クレジットカードの仕組みとは?
メリットと賢い活用法を徹底解説
クレジットカードを持つ意味や、
その仕組みについて、
まだよく理解できていないという方も多いのではないでしょうか。
クレジットカードはポイントが貯まるので、
上手に利用することで生活の足しになります。
今回はクレジットカード初心者の方にも分かりやすく、
そのメリットや仕組みを詳しくご紹介します!
2.iDで快適!スマホ決済の魅力
3.キャッシングとショッピングの違い
4.洗い替えとは?カード更新時の注意点
5.年会費を支払うメリットはあるの?
6.不要なクレジットカードは解約しよう
7.経費管理に法人カードを活用しよう
8.まとめ
- ページ更新日:1月8日
1.決済の仕組みは?利用時の資金の流れ
小売業などに勤めている方でも、
お客様がクレジットカードを利用した際、
どのような流れでお金が会社に入金されるのか、
詳しくは分からないという方もいるようです。
また、
利用者としては便利ですが、
販売店側にはどのようなメリットがあるのか、
疑問に思うこともあるでしょう。
販売店から見てみると、
お客様が「1回払い」や「ボーナス一括払い」などを利用した場合、
利用者に決済手数料を請求することはありません。
(※リボ払いや分割払いを除く)
この時、
実は「加盟店手数料」として、
販売店側が数%の手数料をカード会社へ支払っています。
なぜ販売店はコスト(手数料)を負担してまで、
クレジットカードを使えるようにするのでしょうか。
これは、
他店へ顧客が流出するのを防ぐためです。
顧客の利便性を高めることで、
自店で商品を購入してもらおうという狙いがあります。
また、
現金のやり取りが減ることで、
お釣りの渡し間違いなどのミスがなくなるため、
そのリスク回避や業務効率化の対価として、
手数料を支払っているとも言えます。
一方、
顧客の視点から見てみますと、
手元に現金がなくても商品が購入できることや、
多額の現金を持ち歩くことによるリスク(盗難や紛失)を減らせるため、
クレジットカードを持つ意味は非常に大きいと言えるでしょう。
万が一、
クレジットカードを落として不正利用されたとしても、
すぐにカード会社へ連絡をすれば安心です。
多くのカード会社では盗難保険に加入しているため、
届け出た日から一定期間(例:60日前など)にさかのぼり、
それ以降に不正使用された損害を、
カード会社が補償してくれるケースが一般的です。
ただし、
補償を受けるには「すぐに警察やカード会社へ連絡すること」など、
条件が定められていることがほとんどですので、
紛失に気づいたら直ちに連絡することが大切です。
2.iDで快適!スマホ決済の魅力
スマホをかざすだけで支払いができる、
便利な「おサイフケータイ」や「Apple Pay」。
電子マネーは便利ですが、
プリペイド型の場合は残高が減るたびに、
お金をチャージしなければならず、
手間に感じることもあるでしょう。
そこで便利なのが、
ポストペイ(後払い)型の電子マネーである、
「iD」です。
スマホにクレジットカードを登録しておくことにより、
端末をかざすだけでクレジットカード決済と同様に利用ができます。
また、
クレジットカード自体に「iD」機能が搭載されている一体型カードもあります。
一体型カードやスマホ決済の場合、
カードを店員に手渡すことなく、
「iDで」と伝えて専用端末にかざすだけで支払いが完了します。
現在、
一般的なクレジットカード決済(IC取引)では、
サインではなく暗証番号(PIN)の入力が本人確認の基本となっています。
暗証番号を忘れてしまうとカードが利用できない場合もあるため、
事前にアプリやWEB明細などで確認しておきましょう。
その点「iD」などのタッチ決済であれば、
少額決済なら暗証番号もサインも不要で、
スピーディーに支払いが完了するので非常に便利です。
(※一定金額以上の高額決済には暗証番号等が必要です)
コンビニやスーパーはもちろん、
現在ではタクシーや自動販売機でも利用できる場所が増えており、
小銭を探すストレスから解放され、
少額決済でもスマートに支払いが可能になります。
※「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※「iD」ロゴは株式会社NTTドコモの登録商標です。
3.キャッシングとショッピングの違い
ここで、
キャッシングとショッピング(通常のカード利用)の違いについて解説します。
キャッシングとは、
手元に現金が必要な時に利用する機能で、
クレジットカードやローンカードを使って、
ATMなどから現金を借りることを指します。
支払いは翌月一括払いとなることが多いですが、
リボ払いに対応しているものもあります。
一方、
通常のクレジットカード利用(ショッピング枠)は、
商品やサービスの対価として支払いが発生したものを、
一時的にカード会社に立て替えてもらう仕組みです。
いわゆる「ツケ払い」と同じと考えていいでしょう。
ツケとはいえ、
一時的にお金を立て替えてもらっている状態ですので、
支払い義務のある債務であることに変わりはありません。
現金そのものを手に入れるか、
商品やサービスを手に入れるかが大きな違いです。
キャッシングの場合は、
生活費や遊興費として現金を借りる性質上、
利用目的が多岐にわたるため、
住宅ローンなどの審査において、
信用情報的に慎重に見られるケースがあります。
したがってキャッシングを利用する際は、
明確な返済計画を立てた上で、
すぐに返済が出来る金額の範囲内で利用することをおすすめします。
4.洗い替えとは?カード更新時の注意点
クレジットカードの有効期限が近づくと、
新しいクレジットカードが郵送されてきます。
この新しいカードと、
今まで利用していたカードは、
見た目は似ていても中身の情報が更新されています。
具体的に何が違うのかと言いますと、
有効期限やセキュリティコードが変更されるほか、
紛失やセキュリティ対策での再発行の場合は、
14~16桁のカード番号そのものが変わることもあります。
通常、
継続的な支払いにクレジットカードを利用している場合、
カード情報が変わると登録情報の変更手続きが必要になります。
しかし、
公共料金や携帯電話料金、
一部のサブスクリプションサービスなどでは、
自動的に新しいカード情報をカード会社から連携し、
更新してくれるサービスがあります。
このサービスのことを、
「洗い替え(あらいがえ)」と言います。
これはカード会社や国際ブランド、
決済事業者が連携してカード情報を更新する仕組みです。
自動的に情報を変更してくれるため、
利用者の手を煩わすことなく、
決済がスムーズに行われる便利な機能です。
ただし、
すべてのサービスが「洗い替え」に対応しているわけではありません。
中には情報の自動更新が行われず、
保険料などの引き落としができなかったという事例もあるようです。
そのため、
カードが切り替わった時は、
必ず引き落とし明細を確認することをおすすめします。
万が一、
引き落としがされていないものがあれば、
すぐに契約先へ連絡をして、
カード情報の変更手続きを行いましょう。
5.年会費を支払うメリットはあるの?
