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楽天ポイントカードは「Rポイントカード」から進化！基本の仕組みを解説

街のお店で会計時に、
「楽天ポイントカードはお持ちですか？」
と聞かれることが増えましたよね。

以前は「Rポイントカード」という名称でしたが、
現在は「楽天ポイントカード」として、
さらに便利になっています。

ポイントを貯めてもネットでしか使えない？
アプリとカードはどっちが得？
そんな疑問を解消して、
ザクザクポイントを貯めましょう！

• ページ更新日：12月4日

１・「楽天ポイントカード」って何？

街でもネットでも貯まる！

楽天市場でおなじみの、
「楽天カード（クレジットカード）」はご存じの方も多いはず。

それに対し、
クレジット機能がないポイント専用のカードが、
「楽天ポイントカード」です。
（旧名称：Rポイントカード）

マクドナルドやミスタードーナツ、
コンビニやガソリンスタンドなど、
街中の加盟店で見せるだけで、
楽天ポイントが貯まる・使えるのが最大の特徴です。

ネットのお買い物（楽天市場）で貯めたポイントを、
今日のお昼ごはん代として街のお店で使う。
逆に、
街のお店で貯めたポイントを、
ネットショッピングで使うことも可能です。

楽天ポイントカードの作り方

カードタイプが欲しい場合、
発行手数料は基本的に無料です。

マクドナルド、
ミスタードーナツ、
ファミリーマートなどの加盟店で、
店員さんに「カードをください」と伝えればもらえます。
（※一部Edy付き有料カードもあり）

また、
カードを持ち歩くのが面倒な方は、
「スマホアプリ」を表示させるだけで、
カードと同じように使うことができます。

何枚まで持てる？

実は、
楽天ポイントカードは1つの楽天IDにつき、
最大15枚まで登録可能です。

「お財布用」
「車の中用」
「家族で共有用」など、
用途に合わせて使い分けることもできます。

もちろん、
すべてのカードのポイントは、
1つの口座（楽天ID）に合算されます。

あちこちで貯めたポイントが、
自動的に一箇所に集まるので、
「ポイントが分散して使いにくい」
という悩みもありません。

利用登録を忘れずに！

お店でカードをもらったら、
必ず「Webでの利用登録」を行いましょう。

ポイントを貯めることは登録前でもできますが、
貯まったポイントを使うためには登録が必須です。
また、
登録しないまま12ヶ月経過すると、
貯めたポイントが失効してしまいます。

登録は簡単です。
楽天ポイントカード公式サイトにログインし、
カード裏面の「16桁の番号」と、
「7桁のセキュリティコード」を入力するだけ。
スマホからでも数分で完了しますよ！

２・アプリならカードいらずで便利！

お財布がポイントカードでパンパン…。
レジでカードを探すのに時間がかかる…。
そんな方には「アプリ」がおすすめです。

スマホがポイントカードに

「楽天ポイントカードアプリ」
または「楽天ペイアプリ」などをスマホに入れれば、
バーコードを見せるだけでポイントが貯まります。

▼【アプリを使うメリット】

・カードを持ち歩かなくていい
・その場でポイント残高が確認できる
・期間限定ポイントの期限がすぐわかる
・アプリ限定のクーポンが使える

特にクーポン機能は優秀で、
提示する前にセットしておけば、
ポイントと割引をダブルで受けられることもあります。

▼【アプリが使える主なお店】

現在では、
ほとんどの楽天ポイントカード加盟店で、
アプリのバーコード提示に対応しています。

・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
・マクドナルド
・ミスタードーナツ
・ガスト
・すき家
・くら寿司
・ツルハドラッグ
・サンドラッグ
・ビックカメラ
・ジョーシン
など

ただし、
一部のガソリンスタンドなど、
「プラスチックカードのみ対応」
という店舗も稀にあります。
よく行くお店がアプリ対応か、
公式サイトの地図でチェックしておくと安心ですね。

３・電子マネーEdyと一体化？

楽天ポイントカードには、
ただのポイントカード機能だけでなく、
電子マネー「楽天Edy（エディ）」機能が付いたタイプがあります。

Edy-楽天ポイントカードとは

1枚のカードで、
「ポイントを貯める機能」と、
「チャージして支払う機能（Edy）」の、
両方が使えるカードです。

Edyで支払うと、
200円につき1ポイント貯まるお店が多く、
現金払いよりもポイントが貯まりやすくなります。

カードの入手方法

Edy機能付きのカードは、
無料配布ではなく購入となるケースが一般的です。

①楽天市場のオフィシャルショップで購入
（キャラクターデザインなど多数あり）
②加盟店でEdy付きカードを購入
（300円〜500円程度で販売されています）

また、
クレジットカードの「楽天カード」には、
最初からEdy機能とポイントカード機能が、
標準搭載されています。
これからカードを作るなら、
クレジット一体型が一番枚数を減らせて便利です。

