auオプションの全貌と解約時の重要ポイント!
不要なものを整理しましょう
10種類以上もある「auオプション」、
契約時に勧められるがまま加入していませんか?
必要なオプションと不要なオプションを見極めて、
固定費を削減しましょう。
auオプションの解約方法と、
最新の注意点を解説します!
2.auオプションを解約するタイミング
3.残すべき便利なauオプションは?
4.auオプションの解約方法(スマホ・Web)
5.MNP・新規契約時の注意点
6.まとめ
- ページ更新日:12月13日
1.auオプションって何があるの?
スマホの契約や「MNP」の際、
割引の条件として多くのオプションに加入するケースがよくあります。
auのオプションは、
名称変更やリニューアルを経て、
現在は以下のようなサービスが代表的です。
(※価格はすべて税込表記です)
1・「通話定額/通話定額ライト」
国内通話が24時間かけ放題、
または1回5分以内の通話が無料になるサービスです。
2・「電話きほんパック(V)」
月額440円。
留守番電話や迷惑電話撃退など、
4つの機能をパックにしたサービスです。
(最大3ヶ月無料特典などが付く場合があります)
3・「故障紛失サポート with Cloud」
スマホの故障や紛失時に、
交換用携帯電話機を届けてくれる補償サービスです。
(※旧:安心ケータイサポートなど)
4・「Pontaパス(旧:auスマートパスプレミアム)」
クーポン、
スマホ補償、
エンタメ特典などがセットになった月額サービスです。
名称が変更されていますが、
旧名称の特典も基本的には引き継がれています。
5・「三者通話サービス」
月額220円。
3人で同時に会話ができる通話オプションです。
6・「迷惑電話撃退サービス」
登録した番号からかかってくると、
「お断り」のアナウンスを流して着信を拒否します。
(パックに含まれることが多いです)
7・「お留守番サービスEX」
月額330円。
電源が入っていない時などに、
相手の伝言を預かるサービスです。
8・「割込通話サービス」
月額220円(VoLTE対応機の場合)。
いわゆるキャッチホンです。
通話中に別の人から電話があっても対応できます。
9・「auうたパス」
音楽聴き放題のストリーミングサービスです。
10・「5G NET/5G NET for DATA」
5G通信を利用するための基本プロバイダサービスです。
(※旧:LTE NETなど)
11・「TELASA(テラサ)」
ドラマやアニメが見放題になる動画配信サービスです。
(※旧:ビデオパス)
12・「テザリングオプション」
スマホをルーター代わりにして、
PCやタブレットをネットに接続する機能です。
(※現在のプランでは無料・申込不要な場合が多いです)
13・「auブックパス」
コミックや雑誌が読み放題になる電子書籍サービスです。
14・「安心ナビ」
お子様の居場所をGPSで確認できるサービスです。
15・「AppleCare+ for iPhone」
Apple公式の保証サービスと、
au独自の紛失補償を組み合わせたサービスです。
au公式サイトにはそれぞれの詳細ページがありますが、
すべてを把握するのは大変です。
「便利そうだから」とつけたものの、
実際には使っていないオプションに毎月数百円〜数千円を払い続けている人が非常に多いのが現状です。
2.auオプションを解約するタイミング
契約時に加入した「auオプション」には、
初月無料などの無料期間が設定されていることがあります。
無料期間内に解約すれば、料金は一切発生しません!
ただし、
キャッシュバックや端末割引の条件として、
「〇ヶ月間の継続加入」が必須となっているケースもあります。
条件を満たさずに短期解約すると、
違約金が発生したり、
割引の返還を求められたりするリスクがあります。
まずは契約時の書類や「My au」アプリで、
以下の2点を確認することから始めましょう。
①無料期間はいつまでか?
②最低利用期間の縛りはあるか?
これを確認せずに解約するのは危険ですのでご注意ください。
3.残すべき便利なauオプションは?
「有料オプション」は固定費の無駄になりがちですが、
中には解約すると後悔するサービスも存在します。
特に人気があり、
加入継続が推奨されるオプションは以下の通りです。
①・「故障紛失サポート」系
万が一スマホが故障、
水没、
紛失した際に補償してくれるサービスです。
近年のスマホは高額化しており、
修理代金だけで5万円〜10万円かかることも珍しくありません。
このサービスに入っていれば、
数千円〜1万円程度の負担で交換機を届けてくれます。
注意点:一度解約すると、次回の機種変更まで再加入できません!
