限度額をアップ!
増額審査の仕組みとリスクを解説
キャッシングやカードローンを利用していると、
「もう少し枠があれば助かるのに」
と感じる場面がありますよね。
初回契約時の限度額は低めに設定されますが、
正しい手順と条件をクリアすれば、
「限度額の増額」は十分に可能です。
今回は、業者から案内が来るケースの裏側や、
最新の「7つの審査基準」を正確に解説します。
2.自分から増額申請をする際のハードル
3.増額審査でチェックされる7つの重要基準
4.どれくらい増える?増額幅と金利の関係
5.知らないと怖い!増額申請のデメリット
まとめ
- ページ更新日:1月23日
1.業者からの増額案内は審査に有利?
金融業者は、優良な利用者に対して、
メールやアプリの通知で増額を提案することがあります。
このような案内が届いた場合、
全く案内がない状態で申し込むよりも
「審査に通りやすい傾向」があります。
ただし、案内があれば必ず通るわけではありません。
最終的には最新の信用情報の照会や属性の確認を含む
「本審査」が行われるため、
他社での借入が増えていたり延滞があったりすれば、
否決される可能性があることも覚えておきましょう。
2.自分から増額申請をする際のハードル
急な出費などで、自分から電話や
ネットを通じて増額を申し込むこともできます。
ただし、契約から半年未満の場合や、
一度も利用実績がない状態での申し込みは、
「判断材料が不足している」と見なされ、
審査に通るのが難しくなります。
また、
増額の申し込み情報自体も信用情報に記録されるため、
短期間に何度も申し込むのは
「申し込みブラック」のリスクを高めるため注意です。
3.増額審査でチェックされる7つの重要基準
増額審査の基準は業者により異なりますが、
主に以下の「7つのポイント」が重視されます。
①・利用実績と返済の誠実さ
最低半年以上の継続的な利用があり、
一度も返済に遅れていないことが大前提です。
②・最新の信用情報(CICやJICC等)
他社の借入状況がリアルタイムで確認されます。
CICなどの申込情報は「照会日から6ヶ月間」
保持されるため、短期連発の申請は避けましょう。
③・金融事故情報の有無
延滞や債務整理などの情報は、
情報の種類や機関によって一定期間保持されます。
JICCでは契約終了後5年以内など、
「事故情報が消えていること」が絶対条件です。
④・総量規制の範囲内(年収の3分の1)
消費者金融などの貸金業者の場合、
すべての貸金業者からの借入合計が
「年収の3分の1」を超えてはいけません。
増額時に収入証明書の提出を求められることもあります。
⑤・他社借入件数の増減
契約時よりも他社の利用数が増えていると、
支払余力が低下していると判断されやすくなります。
⑥・登録情報の最新化
住所や勤務先が変わっているのに連絡を
怠っていると、信頼性を疑われる原因になります。
転職直後も勤続の安定性から不利になることがあります。
⑦・借入の目的(資金使途)
「他社の返済に充てる」といった理由は、
多重債務による資金繰りの悪化を疑われ、
審査に落ちる決定的な要因になり得ます。
4.どれくらい増える?増額幅と金利の関係
増額審査に通過した場合の増額幅は、
一般的に「10万円単位」であることが多いです。
また、増額によって限度額や借入残高が
一定額(例えば100万円)を超えると、
利息制限法上の上限区分が変わります。
その結果、法律に基づき適用される上限金利が
年15%以下に下がるなど、
「金利負担が軽くなる可能性」があります。
ただし、実際の金利は契約条件により異なる
ため、事前の確認が不可欠です。
5.知らないと怖い!増額申請のデメリット
増額申請はメリットばかりではありません。
再審査の結果、以下のような事態になる
可能性もゼロではないのです。
▼【限度額が逆に下がってしまう】
審査の結果、他社借入が大幅に増えていたり、
雇用形態の変化(正社員からバイト等)が
判明したりすると、「現状の枠でも多すぎる」
と判断され、限度額を減らされることがあります。
▼【利用停止になるリスク】
総量規制をオーバーしていたり、
他社で長期延滞が発覚したりすると、
増額どころか、新規借入が
完全に停止される可能性もあります。
6.まとめ
借入金の限度額を増やしたいと思ったら、
まずはこれまでの返済に遅れがないか、
他社を使いすぎていないかを見直しましょう。
特に、総量規制という「年収の3分の1」の壁は
物理的な上限となるため、
他社を含めた借入合計額を把握しておくことが大切です。
短期間の連続申し込みは避け、
しっかりと「利用実績」という信頼を積み上げてから、
チャレンジしてくださいね!