結婚などで氏名が変わったら?
名義変更の手順と注意点を解説
イオンカードを利用している間に、
結婚などが理由で、
登録している氏名が変わる事もあるかと思います。
名義変更をしないと、
いろいろな問題が発生することもあるので・・
すぐに変更したいところですよね?
・イオンカードの名義変更は可能なのか?
・WAONポイントは移行されるのか?
こういった疑問って、
どうしても気になりますよね。
イオンカードの登録情報変更は、
どうすれば良いのでしょうか?
今回は最新の手続き方法(Web・アプリ・電話)と、
絶対に知っておかないと損をする、
「WAON残高の移行ルール」について詳しく解説します!
2.インターネットで手続き書類を請求する場合
3.テレホンアンサー(自動音声応答サービス)の利用
4.イオンの店頭でも可能
5.名義変更を行う際の注意事項(重要)
6.まとめ
- ページ更新日:11月28日
1.イオンカードの名義変更は可能か?
イオンカードに登録している住所、
氏名などの名義変更は可能です。
ただし、
登録した氏名を変更をする条件として、
結婚や改名などを理由とした
「公的な理由」がある場合のみ名義変更可能となっています。
特に公的な理由がなく、
利用者であるクレジットカード名義人を、
家族や友人など「別の人」に変更することはできません。
また、
住所変更のみであればインターネット上で完結しますが、
名義(氏名)変更の場合は
「変更届」という書類の提出が必要になります。
新しい名前が刻印されたカードを再発行する必要があるため、
住所変更よりも少しだけ手間と時間がかかることを覚えておきましょう。
2.インターネットで手続き書類を請求する場合
現在、
最もスムーズな方法はインターネットでの手続きです。
イオンカードの会員サイト「暮らしのマネーサイト」、
または公式アプリ「イオンウォレット」から、
名義変更に必要な書類(変更届)を請求する事が可能になっています。
具体的な手順は以下の通りです。
1. 「暮らしのマネーサイト」へログイン
2. メニュー内の「各種お手続き・登録変更」を選択
3. 「氏名の変更」を選択
4. 画面の案内に従って資料請求を完了させる
この手続きを行うと、
登録されている住所へ「変更届」が郵送されます。
その書類に必要事項を記入し、
本人確認書類(新姓が記載された運転免許証など)のコピーを同封して返送することで、
手続きが完了します。
郵送や審査の期間を含めると、
新しいカードが手元に届くまでには約2〜3週間程度かかります。
インターネットで完結する住所変更とは異なり、
氏名変更は「書類のやり取り」が発生するため、
余裕を持って早めに手続きを開始することをオススメします!
3.テレホンアンサー(自動音声応答サービス)の利用
インターネットの操作が苦手だと言う人や、
ログインIDを忘れてしまったという場合には、
テレホンアンサー(自動音声応答サービス)での資料請求がお勧めです。
▼【固定電話の場合】
0120-223-212
(フリーダイヤル:24時間受付|年中無休)
▼【携帯電話・スマートフォンの場合】
0570-064-750
(ナビダイヤル:24時間受付|年中無休)
24時間365日受付可能の自動音声ダイヤルとなっており、
音声案内に従ってショートカットキーを操作をする事で、
名義変更用紙(変更届)の取り寄せ申し込みをする事ができます。
手元にクレジットカード番号が必要になりますので、
イオンカードを準備して操作してください。
こちらもWeb手続きと同様に、
後日送られてくる変更届に必要事項を記入して返送する事で、
名義変更の手続きを行う流れになります。
4.イオンの店頭でも可能
イオンモールなどの店内にある、
「イオン銀行」の店舗でも、
名義変更の相談や手続きを受け付けている場合があります。
スタッフの方に対面で確認しながら手続きを進めたい場合は、
買い物のついでに立ち寄ってみるのも一つの方法です。
その場で変更届を記入できる場合もありますが、
全てのイオン店舗に対応カウンターがあるわけではありません。
また、
本人確認書類(運転免許証など)が必要になるため、
必ず事前に最寄りの店舗情報を確認してから行くようにしましょう!
基本的には、
24時間いつでも手続きができる
「Web」か「電話」での資料請求が推奨されています。
5.名義変更を行う際の注意事項(重要)
クレジットカードは名義変更をすると、
自然とイオンカードに記載されているローマ字の氏名表記も異なる名前になります。
名義変更の手続きが完了すると、
必ず新しいイオンカードが送られてきます。
ここで一番注意したいのが、
「WAON残高とポイントの引き継ぎ」です。
ここを間違えると損をしてしまうので、
しっかり確認しておきましょう。
▼【クレジット利用で貯まるポイント(WAON POINT)】
クレジット利用などで貯まるセンター預かりのポイント(WAON POINT)は、
基本的に新しいカードへ自動的に引き継がれます。
こちらは特に心配する必要はありません。
▼【電子マネーWAON残高とWAONポイント】
一番の注意点はここです!
カード本体(ICチップ)にチャージされている「電子マネーWAON残高」や、
電子マネー利用で貯まった「電子マネーWAONポイント」は、
自動では移行されません!
自分の手で、
古いカードから新しいカードへ移行手続きをする必要があります。
この移行手続きには、
イオン店舗などに設置されている「WAONステーション」を使います。
(※イオン銀行ATMではこの移行手続きはできません)
手続きの際には、
「古いイオンカード」と「新しいイオンカード」の、
2枚のカードが必ず必要です。
その為、
新しいカードが届いたからといって、
すぐに古いイオンカードをハサミで切って
捨ててはいけません!
WAON残高の移行が完了するまでは、
古いカードは絶対に保管しておいてください。
もし、
WAONステーションでの移行が面倒だと思う場合は、
手続き前に古いカードのWAON残高を全て使い切っておくのも一つの手です。
イオンSuicaカードやイオンカードセレクトなど、
カードの種類によって移行手順が若干異なる場合がありますが、
基本は「新旧2枚を持ってWAONステーションへ」と覚えておいてください。
必ず「WAON残高の移行完了」をご自身の目で確認してから、
古いカードを処分するようにしましょう。
6.まとめ
イオンカードの名義変更方法をご紹介しました!
住所変更だけならネットで完了しますが、
氏名変更はカードの再発行を伴うため、
「書類の郵送」が必要になるケースがほとんどです。
少し時間はかかりますが、
手順自体は難しくありません。
Webや電話でサクッと資料請求してしまいましょう。
しかし、
イオンカードに「WAON」などの電子マネー機能がついている場合は注意が必要です。
特に、
電子マネーWAON残高の移行には気をつけましょう!
せっかくチャージしたお金や貯めたポイントが使えない・・。
なんてことが無いようにしたいですね。
WAON残高を移行するまでは、
新しいカードが届いた後であっても、
使用できなくなった旧カードを廃棄することが無いようにしましょう!
WAON残高はご自身でWAONステーションに行き、
古いカードから新しいカードへの移行を行う必要があります。
お忘れのないように!