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4人家族の生活費は月31万円で足りる?年収1000万との家計実態を徹底比較!

4人家族のリアルな家計実態とは?
年収別の生活水準と貯蓄のコツ〜

毎日の生活スタイルは、
一人暮らしでも、
家族四人暮らしでも本当にそれぞれです。

お金に余裕がある家庭は、
お金があるなりの生活をしているでしょうし、
お金に困っている家庭は、
少しでも切り詰められる部分を切り詰めて生活をしていると思います。

ここでは、
一般的な生活をしている「四人家族の生活」と、
年収1千万円」の家庭について詳しくご紹介します!

節約のポイントさえ抑えてしまえば、
節約も苦ではないと言う人もいれば・・。

どんなに節約しても、
毎月の生活費が足らないという家庭もあると思います。

この違いって、
どんな風に生活の仕方が違うからなのでしょうか?

  • ページ更新日:1月9日




1.平均的な四人家族の生活費の内訳は?

平均的な四人家族の生活費の内訳を確認してみましょう!

総務省の家計調査(2024年平均)によると、
二人以上の世帯(平均世帯人員2.88人)の消費支出は、
月平均約30万円(300,243円)」となっています。

ただ、
これは平均人数が約3人のデータなので、
4人家族だともう少し高くなる傾向があります。

ここでは、
一般的な4人家族のモデルケースとして、
内訳の一例を見てみましょう。
(※地域や持ち家・賃貸によって大きく異なります)

【生活費のモデルケース】
食費「80,000円
住宅費「70,000円
水道光熱費「25,000円
交通費「20,000円
教育費「25,000円
衣服、雑費「30,000円
夫婦子供小遣「30,000円
その他(通信費、冠婚葬祭、医療費、交際費)「35,000円

昨今の物価高(インフレ)の影響もあり、
全て合わせると約31万5千円〜となります。
やはり、
月30万円前後というのが一つの目安ラインと言えそうです。

また、
ボーナスが年間に2回で合計約80万円ある家庭を例にすると、
その使い道も重要です。

例えば、
年間を通して必要な経費として保険料が30万円。
車の保険や車検の積み立て費が10万円。
これらをボーナスから捻出しているケースも多いでしょう。

年間約80万円のボーナスから支払いをしている計算だと、
毎月の給与だけでの貯蓄は難しいと思うので、
ボーナスの中から余ったぶんだけ貯蓄に回していることになります。

この場合、
年間の貯蓄額は約20~30万円程度と予想出来ます。

この家庭で考えられるのは、
年間払いにしている保険の内容が将来の生活を左右させると言えます。

まず、
子供の「学資保険等」がある程度のものに加入している場合、
子供が高校・大学を私立に進学した場合はかなり、
学資保険の存在が効いて来ます。

しかし、
夫婦の生命保険や医療保険をメインで加入している場合は、
子供の将来の学費面が充分とは言えないので、
年間に20~30万円の貯蓄額では大変厳しいと言えます。

毎月の貯蓄が出来ないのであれば、
学資保険の額を膨らませないと、
年間の所得額が上らない限り、
生活的には厳しくなると言えるでしょう。




2.四人家族の生活費を21万円に抑えると見通しが明るい?

サラリーマンの場合、
1年間の所得額が数年間で大幅にアップするという事は難しいと思います。

宝くじが当ったり、
思わぬ遺産が入る以外は、
なかなか生活が一気に楽になり、
家計が潤うという事は難しいと思います。

それならば、
毎月掛かると言われている生活費を節約して、
一ヶ月の生活費を21万円に近づければ問題は解決できるのではないでしょうか?

「毎月10万円も節約なんて無理!」と思うかもしれませんが、
一度に減らすのではなく、
まずは月1〜3万円の節約から始め、徐々に固定費を見直すのが成功の秘訣です。

例えば、
単純に固定費を毎月千円、
削減するだけで、
年間に12,000円の節約になりますし、
3年では36,000円。
10年では120,000円もの節約が出きるのです。

これを積み重ねて、
最終的に毎月10万円近い節約に成功が出来たら、
単純計算で年間に120万円もの貯蓄が一気にできるんです!

しかし、
果たしてどこを節約すれば良いのでしょうか?

まず、
どこの家庭でも一番節約できる部分が「食費」です。
最近は「素食こそ健康」とも言われていますが、
何も素食だから栄養面が行き渡らないというわけではありません。

きちんと栄養を取りながら、
無駄なものを身体に溜め込まない(フードロスをなくす)という点で考えれば健康状態も良くなる見込みがあります。

そういった面を考えて、
毎日の食事の見直しを考えながら、
食費を2万円カットするだけで、
年間に24万円の節約に繋がります。
最近では「1日千円で生活する四人家族のレシピ」などもSNSやYouTubeで公開されていたり、
節約メニューの雑誌なども大人気です!

