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アメーバピグの退会方法!ID削除の注意点とサービス終了の現状も解説

アメーバピグの現状と退会前の基礎知識

結論からお伝えすると、
アメーバピグを「やめる」ために、
必ずしもAmeba IDを削除(退会)する必要はありません。

まずは、
現在のアメーバピグのサービス状況と、
ID削除の意味について整理しておきましょう。

かつてのPC版アメーバピグは、
2019年12月2日にサービスを終了しています。

現在は、
スマホ向けアプリや、
スマホ・PCブラウザ対応版」が提供されています。

もし「昔のPC版ピグのアバターを消したい」という理由だけで退会を考えているなら、
少し待ってください。

IDごと削除してしまうと、
ブログなど他の機能もすべて使えなくなってしまいます。

  • ページ更新日:12月9日




徹底解説!Ameba IDを削除するとどうなる?

Ameba IDの退会手続きを行うと、
そのIDに紐付いているすべてのデータが消去されます。

特に注意が必要なのは、
アメーバブログだけではありません。

以下のような関連サービスのデータもすべて利用できなくなります。

・Amebaマンガの購入履歴
・ゲッターズ飯田などの占いサービス
・ドットマネー(.money)の残高
・保有しているコイン

「ブログはやっていないから大丈夫」と思っていても、
マンガやポイントサービスの残高が残っているケースは意外と多いものです。

また、
以下の点にも注意してください。

退会後、同じAmeba IDでの再登録はできません
ブログ削除は最大24時間、メルマガ停止には数日のタイムラグがあります

退会ボタンを押す前に、
課金中の月額サービスがないか、
使い残したコインやマネーがないかを必ず確認するようにしましょう。
一度退会すると、
データの復旧はできません。

アメーバピグ(Ameba ID)の退会手順

すべてのデータが消えても問題ないという場合は、
以下の手順で退会手続き(ID削除)を進めます。

現在は「退会専用フォーム」から手続きを行うのが確実です。

1. Amebaのホーム画面などから、
メニュー(三)」を開きます。

2. 「設定・ヘルプ」を選択します。

3. 「ヘルプ・お問い合わせ」をタップします。

4. ヘルプ画面の検索窓に「退会」と入力して検索します。

5. 検索結果から、
退会方法」というタイトルの記事を探して開きます。

6. 記事内にある「退会フォームはこちら」といったリンク(「こちら」の文字など)をタップします。

7. 退会フォームのアンケートなどに回答し、
手続きを完了させます。

※退会フォームのURLは今後変更される可能性があるため、
必ずヘルプ記事経由でアクセスしましょう。

これでAmeba IDの削除は完了です。



ログインできない場合の退会について

「IDやパスワードを忘れてログインできないけれど、
アカウントを削除したい」という場合もあるかもしれません。

ログインできない場合は、
手あたり次第試すのではなく、
Amebaヘルプにある「退会したいアカウントにログインできない」という案内を確認してみてください。

ただし、
基本的には本人確認が必要なため、
ログインできない状態での退会手続きは非常に難しくなっています。

まずは「ID・パスワードの再設定」を行い、
ログインできる状態にしてから退会フォームへ進むのが近道です。

IDは残して「アメーバピグだけ」をやめる方法

「ブログは続けたいけれど、
ピグからの通知や勧誘がうるさいからやめたい」という場合は、
ID削除ではなく「通知オフ」と「アプリ削除」で対応しましょう。

手順は以下の通りです。

設定画面の細かい名称は変更されることがありますが、
大まかな流れは変わりません。

1. アメーバアプリの「メニュー(三)」から、
設定・ヘルプ」を開きます。

2. 「プッシュ通知設定」や、
メール通知設定」などの項目を確認します。

3. ピグやピグパーティなど、
不要なサービスからの通知をすべて「オフ」にします。

4. 最後に、
スマホに入っているピグ関連のアプリをアンインストール(削除)します。

公式に「ピグだけ完全削除」というボタンはないため、
この方法が現実的な対処法です。

これで、
自分のIDやブログは残したまま、
実質的にアメーバピグだけをやめた状態にできます。



まとめ

現在のアメーバピグは、
かつてのPC版とは異なり、
スマホアプリやブラウザ版がメインのサービスとなっています。

退会を検討する際は、
以下のポイントを思い出してください。

・Ameba IDを退会すると、ブログ、マンガ、ドットマネーなど全データが消える
・ピグだけやめたいなら、ID削除ではなく「通知オフ+アプリ削除」がおすすめ
・ログインできない場合は、まずパスワード再発行などでログインを試みる

ご自身の利用状況に合わせて、
最適な「やめ方」を選んでください。