４・主な楽天ポイントカード加盟店

使えるお店は年々増え続けています。
ジャンルごとの代表的な加盟店をチェックしましょう。

コンビニ・スーパー

・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
・ポプラ
・西友（楽天西友ネットスーパー含む）
・東急ストア
など

グルメ・飲食

・マクドナルド
・ミスタードーナツ
・すき家
・くら寿司
・はま寿司
・ガスト（すかいらーくグループ）
・ロイヤルホスト
・吉野家
・築地銀だこ
など

ドラッグストア・化粧品

・ツルハドラッグ
・サンドラッグ
・ココカラファイン
・マツモトキヨシ
・ダイコクドラッグ
など

ショッピング・家電

・ビックカメラ
・ジョーシン
・エディオン
・大丸
・松坂屋
・東急ハンズ
・ライトオン
・アルペン
など

ガソリンスタンド・その他

・出光サービスステーション（apollostation）
・キグナス石油
・伊藤忠エネクス
・アリさんマークの引越社
・引越しは日通
など

ポイントの貯まり方

基本的には、
100円（税抜）につき1ポイント
または、
200円（税抜）につき1ポイント
という設定のお店が多いです。

「たった1ポイント？」
と思うかもしれませんが、
「ちりも積もれば山となる」です。

通勤途中のコンビニ、
週末のガソリン、
家族での外食。
これらを全て提示していれば、
年間で数千円〜数万円分のポイント差がつきますよ！

５・ポイントの有効期限と確認方法

一生懸命貯めたポイントも、
期限切れで消滅しては意味がありません。
楽天ポイントには2種類の期限があります。

通常ポイント

最後にポイントを獲得した月から、
1年間有効です。

ただし、
1年の間に1回でも新たに通常ポイントを獲得すれば、
持っている通常ポイント全ての期限が延長されます。
つまり、
日常的に楽天ポイントカードを使っていれば、
実質無期限で貯め続けられます。

期間限定ポイント

キャンペーンなどで付与されるポイントです。
こちらは延長されません。

「○月○日まで」
と決まっているため、
期限内に使い切る必要があります。
街のお店での支払いは、
自動的に「期間限定ポイント」から優先して消化されるので、
こまめに使えば無駄なく消費できますよ。

ポイント数の確認方法

・楽天PointClub（アプリ・Web）
・楽天ポイントカードアプリ
・レシート（買い物直後）

アプリを入れておけば、
起動するだけで「総保有ポイント」と、
「期間限定ポイント」の内訳がすぐ分かります。

６・カードを紛失した時は？

貯まったポイントが入っているカードを落としたら、
誰かに使われてしまうかも…と焦りますよね。
でも大丈夫、
適切な処置をすればポイントは守れます。

紛失したらすぐに「利用停止」

楽天ポイントカード公式サイトから、
「利用停止手続き」または「登録削除」を行います。

これをすれば、
そのカードを使ってポイントを使われることはなくなります。
Web登録さえしていれば、
ポイントのデータはあなたの「楽天ID」に残っています。

新しいカードを入手して追加登録するか、
アプリのバーコードを使えば、
これまで貯めたポイントはそのまま使えます。

※Edy機能付きカードの場合
Edyの残高（チャージした現金分）は、
カード自体に入っているため、
残念ながら戻ってこない場合がほとんどです。
オートチャージ設定をしている場合は、
そちらの解除も忘れずに行いましょう。

７・楽天ポイントの賢い使い方

「1ポイント＝1円」として、
ネットでも街でも使える楽天ポイント。
皆さんはどんなふうに使っているのでしょうか？

▼【みんなの使い道アンケート】

■20代男性（会社員）
「期間限定ポイントの消化に、
コンビニでのお昼ごはんやお菓子を買うのに使っています。
数百円の会計なら全額ポイントで払えるので、
現金を出さなくて済むのが楽です。」

■30代女性（主婦）
「自分へのご褒美に使います。
ミスドのドーナツや、
カフェでのお茶代はポイント払いと決めています。
家計に響かないので罪悪感なく楽しめます！」