次に「通信費」や「雑費」です。
毎月家族全体で2万円近くの携帯料金が掛かっていると言う家庭の場合、
格安SIM(MVNO)」や大手キャリアの格安プランを利用するだけで、
四人家族で7,000円〜10,000円程度に料金を抑えることができるんです!

それだけでも月々1万円〜2万円程度の節約が出きるので、
年間で24万節約ができますね!

次に「お小遣い」の見直しです。
ここは家族の協力が必要ですが、
少しずつ我慢してもらい、
月に合計1万円の節約ができれば、
年間に12万円ほどの節約となります。

そして「冠婚葬祭」や「医療費」です。
これらを完全にゼロにするのは現実的ではありませんが、
「使わない月があっても、毎月一定額を積立しておく(平準化する)」ことで、
家計の急な出費を防ぐことができます。
結果的に、
無駄な出費を抑える意識につながります。

そして「保険料金の見直し」などをして、
保険費用に関しても無駄を省きましょう!

これらを組み合わせれば、
比較的に楽をして月に数万円〜10万円の節約が射程圏内に入ってきます。

いきなり10万円の壁が高いと思ったら、
まずは月1万円〜3万円の確実な節約から初めてみると自信に繋がると思いますよ!



3.年間所得が1千万の家庭は本当に楽なのか?

ここからは「年間1千万」の所得がある家庭の生活を覗いてみましょう。

もし、
自分の家庭に1千万円の所得があれば、
どんなに楽で豪華な生活ができるのだろう~。
夢の年収1千万円、
誰もが高所得だと言われる、
年間1千万円の年収に憧れを抱くと思います。

1千万円の年収がある職業は、
医師、
弁護士、
公認会計士、
大手のマスコミや広告代理店勤務、
外資系の会社勤務、
管理職などが想像できますね。

また一ヶ月に使えるお金は「62万円」程度になるという計算が出来ます。
単純計算でも平均的な所得家庭の月に31万円の倍という計算になります。

しかし、
夢の年収「1千万円」と言っても、
税金や社会保険料を差し引くと、
手元に残る現金(手取り)の目安は「おおむね680万~740万円程度」になります。
(※扶養家族の人数や控除によって変動します)

年収1千万を稼ぐ立場の人間は、
交際費などもその分出ることになりますし、
部下などに食事やお酒をご馳走する機会もあります。

実は**J-FLEC(金融経済教育推進機構)**の調査(家計の金融行動に関する世論調査)などを見ても、
年収が1千万もあるにも関わらず、
貯蓄をしていない(できない)と言う人は意外にも多い割合でいる事が分かっています。

自分は他人より多く稼げていると言う安心感から貯蓄をせず、
全部使いきってしまったり、
年収が高い分、
お付き合いしている周りの人間のステータスに合わせなければいけないこともあります。

衣服をはじめ、
身の回りの物が高価な物になりがちなので、
それらの装飾品にお金を使っているケースも少なくありません。

年収が1千万円といっても世間が考えているほどに、
家庭の中が潤っているとは言えないのです。

1千万円の所得がある家庭でも、
平均的な年収の500万~600万の家庭でも、
使い方次第では、
家庭の内情は殆ど変わらないと言っても良い事が分かります。

人の芝生は良く見えるということを現しています。



4.まとめ

総務省の家計調査によると、
二人以上の世帯が一ヶ月の平均的な消費支出額は約「30万円前後」だと言われています。

四人家族であればもう少し生活費がかかる傾向にありますが、
この金額に対する思いは人それぞれのようです。

実際に30万円もあれば充分に貯金まで出来ると言う家庭や、
今の物価高では生活がきついから、
日々節約の日々を送っているいう家庭もあります。

四人家庭の平均的な生活費「約30〜31万円」と高所得とされている「年収1千万円」の生活、
実は中身はあまり変わらないこともあるのです。

平均的な生活費でも年間に100万以上の貯蓄をできる家庭もあれば、
年収が1千万あっても、
一切の貯蓄ができないのでは、
どちらが未来は安心なのでしょうか?

人間は目先にお金のことばかり目に入りがちですが、
節約の仕方や考え方を少し変えただけで、
平均的な生活をしている人の方が心も蓄えも豊かになる事ができるとも言えます。

参照元:家計調査|統計局ホームページ