会員審査から不正監視まで担う
キャッシュレス社会の「発行・管理」の主体
カードを申し込んだときに、実際に発行・郵送する会社。
それが「イシュア(Issuer)」です。
私たちの最も身近な存在であり、
日々の支払いからセキュリティまで、
裏側で多くの役割を担っています。
イシュアの具体的な仕事内容や、
お店側を担当する会社との違いを、
詳しく紐解いていきましょう。
- ページ更新日:1月19日
1.イシュアの主な役割と4つの業務
イシュアの業務は、大きく分けて以下の4つがあります。
① 会員審査とカード発行
申し込みを受け付け、信用を審査し、
実際のカードを皆様へお届けします。
② 利用代金の請求と管理
お店からの売上データに基づき、
明細を作成してお金を引き落とします。
③ 不正利用の監視
24時間体制で決済をチェックし、
不正な取引を未然に防ぎます。
④ サービスの提供
ポイント付与や優待特典、
付帯保険などの設計も行います。
2.イシュアとアクワイアラの決定的な違い
クレジットカードの仕組みには、
2種類の会社が登場します。
まず、私たち「利用者」と契約し、
カードを発行するのがイシュアです。
対して、カードを使える「お店」と契約し、
売上を精算するのが「アクワイアラ」です。
この両者が国際ネットワークでつながることで、
スムーズな決済が実現されています。
3.日本の代表的なイシュアとブランドの形
日本での代表的なイシュアには、
以下のような企業があります。
・三井住友カード
・三菱UFJニコス
・楽天カード
・クレディセゾン
また、日本発のブランドであるJCBは、
国際ブランドとしての役割と、
自らカードを発行するイシュア業務
の両方を兼ね備えています。
最近では、三井住友カードと、
旧セディナが統合するなど、
大規模な組織再編も進んでいます。
4.利用者にとってのメリットと最新動向
どのイシュアのカードを選ぶかで、
お得さと安心感は大きく変わります。
なぜなら、
ポイントの還元率やアプリの使いやすさなどは、
すべてイシュアが独自に決めるからです。
最新の動向としては、
「Vポイント」のような巨大ポイント圏や、
スマホ完結のデジタルカードへの対応など、
利便性が飛躍的に向上しています。
進化を続ける各社の情報を、
しっかりチェックすることが大切です。
スムーズな決済が実現されています。
5.まとめ
「イシュア(Issuer)」は、
私たちのカードライフを支える最も重要なパートナーです。
審査や発行といった役割から、
最新のポイント還元やセキュリティまで、
その活動範囲は多岐にわたります。
ブランド名だけでなく、
「どのイシュアが発行しているか」に注目することで、
自分にとって最高の一枚を、
見つけ出せるようになるはずです。