ロクス

銀行残高カンタン確認方法!手数料無料で便利なのは?

「残高不足」もう心配なし!
スマホ・ATMで賢く確認する6つの手段

「クレジットカードの引き落とし日だけど、口座の残高は大丈夫かな?」
「給料が振り込まれたか、すぐに確認したい!」

お仕事で忙しい方や、なかなか時間が取れない方でも大丈夫です!

ご自身のライフスタイルに合わせて、
いつでもどこでも銀行の残高を確認できる方法を、詳しくご紹介します!

  • ページ更新日:9月17日




① 銀行のATMで残高確認する

銀行の残高を確認する上で、最も確実なのは、やはり取引銀行のATMで直接確認する方法です。

銀行ATMのメニューには「残高照会」があり、もちろん、手数料は無料です!

また、普段キャッシュカードでの利用がメインの方は、通帳に記帳する機会も少ないかもしれません。

この機会に通帳記帳をすれば、残高がわかるだけでなく、入出金の状況も一目で把握できて便利です。

長らく記帳していないと、
忘れていたサブスクリプションサービスの会費が、引き落とされ続けていた、なんていう発見にも繋がるかもしれません!

ただし、銀行のATMは、お昼休みなどの時間帯は混雑しがちです。

しばらく記帳していない場合、
まとめて記帳するために時間がかかったり、
通帳がいっぱいになって繰越手続きが必要になったりすることもあるため、
時間に余裕をもっておくと安心です。

② コンビニのATMで残高確認する

コンビニのATMで残高確認する
最近では銀行だけでなく、
コンビニやスーパーにも多くのATMが設置されていて、
とても便利になりました。

「セブン銀行」「イオン銀行」「ローソン銀行」のATMはよく見かけますが、
取引銀行以外のATMだと手数料が心配になりますよね。

ですが、ご安心ください!
多くの金融機関がコンビニATMと提携しているため、
残高の確認だけなら手数料は無料で利用できます!

一部の地方銀行・信用金庫や、時間帯によっては利用できないこともありますが、主要な都市銀行やネット銀行なら、ほとんど提携しているので問題なく利用できます。

わざわざ取引銀行のATMまで行かなくても、お近くのコンビニで残高確認ができるのは嬉しいポイントです!

ちなみに、
手続きが特殊なイメージのある「ゆうちょ銀行」も、
コンビニATMで他の銀行と同じように、無料で残高照会ができます。

残高を確認するだけなら、コンビニATMが断然便利だと言えるでしょう。

ただし、
現金での「振込」や硬貨の入金はできません。
口座からの振替のみ可能など、一部機能に制限がある点には注意しましょう。

コンビニATMで残高確認ができる時間帯は?

コンビニATMの多くは原則24時間稼働していますが、
利用する金融機関が定める取引可能時間や、
深夜のシステムメンテナンスの時間帯は利用できません。

例えば、平日の15時以降や土日祝日は、
キャッシュカードでの入出金や残高照会はできても、
振込手続きは翌営業日の扱いになる、といったケースがあります。

詳しい利用時間は、各金融機関の公式サイトで確認しておくと確実です。




③ 電話で残高確認する

多くの銀行では、電話による残高確認サービスも提供しています。

通帳やキャッシュカードの裏面、または公式サイトに記載されている、「残高照会専用ダイヤル」などに連絡してみましょう。

主なサービス方法は以下の通りです。

自動音声による確認

残高確認の場合、ほとんどの銀行で自動音声ガイダンスのサービスが利用できます。

残高照会したい口座の「キャッシュカード」「暗証番号」を手元に準備して、音声ガイダンスに従って操作を進めましょう。

電話番号には通話料無料の「フリーダイヤル」と、通話料がかかる「ナビダイヤル」があるので、かける前に確認しておくと安心です。

オペレーターによる確認

銀行によっては、オペレーターに直接繋いで残高を確認できる場合もあります。

オペレーター対応の場合、
残高照会だけでなく振込などの各種手続きが利用できる銀行もありますが、
振込は事前に振込先を登録している「登録振込」のみ可能となります。

ただし、オペレーター対応の場合は利用できる時間が限られています。

また、日中は混雑していることが多く、なかなか繋がらないこともあります。
フリーダイヤルではない場合、待ち時間の通話料もかかりますので、一度切ってかけ直した方が良いでしょう。

テレフォンバンキングサービスによる確認

テレフォンバンキングのサービスを導入している銀行なら、キャッシュカードがあればすぐに利用を開始できます。

こちらも残高照会だけでなく振込や振替が可能ですが、
振込は事前に登録した口座への「登録振込」のみ、という場合がほとんどです。

電話で暗証番号などを入力する際は、
プッシュ音から番号を推測されるのを防ぐため、
背景に盗聴防止音が流れるなどの対策が取られており、
セキュリティ面でも配慮されています。

④ ネットバンキングで残高確認する

現在、各銀行が最も力を入れているのが、
インターネットバンキングサービスです。

24時間365日、自宅のパソコンやスマホから、
自分の好きなタイミングで残高確認ができます。

もちろん、
残高確認だけでなく振込や各種手続きなど、
銀行窓口とほぼ同じサービスが利用可能です。

窓口やATMを利用するよりも手数料が安く設定されていることも多く、ぜひ活用したいサービスです!