クレジットカードには、
「年会費無料」のものと、
「年会費有料」のものがあります。
有料カードには、
ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなど、
様々なランクが存在します。
ランクが上がるごとに年会費は高くなりますが、
付帯するサービスの内容も充実していきます。
日常的な買い物で利用するだけであれば、
年会費無料のカードでも十分機能します。
しかし、
出張や旅行で飛行機をよく利用する人であれば、
空港ラウンジの無料利用サービスなどが付いている、
ゴールドカードを持つメリットは大きいでしょう。
また、
有料カードは無料カードと比べて、
ポイント還元率が高く設定されている場合も多くあります。
一定の利用額がある人であれば、
年会費を支払ってでも、
ポイント還元や付帯サービスで元が取れるケースも少なくありません。
一流ホテルやレストランの優待予約サービスに加え、
空港から自宅へスーツケースを無料で配送してくれるサービス、
専門家による資産運用や健康相談サービスなどが付帯しているものもあります。
さらに、
会員限定のイベント招待など、
ホームページ上では公にされていない特典が用意されていることもあります。
せっかく年会費を払うのであれば、
中途半端なものではなく、
自分のライフスタイルに合った、
しっかりとしたサービスが付いているカードを選ぶことをおすすめします。
6.不要なクレジットカードは解約しよう
年会費無料だからといって、
付き合いやキャンペーンで、
ついついカードを作ってしまうことはありませんか。
気が付いてみると、
使っていないカードが複数枚手元にある、
という状況になっている人もいるでしょう。
クレジットカードを持っていると、
利用の有無にかかわらず、
契約情報が個人信用情報機関に登録されます。
不要なカード枠(キャッシング枠など)が多いと、
いざ住宅ローンなどでお金を借りたい時に、
審査に影響を与える可能性があります。
カードが複数枚に増えて管理しきれない場合は、
状況に応じて解約することをおすすめします。
また、
入会特典ポイントにつられて、
必要のないカードを作ってしまうこともあるかと思います。
このような場合も、
利用しないのであれば整理を検討しましょう。
ただし、
短期間に「入会」と「解約」を頻繁に繰り返していると、
特典目的の入会と判断されてしまい、
今後本当に必要なカードを作ろうとした時に、
審査に通りにくくなるリスクがあります。
こういった理由から、
定期的にカードの整理(断捨離)をすることをおすすめします。
解約などの情報は、
契約中および契約終了から一定期間(およそ5年以内)、
個人信用情報に記録される仕組みとなっています。
そのため、
将来のローン審査などを考慮し、
信用情報をクリーンに保つ意識を持つと良いかもしれません。
7.経費管理に法人カードを活用しよう
一般的な個人向けクレジットカードの規約には、
「事業用決済としての利用」を禁止しているケースがあります。
中には、
申し込み時に「個人事業の経費決済」を利用目的として申告すれば、
個人のクレジットカードでも利用できる場合もあります。
しかし、
会社を経営していなくても、
副業や個人事業主で経費の支払いが発生する場合には、
ビジネスカード(法人カード)を別途作成することをおすすめします。
多くのビジネスカードは年会費がかかりますが、
経費処理を個人の生活費決済と完全に切り分けられるため、
会計管理が劇的に楽になります。
公私混同を防ぎ、
確定申告の際にも経費の集計がスムーズになるのは、
ビジネスを行う上で大きなメリットと言えるでしょう。
最近では年会費無料のビジネスカードも登場していますので、
事業経費が発生する方は検討してみてはいかがでしょうか。
8.まとめ
クレジットカードには、
現金払いにはない多くのメリットがあります。
カード利用は一時的な借金ですので、
使いすぎないように管理をすることが重要です。
また、
不要なカードを持ち続けることは、
紛失時のリスクを高めることにもなりますので、
防犯の面からも適切な枚数に整理することをおすすめします。
上手に使うことによってポイントが貯まり、
実にお得なクレジットカード。
利用するカードを1〜2枚に集約することでポイントも貯まりやすくなり、
上手に節約ができることでしょう。
クレジットカードは仕組みを理解し、
計画的に賢く利用しましょう!