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ANA・VISAカードの種類と選び方!ワイドゴールドやSuica一体型の違いは?

全種類の年会費や特典を比較!
あなたに最適な1枚が見つかる

ANA VISAカードには、
ステータスによっていろいろな種類があることをご存知でしたか?

カードの種類によってマイルの付与率やボーナスマイルの額も異なりますので、
利用状況に応じてどのカードにするか選ぶことが大切です。
最新のANA VISAカード情報をまとめました。

  • ページ更新日:12月24日




1.ANA VISAカードとは?

ANA VISAカードってどんなカード?

ANA VISAカードとは、
三井住友カードとANAが提携して
発行しているクレジットカードです。
国際ブランドはVISAなので、
国内はもちろん、
海外のVISA加盟店でも使えます。

種類はクラス別に複数

ANA VISAカードは、
主にクラス別で選べます。

▪️ANA VISA一般カード
▪️ANA VISAワイドカード
▪️ANA VISAワイドゴールドカード
▪️ANA VISAプラチナ プレミアムカード
▪️ANA VISA学生カード

ステータスが上がるほど、
年会費や利用枠、付帯サービスの内容も変わります。
そのほか、
Suica機能と一体化したANA VISA Suicaカードもあり、
使い方に合わせて選べるのが魅力です。

ANA VISAカードはどの種類も、
ANAマイレージクラブと連携し、
マイルを貯めやすい設計になっています。

プリペイドの記載は注意

以前は、
「ANA VISAプリペイドカード」という
プリペイドも案内されていましたが、
現在は新規発行やサービスが
終了しているため、
おすすめとして紹介するのは避けましょう。
プリペイドでVISAを使いたい場合は、
別のVISAプリペイドを検討するのが安心です。




マイルを効率よく貯める!

ANA VISAカードのメリットは、
なんといってもマイルが貯めやすいことです。

カードの種類によって付与率や特典は異なりますが、
入会時のボーナスマイルや、
継続時のボーナスマイル、
搭乗時のボーナスマイルなど、
ANAを使う人ほど恩恵が大きくなります。

マイルを貯めて旅行を楽しみたい人にとって、
ANA VISAカードは有力な選択肢といえます。

また、三井住友カードのVポイントを
マイルに交換できるルートもあるため、
日常の支払いをマイルに寄せたい人にも向いています。
VISAブランドなので、
海外でも使いやすい点も安心です。

一般的に、
ステータスが上がるほど特典も手厚くなる傾向があります。
ANAの利用頻度が高いなら、
上位カードを選ぶことでさらに効率よく
マイルを貯めやすくなります。

※ポイント交換ルールは変更される場合があります。
とくにVポイントとマイルの交換レートや条件は改定されやすいため、
最新情報は必ずANA公式サイト(ポイント移行)をご確認ください。

年会費の割引条件に注意!

三井住友カードのサービス「マイ・ペイすリボ」を利用し、
条件を満たすことで、
年会費が割引される場合があります。
(※割引額はカード種別により異なります)

ただし、割引の適用条件は
以前のイメージのままだと誤解しやすい点に注意が必要です。

現在は「対象期間内にリボ払い手数料の支払いがあること」などが条件となるカードが多く、
登録だけでは割引が適用されません。

つまり、
「設定金額を高くして実質1回払い(手数料無料)にする」だけでは、
年会費割引の対象外になる可能性があります。

割引を狙うなら手数料を含めたトータルで、
得になるかどうかを慎重に判断しましょう。

また、以前あった「WEB明細による年会費割引」は
終了しています。

古い情報のまま手続きすると
損につながることもあるため、
最新の規約を確認して賢く使っていきましょう。




2.一般カード

一般カードの基本を確認

ANA VISA一般カードは、
ANA VISAカードのラインの中でも標準的な1枚です。
まずはANA VISAカードを持っておくといいでしょう。

▼【年会費や申込条件など

ANA VISA一般カードの年会費は2,200円(税込)となっていますが、
初年度は年会費が無料です。
また、
先ほど書いたように「マイ・ペイすリボ」の登録と利用(手数料発生あり)などの条件を満たせば、
翌年度以降の年会費が割引になりますので、
お得にカードを持つことができそうです。

ANA VISA一般カードの申し込み条件は、
満18歳以上の方(高校生は除く)となっています。
大学生や専門学生でも申し込み可能ですが、
未成年の場合は親権者の同意が必要です。
審査段階で収入の確認がされる可能性はありますが、
基本的には初めての方でも申し込みが可能な間口の広いカードと言えます。