利用するには、多くの場合、公式サイトから申し込みを済ませた後、利用開始に必要な情報が郵送で届く、という流れになります。

セキュリティ面が心配な方もいるかもしれませんが、近年では「ワンタイムパスワード」の発行や、入力情報を盗み見されにくい「ソフトウェアキーボード」の導入など、セキュリティが非常に強化されているので安心です。




⑤ 残高証明書を発行してもらう

あまり一般的なケースではありませんが、特定の時点での預金残高を証明する「残高証明書」を、銀行に発行してもらう方法もあります。

例えば、口座名義人が亡くなった場合、銀行はその事実を知った時点ですぐに口座を凍結します。

遺産相続の手続きを進めるにあたり、故人の預金がいくらあったかを正確に把握するために、この残高証明書が必要になるのです。

同じ銀行に複数の口座があった場合、全ての口座の残高証明書を発行してくれるため、遺族が知らなかった口座が見つかることもあります。

残高証明書を申請する際に必要となる書類は銀行によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

故人の死亡が確認できる除籍謄本

相続人であることが確認できる戸籍謄本

申請する相続人の印鑑証明書と実印

残高証明発行依頼書(各銀行の書式)

⑥ アプリを利用して残高確認する

今や、ほとんどの銀行がスマートフォンユーザー向けに、専用の公式アプリを提供しています。

一度設定してしまえば、
ID・パスワードの入力なしで、生体認証(指紋や顔)を使ってすぐに残高や入出金明細を確認できるため、最も手軽で便利な方法と言えるでしょう!

主要な銀行が提供しているアプリをいくつかご紹介します。

ゆうちょ銀行:「ゆうちょ通帳アプリ
いつでもどこでも、現在の残高や入出金明細が確認できます。

りそな銀行:「りそなグループアプリ
残高確認はもちろん、振込や各種手続きもアプリ一つで完結します。

セブン銀行:「Myセブン銀行アプリ
普通預金・定期預金の残高照会のほか、スマホATM機能も便利です。

みずほ銀行:「みずほダイレクトアプリ
残高・明細照会や振込に加え、宝くじの購入なども可能です。

スルガ銀行:「スルガ銀行 Dbankアプリ
デジタル通帳機能や、目的ごとにお金を分けられるスライド貯金が特徴です。

三井住友銀行:「三井住友銀行アプリ
見やすいカレンダー形式での入出金管理や、SBI証券口座との連携もできます。

三菱UFJ銀行:「三菱UFJダイレクト
残高確認や振込はもちろん、投資信託や外貨預金などの取引も可能です。

住信SBIネット銀行:「住信SBIネット銀行 アプリ
スマート認証NEOを利用した、高いセキュリティでの取引が魅力です。




まとめ

クレジットカードの決済日や、
家賃・公共料金などの引き落とし日が近づいてくると、「銀行の残高、足りているかな?」と気になることがありますよね。

特にクレジットカードは、
残高不足だと利用停止になる可能性もある
ため、
決済日までには必ず残高を確保しておく必要があります。

銀行の残高確認には、今回ご紹介したようにたくさんの方法があります!

ご自身のライフスタイルに合った方法でこまめに残高を確認し、
引き落とし日前の「うっかり残高不足」を防ぎましょう!

参考リンク集

公式サイト・サービス 詳細
ゆうちょ通帳アプリ ゆうちょ銀行の公式スマートフォンアプリ。
りそなグループアプリ りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行の口座をまとめて管理。
Myセブン銀行アプリ セブン銀行の公式スマートフォンアプリ。
みずほダイレクトアプリ みずほ銀行の残高照会や振込ができる公式アプリ。
スルガ銀行 Dbankアプリ スルガ銀行のデジタル通帳・資産管理アプリ。
三井住友銀行アプリ 三井住友銀行の公式スマートフォンアプリ。
三菱UFJダイレクト 三菱UFJ銀行のインターネットバンキングアプリ。
住信SBIネット銀行 アプリ 住信SBIネット銀行の公式スマートフォンアプリ。