初心者の方に最適！
店舗相談のメリットと口座管理の注意点
イオン銀行の投資信託は、
特に初心者の資産運用には最適と言われています！
しかし、
2024年からの「マネックス証券との業務提携」により、
仕組みが大きく変わったことをご存知ですか？
今回は、
最新のメリットだけでなく、
私が実際に経験した「移行時のトラブル体験談」も交えて、
包み隠さず解説します。
- ページ更新日：11月28日
１.イオン銀行投資信託のメリットとは？
イオングループで資産運用を考えた場合、
利用することになる「イオン銀行の投資信託（金融商品仲介）」ですが、
これには様々なメリットがあります！
まず、
取り扱い商品数が非常に多いというメリットがあります。
以前は数百銘柄でしたが、
マネックス証券との提携により、
現在取り扱っているファンド数は「約1,700銘柄」にも上ります。
バランス型や国内債券型、
海外株式型など、
幅広いラインナップが揃っているのが特徴です。
これだけの数があれば、
自分にぴったりの商品が見つかりそうですね。
さらに、
低コストの商品銘柄も多く揃えられているのが特徴的です。
投資信託は、
購入時にも売却時にも手数料が必要になる商品も多くありますが、
イオン銀行（マネックス証券）で取り扱うすべての銘柄は、
「購入時手数料が無料（ノーロード）」となっています！
手数料を気にせず商品を選べるというのは、
初心者にとって非常に大きなメリットですね。
実際の店頭限定で購入するわけではなく、
インターネットでの購入も可能となっているので、
自宅でゆっくり選びたい方にも利便性が高くなっています。
２.店舗で365日相談可能？（注意点あり）
イオン銀行を利用する最大のメリットと言えるのが、
「対面で相談ができる」という安心感です。
投資に対するプロの知識を持ったスタッフに、
イオン銀行の店舗で直接相談することが出来ます。
もちろん、
投資信託に関する相談料などは一切無料です。
多くのイオン銀行店舗は、
土日祝日を含めて「365日営業」しているという特徴があります。
普段仕事などで忙しいという方でも、
買い物のついでに立ち寄ることが出来ますね！
▼店舗へ行く前の注意点
ただし、
イオン銀行のすべての店舗で投資信託の相談ができるわけではありません。
資産運用（投資信託やiDeCoなど）の相談窓口がない店舗もあるため、
事前に公式サイトの店舗検索ページで、
「資産形成」の取り扱いがある店舗か確認しておくと安心です。
対象店舗であれば、
いつでもプロに相談することで、
商品の選び方やリスクについての説明、
資産形成のアドバイスをもらうことが出来ます。
ネット証券では不安があるけれど、
資産運用には興味がある。
そんな初心者の方にとって、
いつでも顔を見て相談できるというのは大きなメリットになると思います。
３.【体験談】NISA口座の変更には注意が必要！
これから新しく始める方は
「最初からマネックス証券口座」が開設されるので問題ありませんが、
私のように以前からイオン銀行を使っていたユーザーは注意が必要です。
実は私、
「マネックス証券との業務提携」のお知らせメールが届いていたにも関わらず、
あまり深く考えずに「移管を承諾」してしまった経験があります。
完全に私の確認不足だったのですが、
後になってNISAの状況を確認しようとしたらよく分からず、
イオン銀行や税務署へ問い合わせて、そこで初めて
「新NISA口座がマネックス証券になっている」という事実を再認識しました。
私はその後、
別のネット証券へ口座を移すことにしたのですが、
その手続きがまた大変でした。
・現在の金融機関（マネックス）での手続き
・新しい金融機関への申し込み
・税務署の審査待ち
これらをクリアして、
新たにNISAを始めるのに「2週間ほど」時間がかかりました。
その間、
積立もできませんし、
相場が動いていても手が出せません。
▼これから始める方への教訓
イオン銀行からのお知らせやメールは、
しっかり中身を確認しましょう！
もし将来、
「やっぱり他の証券会社に変えたいな」と思った時には、
私のように数週間の手続き期間が必要になることを頭の片隅に置いておいてくださいね！
４.まとめ
イオン銀行の投資信託には、
豊富な商品数や購入時手数料無料など、
さまざまなメリットがあります！
特に、
イオンの店舗でいつでもプロに相談できる環境は、
ネット証券にはない大きな魅力です。
（※資産形成の取扱店舗をチェックしてから行きましょう！）
ただし、
私の体験談のように「NISA口座の変更」には手間と時間がかかります。
ご自身のスタイルに合わせて、
「対面で安心のイオン銀行」か、
「ネット完結の他社」か、
じっくり検討して資産運用を始めてみてくださいね！