イオン銀行カードローンの返済日は20日!
残高ごとの返済額や無料ATMを徹底解説
イオン銀行カードローンの返済について、
「いつ」「いくら」払えばいいのか、
正確に把握できていますか?
返済日や手数料のルールは、
以前と変わっている部分もあります。
この記事では、
最新の約定返済日である「毎月20日」のルールや、
手数料0円で使えるATM、
そして見落としがちな最低返済額の仕組みについて詳しく解説します♪
1.イオン銀行カードローンの返済ルール
「イオン銀行カードローン」を利用するうえで、
絶対に守らなければならないのが「約定返済日」です。
1度でも返済が遅れてしまうと、
信用情報に傷がつき、
今後の増額審査や住宅ローンなどの審査に大きく響く可能性があります。
まずは、
もっとも基本的な「返済日」と「返済額」について、
最新のルールを確認しましょう!
- ページ更新日:12月6日
返済日は「毎月20日」
▼【約定返済日は20日です!】
現在のイオン銀行カードローンの約定返済日は、
「毎月20日」です。
※以前の「7日」という情報は、別商品(カードローンBIG)等の古い情報の場合があるため注意してください。
土日祝日や年末年始にあたる場合は、
翌営業日が返済期日となります。
この「20日」に、
毎月の最低返済額(約定返済額)を支払う必要があります。
口座引き落とし設定をしている場合は、
19日までの入金が必須です。
当日入金では引き落としに間に合わない可能性があるため、
必ず前日までに準備しておきましょう。
毎月の返済額はいくら?
毎月の返済額(約定返済額)は、
「前月末日の借入残高」によって決定されます。
残高が減れば、
毎月の返済額も少なくて済む仕組みになっています。
▼【残高ごとの約定返済額一覧】
■前月末の残高|毎月の返済額■
- 3万円以下の場合、「1,000円」
- 3万円超~10万円以下の場合、「2,000円」
- 10万円超~40万円以下の場合、「5,000円」
- 40万円超~50万円以下の場合、「10,000円」
※50万円超の場合は、10万円増すごとに1,000円追加など、段階的に設定されています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
このように、
借入額が3万円までなら月々1,000円、
10万円までなら月々2,000円という、
非常に負担の少ない設定になっています。
ただし、
これはあくまで「最低限の支払い額」です。
早く返済を終わらせるためには、
余裕のある月に追加で返済することが重要です。
2.返済方式と引き落とし口座
▼【残高スライド方式を採用】
イオン銀行カードローンの返済方式は、
「残高スライド方式」です。
正式には「残高スライド元利定額リボルビング方式」と呼ばれます。
難しい言葉ですが、
仕組みはシンプルです。
「借りている金額(残高)に応じて、毎月の引き落とし額が増えたり減ったりする」
というシステムです。
例えば、
最初は30万円借りていて毎月5,000円返済していたとしても、
返済が進んで残高が10万円以下になると、
自動的に毎月の引き落とし額が2,000円に下がります。
毎月の負担が軽くなるのはメリットですが、
返済ペースが落ちて完済までの期間が伸びてしまう点には注意が必要です。
▼【他行口座からの引き落としもOK!】
以前は「イオン銀行口座」が必須でしたが、
現在は「他行口座」からの引き落としも可能です。
給与振込などで使っているメインバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など)を指定できるので、
わざわざ返済資金をイオン銀行へ移動させる手間がありません。
もちろん、
イオン銀行口座を引き落とし口座に設定することも可能です。
ご自身の使いやすい口座を設定しましょう。
▼【ATM返済のみも選択可能】
口座引き落としを利用せず、
毎月ATMから直接入金する「ATM返済」を選ぶこともできます。
ただし、
うっかり入金を忘れてしまうリスクがあるため、
基本的には「口座引き落とし」+「余裕がある時にATMで追加返済」というスタイルをおすすめします。
3.ATM返済と手数料無料の場所
手数料0円のATMを活用しよう
イオン銀行カードローンの最大のメリットは、
提携ATMの手数料が無料であることです。
余計な手数料を払わず、
元金の返済だけに集中できるのは嬉しいポイントですよね。
ただし、
すべてのコンビニATMが無料なわけではありません。
無料で使えるATMをしっかり把握しておきましょう。