▼【カードの特典について

年会費も安い標準的なカードとはいえ、
ANA VISAカードの特典は充実しています。
クレジットカードに付帯している標準的な保険として、
旅行傷害保険とショッピング補償(お買物安心保険)があります。

ただし、
旅行傷害保険は「利用付帯(旅費などをカードで支払った場合のみ適用)」となっている点に注意が必要です。
持っているだけで適用される自動付帯ではないため、
旅行の際は必ずこのカードで決済するようにしましょう。

ちなみに海外旅行傷害保険の保険金は最高2,000万円、
ショッピング補償は年間100万円までが補償対象です。
ショッピング補償については国内での一括払いは対象にならず、
以下の条件がついているので注意してくださいね。

海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象。

※補償金額や適用条件は改定されることがあります。
必ず入会前に公式の補償規定をご確認ください。




3.ワイドカード

ワイドカードとは?

▼【一般カードとワイドゴールドの間のクラス

ANA VISA一般カードの次にステイタスが上がるカードは、
ゴールドカードではなく「ANA VISAワイドカード」というカードになります。
この次にステイタスが上がるのがワイドゴールドカードとなっており、
一般カードに比べると年会費などが高くなっています。

とりあえずクレジットカードの利用はほとんどしないけどマイルカード機能メインで、
と考えるのであれば一般カードで十分でしょう。
しかし、
ANAの飛行機を利用することが多い場合、
フライトマイルを効率よくためたいという場合は、
ワイドカードを検討してみるのもいいと思います。

▼【年会費や申込条件など

ワイドカードの年会費ですが、
7,975円(税込)となっています。
一般カードに比べると価格が上がりますが、
年会費が高い分いろいろな補償やマイル特典が充実しています。
補償や特典について見ていきましょう。

▼【付帯保険について

まずは、
旅行傷害保険です。
海外旅行傷害保険と国内航空に関する傷害保険が付帯しており、
最高補償額は5,000万円まで大きく値段が上がります。
(※一部利用付帯の条件あり)

海外旅行に行った際、
なんらかのアクシデントに巻き込まれて病気をしたり怪我をしたりといったことは、
残念ながらないとは言えません。
しかし最高で5,000万円まで補償がついているというのは安心ですよね。
また、
ショッピング補償も付帯しており、
こちらは一般カードと同じく100万円までの補償となっています。

海外旅行で買い物をした場合や、
国内旅行でも分割払いをした場合が対象となりますが、
高額のものを購入した時に補償があるのはありがたいサービスと言えますね。

▼【マイルの付与率がアップ!

ワイドカードと一般カードとの大きな違いはボーナスマイルの付与率にあります。
まずクレジットカードを作った時には入会ボーナスマイルが付与されますが、
一般カードが1,000マイルなのに比べてワイドカードは2,000マイルと倍の付与数になります。
また、
毎年更新時にももらえるボーナスマイルも同じく2倍の2,000マイルです。

そして、
搭乗ごとのボーナスマイル積算率が、
一般カードは10%ですが、
ワイドカードなら25%にアップします。
飛行機によく乗る人ほど、
この差が大きく効いてきます。

ちなみに、
ANA VISAカードはVポイントをマイルに交換することができます。
通常コース(移行手数料無料)だと交換レートが低めですが、
年間6,600円(税込)の移行手数料を払って「2倍コース(旧10マイルコース相当)」に登録すると、
マイル交換レートを2倍にアップさせることができます。

ワイドカードの年会費と移行手数料を合わせると、
実は次に紹介する「ワイドゴールドカード」と維持費が近くなります。
そのため、
マイル移行手数料を払う前提であれば、
特典が多いワイドゴールドカードを選んだ方がお得になるケースが多いです。



4.ワイドゴールドカード

ワイドゴールドカードとは?

ANA VISAカードのワイドゴールドは、
ワイドカードのさらにワンランク上のクレジットカードになります。
陸マイラーにも空マイラーにも人気の高い1枚です。

▼【ワイドゴールドカードのメリットは?

