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結婚後のクレジットカード!旧姓のままだと危険?名義変更の注意点

放置はNG!旧姓のカードを使い続ける
リスクと正しい対処法

結婚して新生活が始まると、
手続きが多くて忙しいですよね。

そんな中、
ついつい後回しにしがちなのが、
クレジットカードの名義変更手続きです。

「まだ使えているから大丈夫」
そう思って旧姓のまま使い続けていませんか?

実は、
カード会社の規約や案内を確認すると、
氏名や住所に変更があったときは速やかに届けること」と、
必ず明記されています。

名義変更を忘れても、
すぐに利用停止になるわけではありません。

しかし、
放置すると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、
3つのポイントで確認しておきましょう。

  • ページ更新日:1月6日




1.海外旅行の時にとても使いにくい

海外旅行の際に旧名義のクレジットカードを利用するのは危険です!
海外では日本以上に本人確認やセキュリティチェックが厳しい場合が多いのです!

新婚旅行などで海外へ行ったとき、
クレジットカードを使って支払うことが多くなりますよね。

この場合、
基本的には端末での決済で通ることが多いのですが、
免税店やホテルなどではパスポートの提示を求められる場合があります。

この時に提示したパスポートの名前(新姓)と、
クレジットカードの名義(旧姓)が異なると、
他人のカードや盗難カードによる不正利用ではないか?」と疑われて、
決済を拒否されたり、
別室で事情を聞かれたりする可能性があります。

海外旅行では言葉が通じないこともあるため、
「結婚して名前が変わったけれどカードは旧姓のままです」という複雑な事情を、
とっさに説明するのは困難です。

せっかくの旅行でトラブルに巻き込まれないように、
この点には十分に気をつけてください。

2.暗証番号や本人認証でつまずく可能性がある

今はサインよりも「暗証番号(PIN)」や「Web認証」が主流です。
ここで登録情報との不一致が起きると、カードが利用制限されるリスクがあります。

最近のお買い物は、
ICチップ付きカードによる「暗証番号(PIN)」の入力が基本ですよね。

「サイン(署名)をしないから関係ない」と思いがちですが、
実はセキュリティ面でのリスクが高まります。

特にネットショッピングでは、
不正利用防止のための「本人認証サービス(3Dセキュア)」が導入されています。

ここで、
カード会社に登録されている情報と、
現在の利用状況(配送先名義など)に食い違いがあると、
カード会社の不正検知システムに保留にされるケースがあります。

また、
セキュリティコードの入力に加え、
「ワンタイムパスワード」が求められる場面も増えていますが、
この通知先情報などが古いとスムーズに決済できません。

もちろん、
サインが必要なお店で、
うっかり「新しい姓名」でサインをしてしまうと、
ご署名の相違(登録は旧姓)として書き直しを求められたり、
最悪の場合は利用を断られたりします。

日常生活で不便を感じないためにも、
サインだけでなくデジタルな認証のためにも、
出来るだけ早く名義変更をするのが正解です。



3.紛失時の再発行手続きが面倒になる

これは実務的に一番大きな問題です。
もし紛失した場合、再発行手続きをするための証明書類が複雑になり、
カードが手元にない期間が長引いてしまいます。

クレジットカードを紛失してしまったり、
盗難被害に遭ったりする可能性はゼロではありません。

再発行するときは必ず本人確認が行われますが、
ここで登録名義の不一致が壁になります。

旧姓のままのクレジットカードをなくした場合は、
新しい姓名の本人確認書類(免許証など)だけでは手続きできません。

「旧姓」と「新姓」がつながっていることを証明するために、
戸籍謄本(抄本)などの公的な証明書を取り寄せて郵送する必要が出てきます。

通常なら電話やWebで済む再発行手続きが、
書類の郵送などが必要になることで、
1週間〜2週間以上も余計に時間がかかってしまうのです。

紛失するリスクは誰にでもあるので、
いざという時に困らないよう、
名義変更をしないまま放置することのデメリットを覚えておきましょう。



4.まとめ

名義変更には少し時間がかかります。
新しいカードが届くまで「約2週間」ほどかかるケースも多いため、
早めの手続き開始がカギです!

登録名義の変更を済ませていないクレジットカードを利用すると、
どのようなリスクがあるのかをご紹介しました。

結婚後にクレジットカードの名義変更をせず、
そのままでも使えてしまうことは確かに多いのですが、
それはあくまで運良くトラブルが起きていないだけです。

カード会社からの大切な案内を受け取るためにも、
信用を維持するためにも、
本当に早めに変更することを強くオススメします。

また、
名義変更の手続きをしてから新しいカードが手元に届くまでは、
おおよそ2週間前後かかることが一般的です。

何か万が一のことがあったとき、
面倒な事態に巻き込まれるのは自分自身ですので、
時間を見つけて手続きを進めましょう。

契約書や案内にも、
氏名や住所、その他届出事項に変更があったときは速やかに届けること」といった趣旨が書いてありますからね。

結婚直後は想像以上に忙しくて、
ついつい忘れてしまったという事もあると思いますが、
この記事を読んだこのタイミングで、
ぜひカード裏面の電話番号や会員サイトを確認してみてください!