au PAY プリペイドカードをコンビニでお得に使う方法
Pontaポイント有効期限をムダなく延ばすコツ
かつて「au WALLET（auウォレット）」として親しまれていたサービスは、
現在「au PAY」という新しいブランドに統合されました。
au PAYには、
コード決済などの他に「au PAY プリペイドカード（旧au WALLETプリペイドカード）」と、
「au PAY クレジットカード（旧au WALLETクレジットカード）」の2種類があります。
ここでは、
審査不要で誰でも持ちやすい「au PAY プリペイドカード」をコンビニでお得に使い倒す方法について、
最新情報を交えて詳しく説明します♪
２.コンビニで出来ること・チャージ方法の進化
３.コンビニでのスムーズな使い方・タッチ決済
４.コンビニで使えないことがある？
５.Amazonでの利用とポイント有効期限
6・まとめ
- ページ更新日：2025年11月26日
１.au PAY プリペイドカード（旧au WALLET）とは？
「au PAY プリペイドカード」は、
auやUQ mobileユーザーなどが利用できる電子マネーカードです。
Mastercardの機能が付いているため、
世界中のMastercard加盟店で利用できます。
コンビニで使う最大のメリット
au PAY プリペイドカードを使うと、
共通ポイントである「Pontaポイント」が貯まります。
（以前のWALLETポイントはPontaポイントに統合されました）。
コンビニでこのカードを使う一番のメリットは、
やはり「Pontaポイント」がザクザク貯まることです。
基本的なポイント還元率は200円（税込）の利用ごとに1ポイント（還元率0.5%）となっています。
コンビニを日常的に利用する人であれば、
お弁当や飲み物などで1日に数百円、
多い時には千円以上使うこともありますよね？
一般的なプリペイドカードの還元率は0.2%〜0.25%程度のものも多い中、
au PAY プリペイドカードは基本が「0.5%」と高水準です。
さらに、
ローソンなどの「au PAY ポイントアップ店」で利用すると、
ポイント増量などの特典を受けられる場合があります。
現金で支払うよりも、
確実にポイント分がお得になります。
仮に1日平均500円を利用した場合、
毎日ポイントが貯まり、
年間で考えると大きな節約効果が生まれます。
特にPontaポイントはローソンで「お試し引換券」に使えば、
1ポイント＝1円以上の価値（時には2〜3円相当）で商品と交換できるため、
実質的な還元率はさらに跳ね上がります。
２.コンビニで出来ること・チャージ方法の進化
ATMチャージが超便利！
以前はコンビニでチャージする場合、
WebMoneyカードを買うなど少し手間がかかる方法が主流でしたが、
現在は劇的に進化しています。
「セブン銀行ATM」と「ローソン銀行ATM」を使えば、
現金をそのままチャージできるんです！
【ATMでのチャージ手順】
1. コンビニのATMに行き「スマートフォンでの取引」を選択
2. スマホの「au PAY アプリ」で「チャージ」→「セブン銀行ATM（またはローソン銀行ATM）」を選択し、
QRコードを読み取る
3. 企業番号を入力し、
現金を投入する
これだけで、
手数料無料で即座に残高に反映されます。
もちろん、
従来通りローソンのレジで店員さんに「au PAYへのチャージをお願いします」と伝えて現金チャージすることも可能です。
買い物に使う！
au PAY プリペイドカードには「Mastercard」のシステムが入っています。
そのため、
Mastercard対応のコンビニ（セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどほぼ全店）で、
クレジットカードと同じように支払いに利用できます。
ただし、
公共料金の支払いや、
切手・ハガキ・ゴミ処理券などの金券類の購入には利用できませんのでご注意ください。
残高確認はアプリで一発！
プリペイドカードなので、
残高不足だとレジで支払いが止まってしまいます。
コンビニのレシートには、
クレジットカード扱いとなるため残高が表示されません。
（セキュリティ上の仕様です）。
そのため、
買い物前には必ずスマホの「au PAY アプリ」で残高を確認しましょう。
アプリを開けばトップ画面に大きく残高が表示されるので、
一瞬で確認できますよ♪
３.コンビニでのスムーズな使い方・タッチ決済
コンビニでの使い方はとても簡単です。
「クレジットで」と伝える
店員さんには「クレジット（カード）で」と伝えてください。
「au PAYで」と言うと、
スマホのコード決済と間違われることがあります。
カードを渡すか、
自分で端末に差し込めばOKです。
タッチ決済も可能に！（ICチップ搭載カード）