ワイドゴールドカードのメリットは、
やはりマイルがさらにたまりやすくなるという点にあります。
先ほど説明したマイル交換の手数料ですが、
ワイドゴールドの場合は「2倍コース(旧10マイルコース)」の移行手数料が無料になります。

もしもワイドカード(年会費7,975円)を持って2倍コース(手数料6,600円)にした場合、
年間の合計コストは14,575円になります。
ワイドゴールドカードの年会費は15,400円(税込)ですので、
その差額はわずか1,000円以下です。

ほとんどコストが変わらないのに、
ゴールドカードの特典がついてくるため、
マイルを高レートで交換したい人はワイドゴールドを検討する価値が十分にあります。

▼【ワイドゴールドカードの年会費や家族カード

ワイドゴールドカードの年会費は15,400円(税込)となっていて、
条件付きですが「マイ・ペイすリボ」の利用などで年会費を割引することも可能です。
一般的なゴールドカードの年会費は1万円〜3万円のものが多くありますので、
他社のクレジットカードと比べても標準的なゴールドカードと言えるでしょう。

また、
家族カードについてですが家族カードの年会費は4,400円(税込)となっています。
家族会員もゴールドカードの特典が利用できるため、
メリットは大きいと言えそうですね。

▼【ワイドゴールドカードの審査は厳しい?

ゴールドカードは一般的に審査が厳しいと言われていますが、
ワイドゴールドカードについてはどうでしょうか?
まず、
入会条件について確認しましょう。
ワイドゴールドカードの入会条件は以下の通りです。

原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

ワイドカード(一般カード)と違い、
学生の方は申し込み不可となっている点に注意が必要です。
しかし20歳以上で収入があれば申し込めるというのは、
ゴールドカードの中でも条件が緩いということができそうです。
ゴールドカードの中には、
30歳以上が対象となっているものや、
年収が条件に加わっているものもあるからです。

ちなみにゴールドカードの場合はほかのクラスのカードと異なり、
独自の審査基準が設けられています。
基準については公表されてはいませんが、
申し込める年齢の下限が20歳と低いことからすると、
初めてのゴールドカードとしても挑戦しやすい1枚ではないでしょうか。

▼【ワイドゴールドカードの特典と付帯保険

次にワイドゴールドカードの特典について見ていきましょう。
国内旅行傷害保険、
海外旅行傷害保険、
国内航空に関する傷害保険ともに最高補償額は5,000万円です。
(※利用付帯の条件等は公式をご確認ください)

また、
ショッピング補償は年間300万円まで金額が上がり、
ワイドカードまでの条件であった「リボ・分割払い限定」などの制限がなくなりました。
海外・国内問わず、
クレジットカードを使って買い物をした商品が補償の対象となります。

マイルの積算率(搭乗ボーナスマイル)はワイドカードと同じく25%となり、
継続ボーナスマイルも同じく2,000マイルです。
さらに、
国内主要空港のラウンジが無料で使えるのもゴールドカードならではの大きなメリットですね。



5.プラチナプレミアムカード

プラチナプレミアムカード

▼【プラチナ プレミアムカードとは?

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、
ANA VISAカードのラインの中で最高クラスのクレジットカードです。
通常のサービスに加え、
プラチナクラスならではのコンシェルジュサービスなども付帯しており、
ほかのクラスのカードとは一線を画しています。

一般的にプラチナカードはインビテーション(招待)制となっていることがよくありますが、
このプラチナ プレミアムカードは申し込み制となっているため、
審査に通れば招待なしでプラチナカードを持つことができます。
この点も嬉しいサービスですね。
では詳しく見ていきましょう。

▼【年会費は?

年会費は96,800円(税込)と、
ワイドゴールドカードよりもかなり高くなりました。
しかし家族カードの年会費は4,400円(税込)と非常にリーズナブルです。
家族で持てば1人あたりのコストはぐっと下がります。

さらに申し込みは原則として満30歳以上が対象となっており、
このことからもステイタスが高いクレジットカードであることがわかります。
審査についてもプラチナカード独自の基準で審査されますが、
条件から見ても審査はそれなりに厳しい可能性はあるでしょう。

▼【特典や付帯保険について

付帯保険としては、
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険ともに最高補償額が1億円に跳ね上がります。
ショッピング補償も500万円まで補償と、
クレジットカードを多く使う人にとっても充実の補償内容といえますね。

ポイントとマイルの交換についてですが、
通常カードよりも高いレートで交換できる特典があります。
さらに、
入会時や継続時のボーナスマイルは10,000マイルと、
ワイドゴールドカードの5倍の付与数です。
搭乗ボーナスマイル積算率も50%にアップします。
仕事で飛行機に乗る機会が多い人にとっては、
マイルがザクザク貯まる使い勝手が良いカードといえるのではないでしょうか。

