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じゃらんのキャンセル料発生はいつから?仕組みと無駄な出費を抑えるポイント

じゃらんの予約前に必読!
キャンセル料で損をしないための完全ガイド


宿泊施設の予約が簡単にできる「じゃらん」。

多くの人が利用しているですね!

じゃらんで予約した旅行へ行けなかった場合、
「キャンセル料」はいくらになるのでしょうか?

いざという時に必要なキャンセル料の仕組みを詳しく解説します!

  • ページ更新日:11月26日




1・じゃらんのキャンセル料について

じゃらんのキャンセル料はどうなっているの?

大型連休などを利用して、
日頃の疲れを癒やすために旅行へ出かける人も多いですよね!

昔は泊まる旅館やホテルを自分で探し出して・・。

一つ一つ連絡するのが普通だったので、
旅行にいく前から疲れてしまうこともありました。

しかし、
今ではインターネットで手軽に予約できる様になったので、
旅行予約サービスを利用している人も増えています♪

そこで、
予約サイトの中でも人気を集めている「じゃらん」の利用方法を確かめていきましょう!

ここでは、
特に気になることが多い「キャンセル料」について詳しくまとめていきます。

旅行予約の大きな不安の1つであるキャンセル料。

お得に旅行を楽しむためにも、
間違いのない様に確認しておきましょう!

2・じゃらんを活用したい人に必要な情報

じゃらんを利用する前に、絶対に知っておきたいことがあります!

旅行へ出向く際には、
ホテルだけでなく新幹線などの予約も必要です。

それぞれを別々に準備しなければいけないため、
1つ1つは手軽でも、
意外と手間がかかってしまうことがあります。

そこで、
じゃらんでは「じゃらんパック(ホテルと航空券・新幹線のセット)」といった予約も可能です!

1度の手続きだけで、
旅行に必要な準備がまとめて出来るので、
じゃらんの予約は本当に人気を集めています。

しかし、
どれだけ準備をしっかりしていても・・。

どうしても旅行に出発できないことだってありますよね?

急な仕事や体調不良など、
不測の事態に襲われることもあるはずです。

そんな時、
どうしても気になるのがキャンセル料なんですよね・・。

実際にじゃらんで予約したサービスを利用しなかった場合でも、
全ての場合でキャンセル料を支払う必要はないんです。

(キャンセル料のある?ない?ちょっとややこしいですよね?)

しかし、
ちゃんとキャンセル料の規定を確認をせずに油断していると、
びっくりするほど高額な費用になってしまうケースもあります。

じゃらんのお得な予約サービスを使いこなすためにも、
事前にキャンセル料について詳しく知っておくことが必要です。



3・じゃらんの料金は前払い?現地払い?

じゃらんの料金は前払い?現地払い?

キャンセル料についての手続きを知っておく前に、
まずはじゃらんで予約した場合の「支払い方法」を知っておく必要があります!

じゃらんを利用して宿泊予約をした場合、
以下の2つから支払い方法を選ぶことになります。

・「オンラインカード決済」(事前払い)
・「現地決済」(現地払い)

これらの違いは、
料金を支払うタイミングだけではありません。

実は掲載されている宿泊施設の中には、
オンラインカード決済を行うことで料金が安くなるプランもあります。

つまり、
多くの人は利用する前に宿泊代金を支払っているのです。

また、
この2つの支払い方法のうち、
「どの方法を選んだか?」によってキャンセル料の支払いフローが異なる場合がほとんどです。

それでは、
支払い方法の違いを理解した上で、
キャンセル料がどのように関わっているのかを確認していきましょう!

4・ホテルからキャンセル料が請求される?

ホテルやじゃらんからのキャンセル料請求についてのまとめ

じゃらんを利用して予約をした場合、
原則として利用者と宿泊施設との直接契約となります。

じゃらんはあくまでも「予約システム」を提供するサービスなので、
キャンセル料を支払う場合、
「じゃらん」ではなく「宿泊施設」に対して支払うことになります。

それでは、
どのようにキャンセル料を支払うのでしょうか?

その方法をまとめていきます。

まずは、
利用料金が「オンラインカード決済」の場合です。

カード決済の場合、
あらかじめ宿泊に必要な料金を支払っています(または仮押さえ)。

そのため、
キャンセル規定に基づき、
支払った金額からキャンセル料が自動的に差し引かれて、
残りの料金がカード会社経由で返金されるのが一般的です。
(※タイミングによっては一度全額引き落とされた後、後日返金される場合もあります)

次に、
現地決済」の場合です。

現地支払いの場合、
まだ利用料金を支払っていませんよね?

そのため、
宿泊施設からあなたの元へキャンセル料の支払いに関わる連絡(請求書やメール)が届きます。

銀行振込などの支払い方法や金額についての内容が明記されていますので、
その内容通りに支払いましょう。

もし、
オンライン決済済みであってもキャンセル料が決済額を上回るような特殊なケースでは、
別途宿泊施設から不足分の請求連絡が届く可能性があります。

キャンセル料金の支払いは、
少し複雑なやり取りとなります。

忘れないように注意してくださいね。



5・払わないといけない?

払わないといけない?キャンセル料金は適正料金?

宿泊施設の予約をキャンセルする場合に必要となるキャンセル料ですが・・。

使っていない施設の料金を支払うのは納得出来ないことがありますよね?

