借金問題の公的な相談窓口!
日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)の役割
クレジットカードの支払いや多重債務など、
一人で抱えきれないお金の悩みを、
無料で相談できる公的な機関があります。
それが日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)です。
営利を目的としない公益財団法人であり、
専門家によるカウンセリングを通じて、
家計の再建を支援しています。
この団体がどのような活動を行い、
どうすれば利用できるのかを詳しく解説します。
2.無料で受けられる「任意整理」と家計相談
3.日本クレジットカード協会(JCCA)との違い
4.相談窓口「多重債務ほっとライン」と利用の流れ
5.まとめ
- ページ更新日:1月16日
1.日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)の概要
日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)は、
1987年に通産省の認可を受けて設立されました。
現在は内閣府が所管する公益財団法人として、
多重債務者の救済や、
消費者の保護を目的に活動しています。
主な活動目的は、公式サイトでも以下のように定義されています。
- 多重債務者に対する専門的なカウンセリング
- 公平・中立な立場での債務整理(任意整理)の支援
- クレジットの安全な利用に関する知識の普及啓発
公式の略称はJCCOです。
無理な勧誘や費用の請求はなく、
公的な立場から家計の再建を支えています。
2.無料で受けられる「任意整理」と家計相談
協会では「弁護士カウンセラー」と、
「家計アドバイザー」が、
2人1組のペアになって相談に対応します。
特に注目すべきは、
任意整理(任意整理業務)を、
無料で支援してくれる点です。
弁護士事務所などに依頼した場合は、
高額な報酬が発生しますが、
協会経由であれば手続き費用はかかりません。
支援のポイントは以下の通りです。
- 利息のカットや支払い条件の再交渉を支援
- 家計診断による生活再建のアドバイス
- 必要に応じた適切な公的窓口への案内
借金を整理するだけでなく、
再び困窮しないための「生活再建」に向けて、
家計の管理方法から寄り添ってくれます。
3.日本クレジットカード協会(JCCA)との違い
最も注意が必要なのが、同じ「JCC」を冠する、
日本クレジットカード協会(JCCA)との違いです。
どちらも「JCCA」と混同されやすいですが、
JCCO(カウンセリング協会)とは、
その役割が全く異なります。
- JCCO(日本クレジットカウンセリング協会)
借金に悩む「消費者」を助ける公益法人 - JCCA(日本クレジットカード協会)
「カード会社」が集まる業界団体
あなたが支払いに困っていて、
具体的な救済を求めているのであれば、
訪れるべきはJCCOの方です。
公式サイトを確認する際は、
略称が「JCCO」であることを必ず確認しましょう。
4.相談窓口「多重債務ほっとライン」と利用の流れ
協会への相談を希望する場合は、
まず電話による窓口「多重債務ほっとライン」、
に連絡をすることから始まります。
全国どこからでも相談が可能で、
以下の公式受付時間内に対応しています。
- 電話番号:0570-031640
- 受付時間:平日 10:00–12:40 / 14:00–16:40
- ※年末年始、祝日、土日等を除く
具体的な流れは以下のステップです。
- ほっとラインでの電話初期相談
- 予約後、各センター・相談室での面談カウンセリング
- 状況に応じた具体的な債務整理の実施
電話での予約を経て、
全国各地にある相談室で直接面談を行うのが基本です。
まずは現状を専門家に話すことが第一歩となります。
5.まとめ
日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)は、
多重債務に悩む人々にとって、
心強い公的なサポーターです。
公益財団法人だからこそ実現できる、
「費用の負担がない任意整理の支援」は、
他の相談先にはない大きな強みといえます。
借金の問題は時間が解決してはくれませんが、
正しい手続きを踏めば、
必ず解決の道筋が見えてきます。
一人で諦めてしまう前に、
こうした公的機関の専門家に相談して、
安心できる生活を取り戻しましょう。