【用語解説】
クレジットとデビットが
1枚になったカード
クレジットカード機能と、
銀行口座から即時引き落としされるデビットカード機能。
この2つを1枚にまとめたものを、
「C&Dカード」と呼びます。
一般的には、
「一体型カード」や、
最近では「フレキシブルペイ」と呼ばれることも増えてきました。
1枚で複数の支払い方法を選べる便利なカードですが、
お店での使い方には少しコツがいります。
最新のカード事情や、
間違いやすい支払い時のルールについて詳しく解説します。
- ページ更新日:1月4日
1.C&Dカードの基本的な仕組み
C&Dカードとは、
その名の通り「Credit(クレジット)」と、
「Debit(デビット)」が一体になったカードのことです。
通常であれば、
後払いのクレジットカードと、
即時に口座から減るデビットカードは別々に発行されます。
しかし、
この2つの機能を1枚のプラスチックカードに搭載しているため、
お財布の中身を減らせる「ミニマムなカード」として人気です。
最近では、
三井住友カードのOlive(オリーブ)のように、
1枚のカードで複数の機能を切り替える「フレキシブルペイ」という名称が主流になりつつあります。
2.お店では「クレジットで」と伝える
C&Dカードを使う際、
もっとも注意が必要なのがレジでの伝え方です。
デビット機能を使いたい場合でも、
お店では「カードで」もしくは「クレジット(1回)で」と伝えましょう。
なぜなら、
「デビットで」と伝えてしまうと、
「J-Debit(ジェイデビット)」という別の国内決済サービスと混同されてしまい、
エラーになることが多いからです。
VisaやJCBなどのマークがついたデビットカードは、
お店のレジの仕組み上は「クレジットカード扱い」で処理されます。
レジでは「クレジット」として処理し、
裏側でカード会社が「口座から即時引き落とし(デビット動作)」を行う仕組みになっています。
少しややこしいですが、
「とりあえずクレジットでと言えばOK」と覚えておきましょう。
3.最新のOliveなどはアプリで管理
従来のC&Dカードは、
物理的なカードの向きや種類で使い分けていました。
しかし最新のカード(Oliveなど)は、
スマホアプリを使って、
「支払いモード」を切り替える方式が採用されています。
主なモードは以下の3つです。
・クレジットモード(後払い)
・デビットモード(即時払い)
・ポイント払いモード(ポイント充当)
アプリで選んでいるモードが、
カード決済時に適用されます。
ただし注意点として、
「iD(アイディ)」で支払う場合は、
設定に関わらず「デビットモード固定」になる等の例外ルールが存在します。
自分が使っているカードの仕様を、
事前に公式FAQなどで確認しておくと安心ですね。
4.引き落としのタイミングに注意
デビット機能の最大のメリットは、
「使ったその場で口座から引かれる」という管理のしやすさです。
しかし、
これにも例外があります。
一部の加盟店(ガソリンスタンドや高速道路など)や、
お店の通信処理の都合によっては、
「利用から数日〜数週間後に引き落とし」になるケースがあります。
「デビットだからすぐに減るはず」と思い込んでいると、
忘れた頃に引き落とされて残高不足になる可能性もゼロではありません。
デビット機能を使う際も、
口座残高には少し余裕を持っておくことが大切です。
5.まとめ
C&Dカード(一体型カード)は、
1枚で後払いと即時払いを使い分けられる便利なツールです。
お店では「クレジットで(1回払い)」と伝えれば、
スムーズに決済が通ります。
最新のフレキシブルペイなら、
アプリで簡単にモード変更も可能です。
お財布をスッキリさせたい方は、
ぜひ多機能な一体型カードを活用してみてください。