃には使えない場合もあります。
必ずご自身の契約条件を確認しましょう。
特に特定のカードを利用することで、
ポイント還元率が優遇されるケースも増えています。
▼クレジットカード決済のメリット
クレジットカードによる住宅費用決済のメリットを整理してみましょう。
【メリット】
・クレジットカードの年間利用額が増え、決済額による優遇などを受けやすくなる
・クレジットカードの請求のときに、ほかの支払いとまとめておくと収支管理が容易
・クレジットカードのポイントがごっそりもらえる
メリットとしてもっとも大きいのは、
やはりクレジットカードのポイント面で優遇されることです。
例えばオリコカードのように、
年間利用額にあわせて翌年度の還元率がアップする制度(クラステージ等)があるカードでは、
家賃の支払いが大きなランクアップの要因になります。
その他にも、
クレジットカードの入会キャンペーンで入会から半年は還元率アップなど、
各社でキャンペーンを実施しているので、
支払額が多いほどその恩恵も大きくなります。
▼クレジットカード決済で注意すべきこと
クレジットカードの住宅費用支払いはメリットも多いですが、
デメリットもあります。
しっかりと把握したうえで使いこなしましょう。
【デメリット】
・カード決済手数料がかかり、ポイント還元分より割高になるケースがある
・毎月のクレジットカード支払額が高額になるため、口座残高の管理が必要
・延滞状態になると、信用情報に傷がつき、他社ローン審査等に影響する
毎月の支払いがクレジットカードにかわっただけとはいえ、
毎月の支払額は高額になりがちです。
お金の管理には十分な注意が必要です。
延滞ひとつでクレジットカードが使えなくなり、
いままで貯めたポイントも無駄になってしまっては元も子もありません。
支払いの約束を必ず守りましょう。
その他のデメリットとして、
管理会社によっては「システム利用料」等の名目で、
クレジットカード決済手数料が上乗せされる場合があります。
契約時によく確認をしてください。
結果的に割高になった分損してしまうなら、
意味がありません。
しかし、
マイルやランクアップが目的の人は、
多少の手数料を払ってでもメリットがある場合があります。
収支のバランスで決定してください。
4.まとめ
住宅費用を見直したくなる、
賃貸住宅の2大ポイントをご紹介しました。
是非あなたの家計でも住宅費用を検証して、
無駄を貯蓄やポイント、
マイルにかえてみてください。
浮いたお金を、
旅行や趣味の費用にしてしまいましょう!