手数料無料で使えるATM一覧
以下のATMなら、
24時間365日、
何度利用しても手数料0円です。
(※メンテナンス時間を除く)
【イオン銀行ATM】
イオンモール、
ミニストップ、
まいばすけっと等に設置されています。
【イーネットATM】
ファミリーマート、
デイリーヤマザキ等のコンビニやスーパーに設置されています。
【ローソン銀行ATM】
ローソンに設置されています。
注意!その他提携ATMは手数料がかかる場合も
みずほ銀行、
三菱UFJ銀行、
ゆうちょ銀行などのATMも利用可能ですが、
こちらは所定のATM利用手数料(110円~220円など)がかかる場合があります。
また、
セブン銀行ATMなど、
一部利用できない、
または手数料がかかるケースもあるため、
基本的には「イオン銀行」「イーネット(ファミマ等)」「ローソン」の3つを使うと覚えておけば間違いありません。
一括返済(全額返済)の注意点
ボーナスなどで一気に「一括返済」をしたい場合、
ATMまたはインターネットバンキングが利用できます。
おすすめは、
インターネットバンキングです。
ATMで全額返済しようとすると、
硬貨に対応していないATMでは1,000円単位でしか入金できず、
数百円の端数が残ってしまうことがあります。
また、
利息は日割り計算されるため、
ATMで元金だけ返しても、
「返済日までの利息」が別途請求されることがあります。
インターネットバンキングなら、
利息を含めた総額を1円単位でピッタリ返済できるため、
解約前提の完済や一括返済には最適です。
4.支払いが遅れるとどうなる?
遅延損害金が発生します
約定返済日(毎月20日)に引き落としができないと、
翌日から「遅延損害金」が発生します。
遅延損害金は、
借入残高に対して年14.5%(365日の日割り計算)の利率でかかります。
通常の利息よりも高いペナルティ料金が加算されていくことになります。
また、
延滞している間は、
追加の借り入れが停止されます。
いざという時に使えなくなってしまうので注意しましょう。
信用情報への影響
たった1日の遅れでも、
繰り返せば「信用力のない人」と判断されます。
さらに、
61日以上または3ヶ月以上の長期延滞になると、
「日本信用情報機構(JICC)」や「CIC」などの信用情報機関に、
金融事故情報(いわゆるブラックリスト)として登録される可能性があります。
こうなると、
・クレジットカードが作れない
・スマホの分割払いができない
・住宅ローンが組めない
など、
生活に大きな支障が出ます。
万が一、
20日に間に合わなかった場合は、
すぐにイオン銀行コールセンターへ連絡するか、
ATMから至急入金するようにしましょう。
5.返済計画をたてる
▼【最低返済額だけでは終わらない?】
イオン銀行カードローンは、
月々の返済額が少なく設定されているため、
家計には優しいローンです。
しかし、
「最低額だけ」を返し続けると、
なかなか元金が減らず、
利息を払い続ける期間が長くなってしまいます。
例えば、
30万円を借りて、
毎月1万円ずつ返済する場合と、
余裕がある時にプラスして返済する場合では、
完済までの期間と利息総額に大きな差が出ます。
▼【シミュレーションを活用しよう】
正確な返済計画を立てるためには、
公式サイトの返済シミュレーションを使ってみましょう。
・毎月いくら返せば、何ヶ月で終わるのか?
・ボーナス月に増額返済すると、どれくらい利息が浮くのか?
これらを数字で把握することで、
無駄な利息を支払わずに済みます。
おすすめの返済スタイルは、
「毎月20日の引き落とし」は最低額で設定し、お金に余裕がある時に「ATMで追加返済(任意返済)」をする方法です。
これなら、
ピンチの月は無理せず最低額で済み、
余裕がある月は一気に元金を減らすことができます。
手数料無料のATM(イオン、ローソン、イーネット)を上手く活用して、
賢く返済を進めましょう!
6.まとめ
イオン銀行カードローンの返済について、
重要なポイントをおさらいしましょう。
・約定返済日は「毎月20日」(土日祝なら翌営業日)
・前月末の残高に応じて、1,000円~の少額返済が可能
・他行口座からの引き落としもOK
・イオン、ローソン、イーネットATMなら手数料0円
特に「毎月20日」という日付と、
「手数料無料の提携ATM」は、
お得に使いこなすために必須の知識です。
「うっかり忘れ」を防ぐために口座振替を設定しつつ、
お買い物のついでに手数料無料ATMでこまめに追加返済する。
これが、
イオン銀行カードローンを賢く利用するコツです♪