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au PAYプリペイドカードのチャージ方法まとめ|手数料・本人確認・マネーライト解説

au PAYプリペイドカードの
チャージ方法・上限・手数料を解説

au PAYプリペイドカードは、
アプリやコンビニから気軽に使える便利な電子マネー。

でも、
「どこでチャージできるの?」
「上限はいくら?」と迷う方も多いですよね。

ここでは、
チャージ方法上限手数料をわかりやすくまとめました。

スマホ操作に慣れていない方でも理解しやすいよう、
実際の使い方と注意点も交えて解説していきます。

目次

  • ページ更新日:11月10日




1.基本情報
(名称・有効期限・残高上限)

旧「au WALLET プリペイドカード」は、
現在au PAY プリペイドカードの名称で提供されています。

名称は変わっても、チャージして使う仕組みは同じ。
今でも“使いやすいカード”として根強い支持があります。

カードの有効期限は発行時期により異なります。
2024年4月23日以降に発行されたIC付カードは、
最長7年

古いカードをお持ちの場合も、再発行すれば新仕様で使えます。

残高上限は100万円まで。
キャンペーン付与などで一時的に上限を超えることもありますが、
通常のチャージではこの金額を目安にしておくと安心です。

2.チャージ方法一覧と特徴

au PAYプリペイドカードは、チャージ手段がとても豊富です。
アプリや現金、ポイントなど、使いやすい方法を選べます。

クレジットカードからのチャージ

クレカ連携を使うと、アプリから簡単に入金できます。
au PAYカードの場合は、
1回1,000円〜50,000円(1円単位)/月30万円までチャージ可能。
他社クレカは月5万円までとなっています。

なお、両方のカードを併用した場合でも、
月の合計上限は30万円までです。

銀行口座チャージ

主要銀行口座を登録すれば、アプリから直接チャージできます。

銀行によって1回の上限額が異なりますが、
基本的には残高上限の100万円まで利用可能。

手数料が無料で即時反映される点も便利です!

現金チャージ(ローソン/auショップ)

現金でチャージしたい場合は、ローソンかauショップで可能です。

レジまたは店頭端末にカードを提示して、
1日あたり最大50万円まで入金できます。
手元の現金をそのままチャージしたい時におすすめです。

au PAY ギフトカードからのチャージ

キャンペーンやプレゼントでもらえるギフトカードのコードを、
アプリで入力またはスキャンするだけでチャージ可能です。

現在は店頭販売が終了しているため、
主に配布キャンペーンや特典として使われています。

Pontaポイント → 残高チャージ

貯まったPontaポイントを1P=1円で残高にチャージ可能!

月の上限は2万円までで、100Pから利用できます。
「今月はポイントで支払いしたい」ときにぴったりの方法です。




通信料金合算(auかんたん決済チャージ)

au・UQ mobile・povo1.0の回線を契約していれば、
携帯料金と合算してチャージすることもできます。

ただし、この方法で入金された残高は
au PAY マネーライト」として扱われ、
送金や出金ができない制限があります。

3.上限と手数料のまとめ

チャージ上限額や手数料を一覧で確認しておきましょう。

項目 主な上限 補足
残高上限 100万円 キャンペーン付与などで一時的に上限超となる場合あり
クレカ(au PAYカード) 1回1,000円〜50,000円/月合計300,000円 最も上限が高く、メインカード利用に最適
クレカ(他社) 1回1,000円〜50,000円/月合計50,000円 他社クレカ利用時の制限。併用時は全体で月30万円まで
現金チャージ 1日最大50万円 ローソン・auショップで対応
銀行口座 銀行ごとに異なる(残高上限まで) 手数料無料・即時反映タイプが多い
Ponta→残高 月2万円まで 100P単位からチャージ可能。1P=1円換算
手数料 無料 チャージの取消・返金は不可

4.オートチャージ設定のポイント

オートチャージ設定のポイントイメージ
毎回手動でチャージするのが面倒な方は、
オートチャージ機能を活用してみましょう。

アプリ右上のメニューから設定でき、
チャージ金額や上限を自由に決められます。

残高が指定金額を下回ったタイミングで自動補充されるため、
支払い時に残高不足で困ることがなくなります。

ただし、設定金額を高くしすぎると使いすぎの原因にもなりやすいので… 
生活費の範囲に合わせて控えめに設定しておくのがおすすめです。

5.トラブル防止Q&A
(送金・出金/本人確認 ほか)

通信料金合算チャージとマネーライトの違い

通信料金合算でチャージしたお金は、
基本的に「au PAY マネーライト」として扱われます。

ただし、一部のキャンペーンや特定サービスでは
「au PAY マネー」として付与される場合もあります。

マネーライトとマネーは同じ残高画面に表示されますが、
実際には使える範囲や機能が異なるため注意が必要です。

送金や出金はできず、利用先も限定されます。
詳細は利用サービスやキャンペーンの規約を確認しておきましょう。

「au PAY マネーライト」とは?

「マネーライト」は、
主にキャンペーンや通信料金合算払いなど、
特定の条件で付与される用途限定の電子マネーです。

  • 送金・出金不可:銀行口座への出金や他人への送金はできません。
  • 利用期限が設定される場合あり:特典として付与された残高は一定期間で失効することがあります。
  • 利用先が限定:au PAY加盟店での支払いなどに利用可能。
  • 本人確認後に変換される場合も:本人確認を済ませると「マネー」に変わるケースもあります。

つまりマネーライトは“ボーナス的に使える残高”という位置づけです。
買い物には使えますが、送金・出金には非対応。

混在している場合は、
アプリの残高詳細画面で「種別」をチェックしておくと安心です。

詳しくは、au PAY公式サイト|マネーとマネーライトの違いを確認してください。

本人確認をすると何が変わる?

本人確認を完了させると、
利用できる機能や金額の上限が大きく広がります。

資金決済法の改正により、
本人確認が未完了の場合は月30万円までなどの制限がかかる仕様になっています。

本人確認を済ませると、以下のようなメリットがあります。

  • チャージ・支払いの上限が拡大:本人確認後は、より高額の支払い・チャージが可能になります。
  • 送金・出金が可能に:家族や友人への送金、銀行口座への出金機能が使えるようになります。
  • マネーライトの一部がマネーに変換:本人確認を行うと、制限付き残高(マネーライト)の一部が通常の「au PAY マネー」に変わり、用途が広がります。
  • セキュリティ強化:本人情報が紐づくことで、不正利用やなりすまし対策の精度が上がります。

アプリから「本人確認を行う」ボタンをタップし、
運転免許証などの身分証を撮影するだけで手続き完了。
数分で審査が終わるため、早めに済ませておくのがおすすめです。




まとめ

au PAYプリペイドカードは、
クレカ・銀行・現金・ポイントなど多様なチャージ手段を選べます。

上限や手数料を知っておくことで、無駄な手間を減らしてスムーズに使えるようになります。

本人確認やオートチャージ設定を済ませておけば、
より安心で快適なキャッシュレス生活を送ることができるでしょう。

参考リンク集

公式サイト・サービス 詳細
au PAY 残高へのチャージ(入金)方法 チャージ方法・上限・注意事項を案内。
クレジットカードでのチャージ上限額 公式FAQ。au PAYカードは月30万円まで、他社は月5万円まで。
Pontaポイント→残高チャージ 100P単位でチャージ可能。月2万円まで。
カード有効期限 IC付カードは最長7年。
通信料金合算チャージ(auかんたん決済) マネーライト扱いやWi-Fi環境での制限などを確認可能。