2024年4月から、
新しいデザイン（ICチップ搭載）のau PAY プリペイドカードへの更新が進んでいます。
ICチップが付いている新しいカードや、
Apple Payに設定している場合は、
「クレジットのタッチ決済で」と伝えて、
端末にスマホやカードをかざすだけで支払いが完了します！
これは従来の「スライドさせる決済」よりも圧倒的に早くて衛生的です。
サインは基本的に不要
コンビニでの少額決済（一般的に1万円以下）であれば、
サインも暗証番号も不要なケースがほとんどです。
スピーディーに買い物ができます。
買えるもの・買えないもの
【買えるもの】
* お弁当、飲み物、お菓子
* 日用品、雑誌
* タバコ、お酒（年齢確認あり）
* チケットぴあ等のチケット（一部除く）
【買えないもの】
* 公共料金（電気・ガス・水道）、税金の支払い
* 切手、印紙、ハガキ
* 地域指定ゴミ袋
* QUOカードなどの金券類
* 収納代行（コンビニ払い）
タバコやお酒は問題なく買えますが、
公共料金の支払いには使えない点を覚えておきましょう。
４.コンビニで使えないことがある？
操作ミスによるエラー
「使えなかった」というケースの多くは、
店員さんの操作ミスか、
カードの種類の誤認です。
au PAY プリペイドカードは、
あくまで「Mastercard」として処理されます。
店員さんが誤って「電子マネー（iDやQUICPayなど）」のボタンを押してしまうとエラーになります。
必ず「クレジットの一回払いで」と明確に伝えましょう。
カードの磁気不良・ICチップ不良
長年使っているカードの場合、
磁気ストライプが弱くなって読み取れないことがあります。
何度も読み取りエラーが出る場合は、
au PAY アプリのメニューから「カードの再発行」を依頼しましょう。
現在はICチップ付きの新しいカードに無料で切り替えられるケースが多いので、
セキュリティ向上のためにも再発行がおすすめです。
残高不足
これが一番多い原因です。
事前にアプリで残高を確認し、
足りない場合は店内のセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでサッとチャージしてからレジに向かいましょう。
５.Amazonでの利用とポイント有効期限
▼【Amazonでも問題なく使えます】
au PAY プリペイドカードは、
Amazonや楽天市場などのネットショップでも「Mastercard」として利用可能です。
Amazonでの使い方は、
支払い方法に「クレジットカード」を追加し、
カード表面（または裏面）の番号、
有効期限、
名義人（au PAYの場合は「MEMBER」または自分の名前）を入力するだけです。
※最近は「3Dセキュア2.0（本人認証サービス）」に対応したため、
以前よりも多くのサイトで安全に使えるようになっています。
▼【Amazonのコンビニ払いは不可】
Amazonで注文時に選択できる「コンビニ払い」ですが、
これはコンビニのレジで「現金」で支払うことを前提としたサービスです。
そのため、
Amazonのコンビニ払い票をレジに持っていき、
au PAY プリペイドカードで支払おうとしても利用できません。
Amazonで使うなら、
サイト上で直接カード決済を行いましょう。
▼【Pontaポイントの有効期限は実質無期限！？】
以前のWALLETポイントは有効期限が固定されていましたが、
現在貯まる「Pontaポイント」はもっと便利です。
Pontaポイントの有効期限は「最終利用日（貯める、または使う）から1年間」です。
つまり、
コンビニでau PAY プリペイドカードを使ってポイントを貯めたり、
Pontaポイントを使ったりすれば、
その時点からさらに1年間期限が延長されます。
日常的にカードを使っている限り、
ポイントの失効を気にする必要はほぼありません！
それでもポイントが余って使い道がない…という場合は、
Amazonギフト券（有効期限10年）を購入してチャージしておくのも賢い裏ワザです。
Amazonギフト券は15円分から1円単位で購入でき、
Mastercardとしてau PAY プリペイドカードで購入可能です。
６・まとめ
「au PAY プリペイドカード」は、
コンビニでのちょっとした買い物でPontaポイントを確実に貯められる、
非常に優秀なカードです。
* チャージが簡単：セブン銀行・ローソン銀行ATMで現金チャージ可能
* 使い方が簡単：「クレジットで」と伝えてかざすだけ（ICカードの場合）
* 管理が簡単：アプリで残高も履歴も即確認
* ポイントが貯まる：Pontaポイントが0.5%以上還元
コンビニで現金を使っているなら、
今日からこのカードに切り替えるだけで、
年間数千円分のポイント差がつくかもしれません。
まだ使っていない方は、
ぜひお財布に一枚入れておきましょう！