公正な第三者として品質を証明する
日本を代表する総合的な認証機関
私たちが普段使っている製品やサービスが、
「一定の基準を満たした安全なもの」であると
誰が証明しているのでしょうか。
その役割を公正な第三者の立場で担っているのが、
「日本品質保証機構(JQA)」です。
名前は少し難しく感じるかもしれませんが、
実は私たちの暮らしの安全を支える
非常に身近な存在といえます。
JQAがどのような目的で設立され、
具体的にどのような活動を通じて品質を守っているのか。
最近の取り組みも含めて詳しく解説します。
2.身近な安全を守る!JISマークとPSEマーク
3.ISO認証とは?世界共通のルールで品質を保証
4.最近の取り組み:ESGやITセキュリティ
5.まとめ
- ページ更新日:1月19日
1.日本品質保証機構(JQA)の概要と役割
JQAは、品質や環境のマネジメントシステムを審査する専門機関です。
日本品質保証機構(JQA)は、
公正・中立な立場で適合性評価を行う、
第三者機関です。
前身組織の時代から、
輸出関連の検査などを担ってきた流れがあり、
現在は認証・試験・検査・検証などを通じて、
社会の信頼を支えています。
主な役割は、企業が提供する製品やサービスが
決められたルール(規格)に
適合しているかを審査することです。
特定の企業に偏ることなく客観的に評価を行い、
「品質の証明」を付与することで、
社会全体の安全と信頼を支えています。
2.身近な安全を守る!JISマークとPSEマーク
私たちの生活に欠かせない製品の安全も、JQAが確認しています。
JQAの活動は企業向けだけではありません。
身近な家電製品や日用品などで見かける
「JISマーク」に関しても、
登録認証機関として認証業務を行っています。
また、電気製品の安全性を示す
「PSEマーク」に関わる分野では、
定められた制度に沿って適合性を確認し、
安全性確保を支える役割も担っています。
さらにJQAには、独自の取り組みとして
「S-JQAマーク」認証があり、
製品の品質や安全性に関する信頼の目印として活用されています。
私たちがお店で買った製品を安心して使えるのは、
JQAのような機関が厳しい確認を積み重ねているおかげなのです。
3.ISO認証とは?世界共通のルールで品質を保証
JQAの活動で最も広く知られているのが、ISOの審査登録業務です。
「ISO認証」とは、
品質管理の「ISO 9001」や
環境対策の「ISO 14001」など、
世界共通の規格を満たしている証明です。
企業がJQAからこの認証を受けることで、
「世界に通用する確かな管理ができている」
という強力な証拠になります。
国内外の取引において
信頼を得るための重要なパスポートとして、
多くの企業がJQAによる
厳格な審査を受けています。
4.最近の取り組み:ESGやITセキュリティ
時代の変化に合わせ、JQAの活動範囲は広がり続けています。
現在のビジネス界で求められる、
環境・社会・ガバナンス(ESG)の評価や、
サステナビリティに関する
第三者の確認・検証も
重要な業務の一つです。
温室効果ガス(GHG)排出量の検証など、
「数字の信頼性」を担保する支援があることで、
企業の取り組みが社会に伝わりやすくなります。
また、サイバー攻撃から情報を守る
情報セキュリティ管理(ISMS)の認証など、
デジタルトランスフォーメーション(DX)を
支えるIT分野の品質保証にも注力しています。
常に社会課題に対応し、
新しい「信頼のカタチ」を
作り出しているのが特徴です。
5.まとめ
JQAは、日本の「品質」を裏側から支え続けるプロフェッショナル集団です。
「日本品質保証機構(JQA)」は、
公正な立場から製品や組織の品質を評価し、
認証する国内トップクラスの機関です。
ISO認証から身近な製品安全まで、
その活動範囲は多岐にわたり、
私たちの生活に安心を与えてくれています。
企業ロゴや製品のパッケージで
JQAの認証マークを見かけたら、
それは厳しい確認をクリアした
「信頼の証」であると思い出してください。