これはau公式サイトの重要事項説明にも明記されています。
よくスマホを落とす人は、
継続しておくことを強くおすすめします。
(※povoやUQ mobileへ移行した場合、条件が変わる可能性があるため要確認です)
②・「AppleCare+ Services」
iPhoneユーザー向けの補償です。
iPhoneの画面割れ修理などは非常に高額ですが、
これに入っていれば格安で修理可能です。
また、
エクスプレス交換サービスを利用すれば、
自宅にいながら新品同等品と交換できます。
こちらも途中加入はできないため、
解約は慎重に行いましょう。
③・「Pontaパス(旧:auスマートパスプレミアム)」
2024年に「Pontaパス」へ名称変更されました。
月額料金がかかりますが、
以下の特典を使いこなせるなら黒字になります。
・ローソンの無料・割引クーポン(ウィークリーローソン等)
・au PAYマーケットでの送料無料やポイント還元
・映画の割引
・スマホの修理代金サポート(修理代金の還元)
特に、
「修理代金サポート」を目当てに入っている場合は、
解約すると万が一の修理費が全額自己負担になるため注意が必要です。
しかし、
コンビニも利用せず、
クーポンも使わないという場合は解約候補筆頭です。
④・「電話きほんパック(V)」
「お留守番サービスEX」
「割込通話」
「三者通話」
「迷惑電話撃退」
これらがセットになって月額440円(税込)です。
特に仕事で電話を使う人にとって、
留守電機能は必須と言えるでしょう。
「留守電だけでいい」という場合は、
パックを解約して「お留守番サービスEX(月額330円税込)」単体で契約することも可能です。
しかし、
パック料金と100円程度しか変わらないため、
迷惑電話対策も含めてパックのままにしておく人も多いです。
4.auオプションの解約方法(スマホ・Web)
現在、
auオプションの解約は「My au(Webサイト)」で行うのが最も確実です。
アプリ版はアップデートによってメニュー配置が変わりやすいため、
迷った場合はWebサイトからアクセスするのがおすすめです。
【My au(Web)での解約手順】
1.Webブラウザで「My au」にログイン
2.画面上部の「スマートフォン・携帯電話」を選択
3.「ご契約内容/手続き」タブをタップ
4.「ご契約情報」に進み、「オプションサービス」の項目を確認
5.「変更」または「解約」ボタンから手続きへ進む
※オプションの名称や表示場所は、契約中の料金プランや端末によって異なる場合があります。
見当たらない場合は、My au内の検索窓で「オプション解約」と検索するとスムーズです。
【チャット・電話で解約する場合】
Web操作が不安な場合は、
公式サポートへ問い合わせましょう。
●メッセージサポート(チャット)
24時間受付(AI回答)、
アドバイザー(有人)による対応は9:00〜20:00です。
待ち時間が少なく便利です。
●電話窓口(auお客さまセンター)
局番なしの「157」が一般的ですが、
混雑状況や用件によって最適な窓口が異なる場合があります。
au公式サイトの「お問い合わせ」ページで、
現在の混雑状況と最適な電話番号を確認してからかけるのが一番の近道です。
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
注意点:基本的にオプションは一つずつ確認して解約します。
また、
解約には「au ID」のログインが必要です。
IDやパスワードが分からない場合は、
先に再設定を行ってから作業を始めましょう。
5.MNP・新規契約時の注意点
最近ではオンラインでの契約も増えていますが、
店舗でMNP(乗り換え)契約をする際は注意が必要です。
店舗独自の「頭金0円」や「キャッシュバック」の条件として、
大量の有料オプション加入がセットになっていることがあります。
店員さんは、
「無料期間中に不要なら外せば0円です」
と説明してくれますが、
これを忘れてしまう人が大半です。
その結果、
使わない動画サービスや音楽サービスの料金が、
何ヶ月も引き落とされ続けることになります。
契約翌月には必ず「My au」で請求内訳を確認し、
身に覚えのないオプション料が、
含まれていないかチェックする習慣をつけましょう!
6.まとめ
auオプションは種類が多く、
放置すると毎月の携帯代が高くなる大きな原因です。
・補償サービス(故障紛失サポート等)は一度辞めると戻れないので慎重に。
・エンタメ系(TELASA、うたパス等)は使わないなら即解約。
・Pontaパスはクーポン活用状況で判断。
チリも積もれば山となります。
不要なオプションは今すぐ「My au」から解約して、
通信費をスリム化させましょう!