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ICOCAの残高はスマホで確認!アプリでの読み取り方とコツ

ICOCAの残高確認はスマホで完結!
最新のアプリ事情と使い方

今すぐ手元のICOCAの、
残高確認をしたい!

そんな時に役立つのが、
AndroidやiPhoneで使える、
ICカード読み取りアプリ」です。

かつてはAndroid専用の、
『マルチ残高リーダFree』などが定番でしたが、
現在はさらに便利なアプリが、
多数登場しています。

  • ページ更新日:12月1日




1.改札で止められるのは恥ずかしい?スマホ確認で解決!

急いでいる朝の通勤ラッシュ時や、
久しぶりのお出かけの時。

改札で「ピンポーン!」と、ゲートが閉まる音に、
ヒヤッとした経験はありませんか?

後ろの人からの、
「早くしてよ・・」という視線、
ちょっと恥ずかしいですし、ストレスになりますよね。

かといって、
残高があるか確認するためだけに、
わざわざ駅の券売機に並ぶのも、面倒な手間です。

そんな「残高不安」を、
一瞬で解消できるのが、
今回ご紹介するスマホアプリ活用法です。

家を出る前や、電車に乗っている最中でも、
スマホにカードをかざすだけで、
「あ、あと200円しかない!」
と事前に気づくことができます。

事前に分かっていれば、
改札を通る前に、余裕を持ってチャージできますよね。

使い方はとても簡単です
ICOCAアプリを利用した時のイメージ
※画像は読み取りアプリを利用した時のイメージです。

①・スマホに「ICカードリーダー」系の、
無料アプリをインストール。

②・アプリを起動して、
端末の裏側(または上部)に、
ICカードをかざすだけで、
画面上にチャージ残高が表示されます

以前はそうでした。
iPhone用のICOCA残高チェック機能は、
長らく制限されていたため、
「iPhoneでは残高が見れない」
というのが常識だったのです。

しかし!現在はiPhone(7以降の機種)でも、
ICカード読み取りアプリや、
Apple Payを利用することで、残高確認が可能になっています!

さらに、JR西日本公式のアプリ、
「モバイルICOCA」なども登場し、
ICOCAの利便性は、格段に向上しているんです。

「iPhoneだから確認できない・・」
と諦めていた方も、
今はスマホ端末単体で、
ICOCAの残高確認をすることが可能です。

これなら、改札で止められる心配も減りますよね!

以前は、
パソリ(PaSoRi®)』という、
非接触ICカードリーダーを別途購入する必要がありましたが、
今はスマホ1台あれば十分です。

わざわざ残高確認のためだけに、
専用の機械を購入する必要は、もうありませんよね。

冒頭から、
iPhoneの事情も含めてお話ししましたが、
ここからは、
Android・iPhone共通で使える、
『読み取りアプリの仕組みと使い方』について、
詳しく解説させていただきます!



2.『ICカード読み取りアプリ』とは?

様々な電子マネーの残高を確認できる!便利なスマホアプリのことです!

Google PlayやApp Storeで、
「ICカード 残高」と検索すると、
多くの無料アプリが見つかります。

これらで確認可能な、主なICカードの種類は・・・

・Suica
・PASMO
・WAON
・nanaco
・Edy
・ICOCA
・PiTaPa
・Kitaca
・Sapica
・SUGOCA
・manaca
・はやかけん
・nimoca

となっています。

ICOCAの残高確認どころか、
ICカードリーダーアプリ』を利用することで、
交通系電子マネーに限らず、
ほぼ全ての電子マネーの、
残高確認をすることが可能です。

ICOCAの残高確認以外にも、
電子マネーの残高確認をする機会が、
ある方にとって必須のアプリだと言えますね!



3.『読み取りアプリ』の使い方と、反応しない時のコツ

読み取りアプリはとても優秀ですが、ちょっとしたコツがあるんです!

それでは、
今すぐに手元でICOCAの残高確認をするために、
使い方をマスターしましょう!

手順はシンプルですが機種によって、
「読み取る場所」が違う点に注意が必要です。

①アプリを用意する

まずは、
アプリストア(Google Play / App Store)で、
「ICカードリーダー」などの、
無料アプリをインストールします。

どれが良いか迷った場合は、
レビュー数が多く更新頻度が高いアプリを選ぶのが、
失敗しないコツです。

②スマホの「NFC設定」をONにする

ここが最初の落とし穴です。
アプリを入れてもスマホ側の読み取り機能(NFC)が、
OFFになっていると反応しません。

Androidの場合は設定メニューから、
NFC / おサイフケータイ」の機能を、
ONにしておきましょう。

iPhone(7以降)の場合は、
常時ONになっているため、
設定不要でそのまま使えます。

③カードを「正しい位置」にかざす

アプリを起動したらいよいよスキャンですが、
機種によって「かざす場所」が異なります。

【Androidの場合】
端末の背面に、
「FeliCaマーク(サイフのマーク)」があれば、
そのマークの中心にICOCAを重ねてください。

【iPhoneの場合】
端末の「一番上の先端」あたりに、
読み取りセンサーがあります。
背面の中心ではなくカメラの横(上部)あたりに、
ICOCAをコツンと当てるイメージです。

※反応しない時は?

「あれ?読み込まない・・」という場合は、
以下のポイントをチェックしてください。

・ケースが分厚すぎる
手帳型ケースや、厚みのあるケースに入れていると、
電波が届かないことがあります。
一度ケースから外して試してみましょう。

・金属の干渉
スマホとケースの間に、
他のカードや金属製のステッカーがあると、
エラーの原因になります。

うまく読み取れると、
「ピロン♪」という音とともに、
画面上に残高と、直近の利用履歴が表示されます!

これで、改札を通る前に、
「残高足りるかな?」と、
ドキドキする必要はなくなりますね。

さらに便利に使いたい場合は単なる読み取りだけでなく、
スマホ自体をICOCAとして使える、
JR西日本の『モバイルICOCA(公式)』などを、
導入するのも一つの手です。

ご自身の利用スタイルに合わせて、
使い分けてみてくださいね!



4.まとめ

ICOCAの残高確認はスマホアプリで!

スマホアプリを利用することで、
ICOCAの残高確認は、
手元で簡単にできることがわかりました!

一昔前までは、iPhoneを利用している場合、
端末単体での確認はできませんでしたが、
技術の進歩で便利になりましたね。

もちろん、SONYから発売されている、
パソリ(PaSoRi®)』を利用して、
パソコン等で確認も可能ですが、
手軽さで言えばスマホが一番です。

専用機械の販売価格は数千円しますし、
設定も少し手間がかかります。
(うーん。ちょっとややこしいですよね・・・)

現在はAndroidであれば、
「モバイルICOCA」の公式アプリも、
リリースされています。
カード自体をスマホに取り込みたい場合は、
そちらも検討してみましょう。

AndroidでもiPhoneでも、
残高不足で改札に引っかからないように、
どれか一つは残高確認アプリを、
利用しておきたいですね♪