WAON POINTと電子マネーWAONポイント
2つの違いと最新の使い方
「イオンカードを使っているけど、ポイントの仕組みが変わってよくわからない」
「貯まったポイントを電子マネーWAONにチャージしたい」
そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
かつてイオンカードで貯まっていた「ときめきポイント」は終了し、
現在は「WAON POINT」が貯まる仕組みに変わっています。
しかし、
イオンには「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という、
名前がそっくりな2つのポイントが存在しており、
ここが混乱の元になっています。
この記事では、
最新のイオングループのポイント制度を整理し、
貯まったWAON POINTを電子マネーWAONにチャージして使う方法をわかりやすく解説します♪
2.「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の違い
3.ポイントをWAON残高にチャージする方法
4.チャージできない時のチェックポイント
5.まとめ
- ページ更新日:12月4日
1.現在は「WAON POINT」が主流!
まず結論から言うと、
現在のイオンカード利用で貯まるポイントは、
すべて共通ポイントである「WAON POINT」に一本化されています。
以前の「ときめきポイント」のように、
わざわざポイント移行手続きをしなくても、
1ポイントからすぐに使えるようになったのが大きなメリットです。
ときめきポイントはどうなった?
2021年9月をもって、
ときめきポイントの新規付与は終了しました。
もし数年前から使っていないカードに「ときめきポイント」が残っている場合は、
「暮らしのマネーサイト」からWAON POINTへ交換することで利用可能です。
ですが、
現在日常的にカードを使っている方は、
「貯まるのはWAON POINT」とだけ覚えておけばOKです!
2.「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の違い
イオンのポイントを使いこなす上で、
必ず知っておきたいのが次の2つの違いです。
将来的には統合される予定ですが、
現状はまだ別々のポイントとして管理されています。
▼1)WAON POINT(メインのポイント)
現在の主役となるポイントです。
ローマ字表記の「POINT」が目印です。
・貯まり方:
イオンカードのクレジット払い、
加盟店での現金払い・カード提示、
AEON Pay払いなど。
・使い方:
そのままレジで1円単位で使う、
電子マネーWAONにチャージする、
他社ポイントへ交換するなど。
▼2)電子マネーWAONポイント(サブのポイント)
電子マネー「WAON」を使った時に貯まるポイントです。
(※WAON POINT加盟店以外で使った場合など)
・貯まり方:
電子マネーWAONでの支払い200円につき1ポイント。
・使い方:
そのままでは使えません。
一度「WAON」にチャージ(ポイントチャージ)する必要があります。
つまりどういうこと?
シンプルにまとめるとこうなります。
1. 基本は「WAON POINT」が貯まる
2. WAONで払った時だけ「電子マネーWAONポイント」が貯まることがある
3. どちらも最終的には「電子マネーWAON」にチャージして使える
まずはメインの「WAON POINT」の残高をアプリなどでチェックする癖をつけましょう♪
3.ポイントをWAON残高にチャージする方法
「WAON POINT」はそのままレジで使うこともできますが、
電子マネーWAONにチャージ(入金)して使うことも可能です。
電子マネーにしてしまえば、
イオン以外のコンビニやドラッグストアなど、
使えるお店が一気に増えるので便利ですよね。
チャージの基本的な流れ
ポイントをWAON残高にするには、
「ポイントダウンロード」→「ポイントチャージ」という2段階の操作が必要です。
▼お店で行う場合
イオンのお店にある「WAONステーション」や、
「イオン銀行ATM」を使います。
1. カードをかざす
2. 「全ポイントチャージ」または「WAON POINTをWAONにチャージ」を選択
3. 画面の指示に従いチャージ完了
▼スマホで行う場合
「iPhone向けWAONステーションアプリ」や、
Androidの「モバイルWAONアプリ」があれば、
自宅にいながらチャージが可能です。
(※ICカードを読み取る機能が必要です)
ポイント:1WAON POINT = 1円分の電子マネー
交換レートは等価です。
1,000ポイントあれば、
1,000円分の電子マネーWAONとしてチャージされます。
4.チャージできない時のチェックポイント
「ポイントはあるはずなのにチャージできない」
というトラブルは意外と多いものです。
よくある原因をチェックしてみましょう。
・WAON POINTの会員登録が済んでいない
→WAON POINTをチャージするには、
「smart WAON」での会員登録(所有者情報登録)が必要です。
未登録のカードではポイントを利用できない場合があります。
・一度もチャージ(入金)したことがない
→新品のカードや、一度も現金をチャージしていないカードでは、
ポイント受け取りができない仕様になっています。
まずは1,000円分現金チャージをして履歴を作ってみましょう。
・ポイントの有効期限切れ
→WAON POINTの有効期限は最大2年です。
また、キャンペーン等でもらえるポイントには短い受取期限がある場合も。
期限切れのポイントは復活できません。
・家族カードのポイントを探している
→家族カードでクレジット払いをした分のWAON POINTは、
本会員(親カード)にまとめて付与されます。
家族カード側にはポイントが入らないので、
本会員カードの方で確認・チャージを行いましょう。
5.まとめ
複雑に見えるイオンのポイント制度ですが、
現在はとてもシンプルになってきています。
まとめ
・イオンカードで貯まるのはWAON POINT
・WAON POINTは、
そのまま使うか、WAONにチャージして使う
・「ときめきポイント」は過去のもの(残っていたら交換!)
この3つを押さえておけば迷うことはありません。
2026年にはさらに制度が統合され、
より使いやすくなる予定です。
まずはスマホアプリ「イオンウォレット」や「iAEON」を入れて、
今のポイント残高を確認することから始めてみましょう♪