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クレジットカードが磁気不良になる原因|悩みの解決方法

突然のカードエラーに慌てないために知っておきたい基礎知識

ほとんどの人が財布に入れて、
持ち歩くクレジットカードですが・・。

ある日突然、
磁気不良が原因で使えなくなった・・。
という経験がある方もいますよね。

なぜ、
磁気不良が起きてしまうのでしょうか。
そこには意外な原因も数多くあります。

磁気不良になってしまった場合は、
どうすれば良いのでしょうか。

クレジットカードの磁気不良で困ったときの解決方法をご紹介します!

  • ページ更新日:12月16




1.クレジットカードが磁気不良を起こす主な原因

クレジットカードが磁気不良を起こす原因は数多くある?

クレジットカードが磁気不良を起こす原因をチェックしてみましょう。

「不良」というくらいですから、
何かしらの原因で磁気不良が起こるわけですが・・。
一体どういった理由で磁気不良が起こるのでしょうか。

最も多いのが、
強い磁気の影響による磁気不良です。
スマホや電化製品(特にスピーカーなどの強力な磁石等)など、
強い磁気を持つ製品の近くに保管する事で、
内部の磁気情報が消失しまう事があります。

特に普段一緒に持ち歩く事多いスマホには、
何となくクレジットカードを近づけてしまう事も多いのではないでしょうか。
最近のスマホはマグネットを内蔵している機種も多いため、
より一層の注意が必要です。

クレジットカードを電化製品のそばで保管している人は要注意です!

また、
カード自体の物理的なダメージも無視できません。

ズボンの後ろポケットに財布を入れて座るなどの「圧力」や「曲がり」、
夏の車内などの「高温」による変形、
長期間の使用による「経年劣化」も磁気不良の大きな原因となります。

その他、
財布に入れている事も多いのがクレジットカード。
カード入れが足らず、
何枚も重ねて一緒のところにクレジットカードを入れてしまっていると言う人も少なくありません。

お互い硬いカード同士を重ねて入れている事で、
磁気データ面に摩擦傷が生じてどうしても、
傷がついてしまうのです。

これらの原因以外にも、
指紋などの汚れでも磁気不良を起こす場合があり、
本当に様々な原因が考えられるんです。



2.磁気不良を防ぐ方法

クレジットカードの磁気不良を防止する方法はある?

磁気不良を防ぐ方法としては、
起こり得るような原因をよく理解した上で、
注意する事が何よりの防止策です。

例えば、
スマホと一緒に持ち歩く事が多い場合は、
出来るだけ離して持つようにすること。

また、
財布のカード入れに複数枚、
一緒にクレジットカードを入れている場合は、
出来るだけ1枚、
1枚入れて管理するようにすること。

普段あまり使わないクレジットカードは自宅で保管する、
と言った工夫が必要になります。

3.磁気不良を復活させる方法はあるのか?

クレジットカードの磁気不良を簡単になおす方法はあるの?

クレジットカードの磁気不良が生じた場合、
基本的には再発行が必要になりますが、
その場ですぐに試せる対処法もいくつかあります。

順番に確認してみましょう。

①磁気の部分をきれいに拭いてみる
汚れが原因で磁気不良が生じている場合は、
これだけで改善する場合もあります。
柔らかい布で優しく拭き取ってみましょう。

②ICチップやタッチ決済を利用する
磁気ストライプが読み込めなくても、
ICチップが生きていれば端末に差し込んで決済が可能です。
また、タッチ決済対応のお店ならスマホに取り込んで支払うことも可能です。

ただし、
ICチップ取引では暗証番号(PIN)の入力が必須になるケースがほとんどです。
サインでの決済ができない場合も増えているため、
暗証番号を忘れてしまっている場合は注意が必要です。

③セロハンテープは「非推奨」
磁気部分にセロハンテープを貼ると読み込めるという裏技も聞きますが、
これはおすすめできません。

テープの粘着剤が剥がれて読み取り端末の中に残り、
お店の機械を故障させてしまうリスクがあるためです。
さらに磁気テープ部分を汚して悪化させることにも繋がります。

あくまでも都市伝説的な方法であり、
トラブルを避けるためにも実践するのは控えましょう。



4.まとめ

クレジットカードの磁気不良は避けられない事故ですが、予防することで磁気不良のリスクは確実に減らすことができます!

クレジットカードが磁気不良になる原因、
起きてしまった場合の対処方法は知っておきたいですね。

クレジットカードの磁気不良に対する一番の対策は、
やはり、
磁気不良の原因を避けることです。

万が一復活しない場合は、
クレジットカードの再発行が必要になります。

気になる再発行手数料ですが、
カード会社や手続き方法によって大きく異なります。

現在はWeb(会員サイト)からの申請であれば無料のケースも増えていますが、
電話や書面での手続きだと1,100円(税込)程度の手数料がかかる場合も一般的です。

無駄な出費や時間を抑えるためにも、
まずは公式サイトで「Web手続きなら無料か」を確認してみるのがおすすめです。

日頃から丁寧に扱い、
いざという時に困らないようにしたいですね。