永久不滅ポイントの仕組みとは?
無駄なく貯める合算テクニック
クレディセゾンのポイントプログラム、
「永久不滅ポイント」。
家族とのポイント合算はもちろん、
本会員名義のカードであれば、
永久不滅ポイントを合算することができるという優れものです!
ポイント合算のシステムを知り尽くして、
ポイントの取りこぼしが無いようにしたいですね!
2.永久不滅ポイントを合算
3.UCカードとセゾンカードの合算
4.カードの解約と永久不滅ポイントの合算
5.永久不滅ポイントは、本当に永久不滅!
6.永久不滅ポイントを使いこなす!
- ページ更新日:12月17
1.永久不滅ポイントとは?
クレディセゾンの発行するクレジットカードの、
月間利用額に応じて付与されるポイントを、
「永久不滅ポイント」と言います。
現在このポイントを付与されるのは、
セゾンカードをはじめとする、
クレディセゾン発行のクレジットカード利用者と、
同社発行のUCカード会員、
そして、
「セゾンポイントモール」を経由して利用しているメンバーです。
UCカードには発行会社が複数存在しますが、
クレディセゾンが発行元となっているUCカードであれば、
セゾンカードと同様に永久不滅ポイントが貯まります。
2.永久不滅ポイントを合算
クレディセゾンは、
最もオーソドックスなタイプのセゾンカード以外に、
商業施設提携カードなど多種多様なクレジットカードを発行しています。
それぞれの発行カードに加入すると駐車場が無料といったサービスもあるため、
よく行く施設ごとにセゾンカードを作っている人もかなりいらっしゃいます。
それらのカードポイントをひとまとめにする事ができる、
それが「永久不滅ポイントの合算」です。
一般的によくあるのが、
カードの本会員のポイントに、
家族カードのポイントを合算できるというものですが、
永久不滅ポイントの場合、
家族カードでなくても「原則同一住所、同姓」であれば、
ポイントの移行、
合算が可能です!
移行は100ポイント単位で行えます。
つまり、
ご主人がセゾンカードのゴールドを持っていて、
奥さんがどこかのショッピングモールのセゾンカードを持っている場合、
ご主人のセゾンカードのポイントを、
奥さんのセゾンカードに移行もできるのです!
ただし、気を付けなくてはいけない点があります。
SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に加入している場合は、
ポイントがJALマイルへ自動移行されるため、
永久不滅ポイントとしての合算や移行ができない場合があります。
ご自身のカード設定を事前によく確認をしておきましょう。
3.UCカードとセゾンカードの合算
同一会員が、
UCカードとセゾンカード、
両方を持っている場合はどうなるのでしょうか?
かつては合算不可と言われていましたが、
現在は条件を満たせば自動的に合算されます!
その条件とは、
「両方ともクレディセゾン発行のカードであること」
です。
クレディセゾンが発行するUCカードと、
セゾンカードを同一名義(Netアンサー/アットユーネットIDのおまとめ設定済み)で持っている場合、
永久不滅ポイントは自動的に合算して管理されます。
ただし、
発行会社がクレディセゾンではないUCカード(例:ユーシーカード株式会社発行など)の場合は、
永久不滅ポイントであっても合算の対象外となることがありますので、
カード裏面の発行会社名を必ずチェックしましょう。
4.カードの解約と永久不滅ポイントの合算
クレジットカードを解約するとき、
気になるのがこれまで頑張って貯めてきたポイントです。
永久不滅ポイントの場合、
合算ができるというメリットが解約の際にジワジワと効いてきます。
まず、
5枚も6枚もセゾンカードを持っている、
最近あまり行かなくなったモールのセゾンカードを解約したい、
そんな場合には気軽に解約できます。
同一会員であるということで、
その解約するカードの永久不滅ポイントは自動的に合算されて残ります。
究極な話、
1枚の対象カードを残してあれば、
残りのカードをすべて解約してしまってもポイントは合算されるので、
うっかりポイントを捨ててしまった、
というようなことも無いわけです!
5.永久不滅ポイントは、本当に永久不滅
「合算」とは少し違うかもしれませんが、
ここで一つ、
「永久不滅ポイント」の意外なエピソードをご紹介しましょう。
ネット上の口コミなどでは、
「一度すべてのカードを解約したけれど、
数年後に再入会したら以前のポイントが復活していた!」
という体験談を見かけることがあります。
これは、
再入会時に以前の顧客情報(ID)と同一人物であるとシステムが認識した場合に、
稀に起こる現象のようです。
まさに「永久不滅」の名にふさわしいエピソードではありますが、
これは公式に保証されたルールではありません。
公式の規約では、
「カードを解約するとポイントは失効する」
と明記されています。
「また作れば戻ってくるだろう」と高を括って、
ポイントを交換せずに解約してしまうのは大変危険です!
あくまで、
・解約前にポイントを交換する
・年会費無料のカードを1枚残して合算させておく
というのが、
ポイントを確実に守る鉄則です。
万が一、解約後にポイントの存在を思い出しても、
基本的には「失効」扱いとなり、
取り戻すことはできません。
これから解約を検討している方は、
お手持ちのポイント残高を必ず確認してから手続きを進めましょう!
6.永久不滅ポイントを使いこなそう!
今回ご紹介したのは、
永久不滅ポイントの合算に関する情報の、
ほんの一部にすぎません。
どんなカードもそうですが、
やはりその仕組みを研究して、
少しでも使いこなそうという努力が、
より効率的なポイント獲得のカギかもしれませんね!