▼【スーパーフライヤーズカードへの切り替え

ここで「スーパーフライヤーズカード(SFC)」について触れておきましょう。
スーパーフライヤーズカードとは、
ANAの「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」メンバーに到達した実績がある人のみが申し込める、
特別なステータスカードです。

一度SFC会員になれば、
カード会員である限り上級会員としての待遇(ラウンジ利用や優先搭乗など)が維持されます。
現在持っているANA VISAカードから、
このSFC機能付きカードへ切り替えることを目標にしている「修行僧」と呼ばれるファンも多くいます。

▼【メリットは?

プラチナカードやSFC会員は、
独自の特典を利用することができます。
例えば空港ラウンジはワイドゴールドカードでも国内カードラウンジが利用できましたが、
プラチナ会員であれば「プライオリティ・パス」などが付帯し、
世界中の空港ラウンジを利用できるサービスがついてくるのです。

ほかにも多くのメリットがあるANAのプラチナカード。
極上のサービスを求めるなら、
検討してみるのもいいかもしれません。



6.Suica一体型カード

Suica一体型カード

ここからは少し毛色を変えて、
ANA VISA Suicaカードについて見ていきたいと思います。
ANA VISA Suicaカードとは、
ANA VISAカードに交通系ICカードのSuicaが一体化したものです。

▼【Suica一体型カードの審査は厳しい?

ANA VISA Suicaカードの審査について見ていきましょう。
審査は厳しいのでしょうか?
審査基準については公表されていないため、
具体的に厳しいかどうかと言うのはわかりにくいもの。
そのため、
申込み条件や利用限度額から推測していきましょう。

ANA VISA Suicaカードの申込み条件は以下の通りです。
満18歳以上の方(高校生は除く)

18歳以上とのことですが、
大学生は除外されていませんね。
本人に収入がない学生でもクレジットカードを作れるということになります。
さらに年会費が2,200円(税込・初年度無料)となり、
ステイタスはANA VISA一般カードと同じです。
このことからも、
審査自体はさほど厳しくないのではないかと考えられますね。

▼【貯まったVポイントはマイルだけでなくSuicaに交換可能!

ANA VISAカードでは、
買い物のたびに三井住友カードの「Vポイント」が貯まります。
ANA VISA一般カードやワイドカードであれば、
このポイントはマイルに交換することができました。

ANA VISA Suicaカードの場合はマイルにも交換できますし、
Suicaに移行することもできます。
飛行機もよく使うけれど、
日常の電車移動でSuicaも活用しているという場合は使い勝手が良さそうです。




▼【Suicaカード、オートチャージは可能?

オートチャージとは、
Suicaの残額が一定の金額以下になった時に改札タッチで自動チャージしてくれるサービスです。
ANA VISA Suicaカードは、
このオートチャージ機能に対応しています。

Suicaの残額は改札などで確認することが多いため、
実際に利用する段階になって残額が不足していたということも珍しくありません。
いちいち現金を持って券売機でチャージするのも面倒ですよね。
オートチャージであれば、
手元に現金がなくてもSuicaの残額を心配する必要がありません。
もちろん、
チャージ金額に応じてポイントも貯まります。

▼【Suicaの定期券は作れる?

ANA VISA Suicaカードで定期券も一緒にまとめられたら、
カードも1枚にできますし便利ですよね。
しかし残念ながら、
ANA VISA Suicaカード自体に定期券機能を載せることはできません。
このカード自体を「Suica定期券」として使うことは不可となっています。

ただし、
「記名式Suica定期券」を別途用意して、
ANA VISA Suicaカードとリンクさせることで、
定期券でのオートチャージ利用は可能です。

ANA VISA Suicaカード自体は定期券になれませんが、
リンク設定やモバイルSuicaとの連携をうまく使えば、
実質的に1枚(またはスマホ1台)で管理することも可能ですよ。



7.まとめ

ANA・VISAカードを徹底解説!

ANA VISAカードについて解説させていただきました。
ANA VISAカードはステータスによっていろいろな種類がありますので、
利用状況に応じて一番お得なカードを選んでみてはいかがでしょうか?

また、
プラチナカードも希望すれば申し込みできるのはANA VISAカードならではの特典です。
ぜひ、
ご自身のライフスタイルに合った1枚をお得に活用してみてください!