■40代男性（自営業）
「ガソリン代の足しにしています。
出光で給油する時にポイントを使うと、
満タンにした時の支払いが安くなるので助かります。」

■20代男性（学生）
「端数の支払いに便利です。
865円の会計で、
65円分だけポイントを使って、
残りを現金や図書カードで払ったりします。
小銭が増えないのが良いです。」

レジでの伝え方

街のお店で使う時はとても簡単。
会計の前にカード（またはアプリ）を提示して、
「ポイントで払います」
「ポイントを○○円分使ってください」
と伝えるだけです。

その他のお得な使い方

買い物以外にも、
以下のような使い道があります。

・楽天ペイの支払いに充てる
・楽天カードの請求額に充てる（通常ポイントのみ）
・楽天モバイルの料金支払い
・ポイント運用・ポイント投資

特に「楽天ペイ」アプリでポイントを使う設定にすれば、
ポイントカード加盟店以外でも、
ペイが使えるお店ならどこでもポイント消化ができて便利です。

８・楽天カードとの併用で2重取り

「楽天ポイントカード」と、
クレジットカードの「楽天カード」。
この2つを組み合わせると、
ポイントの2重取り（W取り）が可能です。

▼【ポイント2重取りの手順】

1. 会計時に「楽天ポイントカード」を提示する
（例：100円で1ポイント貯まる）
↓
2. 支払いを「楽天カード（クレカ）」で行う
（100円で1ポイント貯まる）
↓
合計：2ポイントゲット（還元率2％！）

現金で払ってしまうと、
提示分の1％しかもらえません。
キャッシュレス決済を組み合わせることで、
ポイントの貯まるスピードが倍になります。

「楽天ペイ」アプリでの支払いでも、
チャージと支払いの組み合わせで、
最大1.5％〜還元の2重取り、3重取りが狙えます。
常に「提示＋キャッシュレス決済」を意識しましょう。

９・楽天ギフトカード（POSA）とは

コンビニのラックにかかっている、
「楽天ギフトカード」を見たことはありますか？

これは現金を、
電子マネー「楽天キャッシュ」に変えるためのカードです。
（※以前の楽天ポイントギフトカードから仕様が変わりました）

どこで買える？

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
などの主要コンビニや、
ドラッグストア等で購入可能です。

使い道は？

購入してWebでチャージ手続きをすると、
「楽天キャッシュ」として残高に入ります。

これは、
楽天市場でのお買い物はもちろん、
楽天ペイでの支払いや、
楽天証券での積立投資にも使えます。

「クレジットカードは持ちたくないけど、
ネットショッピングを楽しみたい」
という方や、
「楽天ポイントを誰かにプレゼントしたい」
という時に便利なカードです。

１０・キャンペーンの賢い利用法

楽天では、
常にお得なキャンペーンが開催されています。
これを利用するかしないかで、
貯まるポイントに雲泥の差が出ます。

SPU（スーパーポイントアップ）

楽天のサービスを使えば使うほど、
楽天市場でのポイント倍率が上がる仕組みです。

・楽天カードを持っている
・楽天モバイルを使っている
・楽天銀行を引き落とし口座にしている

などの条件を満たすと、
いつでもポイントが数倍になります。

お買い物マラソン・スーパーSALE

楽天市場で定期的に開催されるイベントです。
複数のショップで買い物をすることで、
ポイントが最大10倍以上になります。

加盟店独自のキャンペーン

「この期間中はポイント2倍」
「抽選で1,000ポイントプレゼント」など、
お店ごとのキャンペーンも頻繁に行われています。

注意点は「エントリー」が必要なこと！

多くのキャンペーンは、
「エントリーボタン」を押さないと対象外になります。
買い物をする前に、
楽天PointClubアプリや公式サイトで、
開催中のキャンペーンをチェックして、
片っ端からエントリーしておくのが「達人」への近道です！

１１・まとめ

いかがでしたでしょうか？

楽天ポイントカードは、
街でのお買い物とネットでのお買い物を繋ぐ、
最強の節約アイテムです。

無料で簡単に作れますし、
スマホアプリならカードを持ち歩く必要すらありません。

ポイントカードを提示する（1％）
楽天カードや楽天ペイで払う（1〜1.5％）

この「合わせ技」を習慣にするだけで、
年間で見ると大きな金額のポイントが貯まります。
まだ持っていない方は、
ぜひ今日からアプリをダウンロードして、
ポイ活を始めてみてくださいね！

紛失時のセキュリティもしっかりしているので、
安心して使い倒しましょう！