そこで、
キャンセル料の正当性を確かめていきましょう。

キャンセル料を考える場合、
宿泊予定日までの日数が大きな基準となります。

予約の日付が近くなるほど、
キャンセル料を支払う可能性は高くなります。

例えば、
1ヶ月前にキャンセルした場合、
残りの1ヶ月間で新しく予約が入る可能性があります。

しかし、
前日にキャンセルを行うと、
新しく予約が入る可能性が低いため、
宿泊施設にとっては1部屋分の丸ごとの損失となってしまうのです。

そのため、
この損失を補填するためにキャンセル料が設けられています。

つまり、
正当性のある費用なのです。

ただ、
仕組みが分かっても、
出来れば払いたくないかもしれません。

しかし、
現状では払わなくてはいけない費用であり、
法的な支払い義務も生じます。

過去に行われた裁判でも、
きちんとその正当性や支払いの義務を認めています。

キャンセル料の支払いを避けるためには、
早めのキャンセルしか道はありませんので、
きちんと常識的な対応を心がけましょう。



6・キャンセル料が発生するのは何日前?

キャンセル料が発生するのは?デットラインは「2日前」?

それでは、
いつキャンセルするとキャンセル料が必要になるのか?

その境目を確かめていきましょう。

・・といっても、
キャンセル料の取り決めは宿泊施設が独自で設定しています。
(ここが一番重要です!)

一律で「〇〇日前から」と決まっているわけではありません。

そこで、
一般的な基準を確認していきましょう。

キャンセル料については「宿泊約款」で定められていますが、
多くのホテルでは「3日前」や「2日前」から発生するケースが多いです。

しかし、
「じゃらんパック(航空券付き)」や「早割プラン」などの場合は、
「20日前」や「30日前」からキャンセル料が発生することもあります。

その後、
利用予定日が近づくに連れてキャンセル料の費用が高額になっています。

一般的な宿泊のみのプランであれば、
2日前〜3日前」を過ぎると、
キャンセル料が発生する可能性が高いと覚えておきましょう。

必ず、
予約完了メールや予約詳細画面で、
自分のプランの「キャンセル規定」をチェックしてくださいね。

7・当日よりも「前日」のキャンセルを!

当日よりも「前日」のキャンセルを心掛けましょう!

キャンセル料の目安となる日程についてまとめましたが、
キャンセル料がどれくらい変わるのか気になりますよね?

そこで、
キャンセルした時期よりどれくらいの費用が必要となるのか、
一般的な例を確認していきましょう。

一般的なキャンセル料の規定例

・3日前〜2日前…宿泊料金の20%〜30%
・前日…宿泊料金の20%〜50%
・当日…宿泊料金の50%〜80%
・無断キャンセル…宿泊料金の100%

このように、
デットラインを過ぎると、
日が経つごとに負担額が増加していくことが分かります。

特に注意したいのが「無断キャンセル」です。

連絡なしで泊まらなかった場合、
間違いなく100%の請求が来ます。

キャンセルしなければいけないことが分かった段階で、
すぐにキャンセルを行いましょう。

特に、
当日に連絡するのではなく「前日」にキャンセルの連絡をすることが大切です。

旅行に行けない場合、
当日は忙しくなってしまうが多くなります。

無断キャンセルにならないためにも、
確実に前日までにはキャンセルをすることがキャンセル料の節約のためにも重要なんです。



8・ポイントを利用した場合は?

ポイントを利用した場合はどうなるの?

じゃらんが人気を集めている理由として、
ポイントサービス(Pontaポイント・dポイント・リクルートポイント)」が1つの魅力になっています。

旅行の費用は高額になりがちですよね?

じゃらんでは利用料金に対してポイントが貯まるため、
次回以降お得にポイントを利用することが可能です。

そこで、
じゃらんのポイントを利用して料金を支払った場合、
キャンセル料はどうなるのか確認しておきましょう。

まず、
予約の段階でポイントを利用していても、
キャンセル料は「ポイント値引き前の宿泊金額」に対して計算されます。

そして重要なのが、
キャンセル料の支払いにポイントは充当できない」というルールです。

基本的に、
キャンセル手続きを行うと、
利用予定だったポイントは全て返還されます。
(※ただし、期間限定ポイントなどで有効期限が切れている場合は失効します)

その上で、
別途発生したキャンセル料をカード決済等で支払うことになります。

オンラインカード決済でポイントを併用していた場合は、
「カードで支払った金額」からキャンセル料が引き落とされるか、
一度全額決済された後に差額調整が行われる形になります。

通常のキャンセルと違って、
「ポイントは戻るけれど、キャンセル料は別途払う」という形になることを覚えておきましょう。

9・領収書が欲しい時は

領収書が欲しい!そんなときはどうすればいい?

キャンセル料を支払った場合でも、
証明として領収書が必要なケースがありますよね。

現地決済で、
宿泊施設と直接やり取りをして支払った場合は、
ホテル側からキャンセル料についての領収書をもらうことができます。

しかし、
オンラインカード決済の場合は、
ホテルから直接領収書は発行されません。

このような場合は、
じゃらんにログインを行い、
マイページ(予約照会)」から「領収書データ表示」を選択することで、
領収書を確認・発行することができます。

このページからは、
キャンセル料だけでなく、
実際に宿泊した場合の領収書も表示されるのです。

もちろん、
印刷することもできますので、
必要になった場合はここから確認してくださいね。





10・まとめ

旅行当日だけでなく、
楽しみを膨らませることが旅行の醍醐味の1つですね♪

しかし、
どれだけ気をつけて準備をしていてもキャンセルしなればいけないこともあります。

そこで、
キャンセル料が必要にならないように、
早め早めのキャンセルを心掛ける様にしましょう。

じゃらんは予約をすることも簡単ですが、
期日以内であればキャンセル手続きもマイページから簡単に行なえます。

断るために電話をしにくい事もあるかと思います。

そんな時は、
じゃらんの便利なWebキャンセル機能を利用することもおすすめです。

キャンセル料という予想外の負担を回避するためにも、
予約ボタンを押す前に「キャンセル規定」をしっかり確認しておきましょう!