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【クレジットカード】現金キャッシュバックがお得な理由と選び方

面倒な管理は不要!
現金還元や高額特典のある
カードを選ぶメリット

クレジットカードをそれほど考えずに作ろうとしているのなら、
その時はちょっと待ってください!

そのクレジットカードに、
キャッシュバック機能があるかは確認していますか?

キャンペーン時であれば、
場合によっては1万円相当以上だって受け取れることがあります。
クレジットカードのキャッシュバック機能や入会特典を使って、
お得なカードを作りましょう!

  • ページ更新日:12月19




1.クレジットカードのキャッシュバックとは?

クレジットカードのキャッシュバックとは?

クレジットカードのキャッシュバックとは、
その名の通りキャッシュ=現金(または現金相当)が戻ってくることを指します。

ほとんどの方が聞いたことのある言葉だと思いますが、
クレジットカードのキャッシュバックは他のポイ活などに比べて、
単価が高額であることをご存知でしょうか?

クレジットカードのキャッシュバックと、
それにまつわる税金についてご紹介します。

還元率はどれくらい?

クレジットカードはゴールドカードなどの年会費がかかるものでなければ、
基本的に無料で作ることが可能です。
そこで様々なクレジットカードのポイント還元率をチェックしておきましょう。

例えば、
ポイント還元率が1%のクレジットカードで1万円の買い物をすると、
100円分のポイントが貯まります。
0.5%なら50円分です。

たった50円の差かと思われるかもしれませんが、
公共料金の支払いや家賃の支払いなどにクレジットカードを使う場合、
「チリも積もれば山となる」といった感覚でかなりのポイントが貯まります。

▼【キャンペーン時は1万円以上も!】

クレジットカード新規作成時のキャッシュバックは、
どれぐらい貰えるものなのでしょうか?

時期やカードの種類によって変動しますが、
参考となる主なキャンペーン例は下記の通りです。

JCBカード W などのJCBプロパー
Amazon利用等で最大10,000円〜12,000円相当など
※カード種別や入会時期により上限が異なります。

三井住友カード(NL)
最大数千円〜1万円相当のVポイント
※新規入会・利用条件などでポイント数が変動します。

楽天カード
通常5,000ポイント(キャンペーン時:7,000〜10,000ポイントなど)
※開催期間や会員ランク条件等は公式サイトで要確認。

PayPayカード
新規入会&利用で3,000〜5,000円相当(PayPayポイント)
※過去の実績例です。最新の特典内容は公式をご確認ください。

これらは現金による口座へのキャッシュバックだけではなく、
支払いに充当できるポイントやギフト券などで還元されるケースも含みます。
実質的に「現金と同様」に使えるため非常に便利です。

他にも、
価格.comなどが独自に行なっているキャンペーンなどもあります。
大型キャンペーンが実施される場合は1万円以上の還元があることもありますし、
ポイントサイトなどを経由するとさらにお得になることもあるので、
様々なサイトをチェックしてみてください。



2.税金はかかる?それとも非課税?

税金はかかる?それとも非課税?

キャッシュバックは嬉しいけど、
税金が気になるという方もいるのではないでしょうか?
簡単にキャッシュバックの税金についてご説明します。

一時所得は特別控除あり!

キャッシュバックで現金を得た場合、
関連する税金としては「所得税」が挙げられます。
その中でもキャッシュバックは「一時所得」という分類に該当しますが、
一時所得には最大50万円の特別控除があります。

そのため、
他の一時所得と合わせて年間50万円を超えなければ、
課税対象となる所得金額はゼロとなり、
申告の必要がないケースが一般的です。

ただし、
ふるさと納税の返礼品や懸賞の当選金など、
他の「一時所得」と合わせて50万円を超える場合は確定申告が必要になる可能性があります。

また、
会社員の方(給与所得者)は「給与以外の所得が20万円以下なら申告不要」といった別のルールも関係してきます。
ご自身の状況によって異なりますので、
詳細は国税庁のサイト(No.1490 一時所得 Q&Aなど)で確認するようにしてください。

事業者には消費税がかかる?

キャッシュバックを受け取る側(消費者)には関係がありませんが、
渡す側となるクレジットカード会社などの事業者にとっては、
消費税の計算なども必要になります。

国税庁の質疑応答事例(No.6321など)を見ると、
「事業者が販売促進の目的で金銭を支出した場合、売上げに係る対価の返還等に該当する」といった旨の回答があります。

もし事業として受け取るなど、
判断に迷う場合は税務署などに問い合わせることが一番確実な手段です。



3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
クレジットカードは色々と便利ですし、
上手く活用すればポイントを貯めることも出来ます。

契約する場合は必ず現在のキャンペーンなどをチェックして、
お得なキャッシュバックを受けるようにしましょう!
ポイントサイトなどを経由すると、
条件次第で合計1万円以上お得になることもあるので、
申し込み前のチェックは必須ですよ。

また、
税金に関しては一時所得扱いで、
特別控除額(50万円)の範囲内であれば税金がかからないケースが多いです。
しかしながら、
他の一時所得がある場合や受け取り方によっては申告が必要になります。
不安な場合は、
お近くの税務署などに相談してみてくださいね。