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カードローン契約終了時に残高があると一括請求?更新ルールと対処法

契約期間満了で一括返済は本当?
更新時のルールと注意点

カードローンを利用していて初めての契約期限が近づくと、
「残高があるけれど大丈夫だろうか」と不安になる人が多いようです。

また、
ある日前触れもなくカードローンが利用できなくなっていた、
というケースも少なくありません。

そこで、
カードローンの契約期限や更新時のルールについて、
最新の事情を交えてわかりやすくまとめました!

  • ページ更新日:12月25日




1.カードローンの契約期限とは?

カードローンの契約期限とは?

カードローンには審査通過後の契約時に、
金融機関によって1年、
2年、
5年といった契約期限が設定されています。

この契約期限は通常、
自動更新される仕組みになっています。
信用情報に特に問題がなければ、
手続きなしでそのままカードローンが利用可能です。

契約期限のタイミングでは「途上審査」が行われ、
個人信用情報などの貸し出しヒストリーや、
他社の延滞情報を元に再審査されます。

クレジットカードや携帯電話(端末代金)、
他社カードローンなどの延滞履歴がなければ、
通常は問題なく更新されるでしょう。

しかし、
この契約期限を勘違いしている人もいるようです。
「カードローンの契約期限までに残高をゼロ(完済)にしなくてはいけない」
と考えて焦ってしまうケースです。

実際には、
契約期限内に信用情報が悪化するようなことがなければ、
通常通りカードローン契約は自動更新されます。

カードローンで残高が残っていても、
いきなり全額返済を求められることは基本的にありませんので、
まずは安心してください。

ただし、
多くの銀行カードローン等では年齢制限があります。
「満70歳など(※銀行により異なる)」の上限年齢に到達すると、
それ以降は更新不可となるケースが一般的です。

契約期限とは、
「完済すべき日」ではなく、
「信用情報を審査して契約を更新するかどうか判断する区切り」
だと覚えておきましょう。



2.銀行で貸し出し停止!何が起きた?

銀行で貸し出し停止!何が起きた?

今まで問題なく利用していたカードローンが、
限度額に余裕があるはずなのに、
何の前触れもなく利用できなくなっていた(エラーが出る)という人がいます。

これまで一度も延滞をしたことがない人で、
このように突然利用停止になる場合は、
何らかの与信情報に抵触してカードローンの利用停止措置が取られたと考えられます。

主な原因としては、
職場を退職して収入属性が変わった、
他社借入が増えて返済負担率が上がった(銀行側の自主規制ラインに触れた)、
などが影響することもあります。

通常は、
延滞もしたことがなく、
クレジットなどの支払いもきちんとしていれば出金停止になることはありません。
しかし停止されたということは、
いずれにしても信用情報のスコアリング(信用度)が低下した事を意味しています。

また、
頻繁に返済遅れをしている人は、
契約更新のタイミングに関わらず出金停止になる場合があります。
その場合は「新たな借入」ができなくなり、
返済専用(返すだけ)の状態になるでしょう。

カードローン会社や銀行は、
「CIC」「JICC」に加え、
銀行系独自の「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」などの信用情報機関を通じて情報を確認しています。

これらはCRIN(クリン)と呼ばれるネットワークで情報共有されているため、
他社の延滞履歴などが原因で、
メインで使っているカードローンが出金停止になることも十分あり得ます。

毎月の返済には十分に気をつけることをお勧めします。
見落としがちですが、
携帯電話の端末分割払いの遅れなども、
個人信用情報に「未入金」の履歴が登録されてしまうため、
毎月の支払い日には遅れることなく管理しましょう!



3.途上与信は一括請求される?

途上与信は一括請求される?

先ほどの話の続きになりますが、
カードローンの契約期限が到来する前や更新時には、
途上与信(とじょうよしん)という審査が行われます。

これは「契約を更新してもいいのかどうか」、
契約者の最新の信用状況を確認する作業です。

電話番号や住所に変更がない、
勤務先が変わっていない、
他社の借入状況が悪化していないか等を信用情報と照らし合わせます。
特に大きな変更がなければ、
そのままカードローンが更新されることでしょう。

また、
著しい延滞などの情報がある場合は、
利用限度額が減額される(枠が減る)ことがあります。

では、
途上与信の時に信用情報が落ちて、
カードローンの更新が停止された場合どうなるのでしょうか?

その時には、
「カードローンの残高に対して一括請求されるのではないか」
と心配になる人もいるようです。

しかし、
単に更新が見送られただけで一括請求されることは基本的にありません。
安心してください。

ただし例外として、
長期延滞をして「期限の利益」を喪失した場合や、
規約違反で保証会社による代位弁済が行われた場合などは、
残高を一括請求される可能性があります。

もしうっかり延滞をしてしまった時は、
放置せず速やかにカード会社へ連絡して返済をすることをお勧めします。

通常の途上与信落ちでカードローンが利用できなくなった時には、
一括請求されるのではなく、
出金機能が停止されて毎月の返済だけが残るという形になります。



4.期限内に残高を0にしなくてはいけないの?

期限内に残高を0にしなくてはいけないの?

カードローンの契約期限内に残高が残っている場合、
「その利用残高すべてを期限までに返済しなくてはいけない」
と思っている人もいるようです。

契約期限は、
あくまで途上審査を行って契約を更新するか決める期日であり、
通常は自動更新がされます。

したがって、
期限内に残高があったとしても全額返済をする必要はありません。
安心してください。

また、
万が一審査に落ちて自動更新がされないとしても、
基本的には一括請求されることはありません。

契約が更新されない(=カードローンが使えなくなる)場合であっても、
返済についてはこれまで通り毎月の約定返済をしていくことになります。
急にお金を一括で用立てる必要はありません!

ただし、
新規の出金(借入)をすることはできなくなります。
いざという時に困らないよう、
カードローンの利用については、
いつも限度額一杯にならないように余裕を持って管理することが望ましいでしょう。



5.まとめ

カードローンの契約期限時に残高がある場合は?

カードローンの期限は、
「契約を自動更新をしてもいいかどうか」を審査する期日であって、
「お金を全額返済しなければいけない期日」ではありません。

また、
カードローンは基本的に自動更新がされますが、
もし更新がされない(利用停止になる)場合でも、
残高の一括返済を求められる事は原則ありませんので安心してください。

とはいえ、
利用停止になると生活に影響が出るかもしれません。
規約の条項は変更されることもあるため、
常に残高を管理して計画的に利用することをお勧めします!