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ローソンはdポイントとPontaどっちが得?還元率と選び方【最新】

還元率は同じでも「使いやすさ」が違う?
あなたに合うのはこっち!

ローソンで買い物をするとき、
「Pontaポイント」と「dポイント」、
どちらを貯めるべきか迷ったことはありませんか?

どちらも人気の共通ポイントですが、
ローソンでの還元率や使い勝手には違いがあるのか、
気になるところです。

過去に大きなルール変更があり、
現在はポイントの使い分けが
とても重要になっています。

古い情報のままだと、
せっかくのポイントを取り逃がしてしまうかもしれません。

この記事では、
最新のローソンでのポイント事情と、
損をしないための使い分け方法を解説します!

  • ページ更新日:12月12日




1.ローソンではどんなポイントが使える?

ローソンで貯めることができるポイントには、
Pontaポイント」と、
dポイント」があります。

コンビニで2種類のメジャーなポイントが利用できるのは、
利用者にとって選択肢があり、
とても便利です。

これからポイントを利用できる場所も広がってきそうですし、
もし2つのポイントを同時にダブルカウントで貯めることができたら、
これほど美味しいことはありません。

実際にローソンでは、
Pontaポイントとdポイントの2つを貯めることができるのでしょうか?

また、
ローソンで買い物をして、
損をしないようなポイントの貯め方はあるのでしょうか?

「Pontaポイント」と「dポイント」、
そして「ローソン」の最新の関係を詳しく解説します!

2.Pontaポイントとは?

ローソンで使えるポイントの代表格といえば、
「Pontaポイント」です。

ローソンのレジで精算をする時、
Pontaカードはお持ちですか?
と聞かれることも多く、
古くからローソンを利用している人には馴染み深いカードです。

Pontaポイントはローソンだけではなく、
ケンタッキーフライドチキン」や、
GEO」など。

Pontaポイントの提携店舗でPontaカードを利用することでも、
ポイントを貯めることができます。

Pontaポイントは全国に数え切れないほどの提携店舗がありますが、
基本的な還元率は「100円または200円で1ポイント」の設定が一般的です。

貯めたPontaポイントは、
「1ポイント=1円」として提携店で利用可能です。

そしてローソンでPontaポイントを利用する場合、
絶対に外せないのが「お試し引換券」という仕組みです。

ローソン店内にある端末「Loppi」や、
ローソンアプリを使って、
ポイントを特定の商品引換券と交換できます。

お試し引換券を利用すると、
ローソンで売られている新商品やお酒などを、
通常価格の半額以下のポイント数で手に入れることも可能です。

1ポイントの価値が1円以上に化けるため、
「ポン活」として非常に人気があります。

ただし、
注意しておきたいこともあります。

お試し引換券には交換できる枚数に限度があり、
人気商品は発券開始から数十分で終了してしまうことも珍しくありません。

お試し引換券で欲しいと思った商品については、
ローソン公式サイトやアプリで情報が掲載されているので、
こまめにチェックしておきましょう。



3.dポイントとは?

dポイント」は、
NTTドコモが提供しているポイントサービスです。

以前はドコモユーザー向けのポイントという印象でしたが、
現在はキャリアフリー化しており、
誰でも利用できる共通ポイントとして急速に普及しています。

基本的にdポイントは、
ドコモの携帯利用料金の支払いや、
街のお店での買い物で貯まっていきます。

マクドナルド」や、
マツモトキヨシ」、
ファミリーマート」など、
提携店舗が非常に多いのが特徴です。

もちろん、
貯まったdポイントは、
「1ポイント=1円」として加盟店で使うことができます。

Amazonなどのネットショッピングでも、
d払いなどを通じてポイント利用が可能なので、
使い道に困ることはありません。

ドコモのクレジットカード「dカード」の特徴

ローソンでお得にdポイントを貯めるなら、
クレジットカードの「dカード」が欠かせません。

dカードの年会費は永年無料です。

以前は「年に1回利用しないと年会費がかかる」という条件がありましたが、
現在はリニューアルされ、
持っているだけでコストがかかることはなくなりました。

また、
dカードは特約店やdポイント加盟店で利用すると、
ポイントが貯まりやすいのが魅力です。

ローソン等の加盟店では、
「dポイントカードの提示によるポイント」と、
「dカード決済によるポイント(100円につき1ポイント)」の、
ポイント二重取りが可能になります。



4.Pontaポイント・dポイントが同時に貯まる?

ローソンで「Pontaポイント」と、
dポイント」は同時に利用できるのでしょうか?

両方のポイントを同時に貯めることができれば、
使える用途も広がるので理想的です。

果たして、
ローソンでは「Ponta」と「dポイント」を同時に貯めることはできるのでしょうか?

結論から言うと、
同時にポイントを貯めることはできません。

レジで提示できるポイントカードは、
「Pontaカード」か「dポイントカード」のどちらか1つだけです。

そのため、
どちらをメインで貯めるかを決めておく必要があります。

5.Pontaとdポイントはどちらを優先させる?

2つのポイントを同時に貯めることが出来ないのであれば、
どちらを選べばよいのでしょうか?

ここで重要になるのが、
現在のローソンのポイント還元ルールと、
ポイント交換の仕組みです。

ローソンでのポイント還元率は同じ

現在、
ローソンでの買い物で貯まるポイント数は、
Pontaもdポイントも条件は同じです。

0:00~15:59は200円(税抜)ごとに1ポイント
16:00~23:59は200円(税抜)ごとに2ポイント

このように、
時間帯によって還元率が変わりますが、
どちらのカードを出しても付与されるポイント数は変わりません。

dポイントからPontaへの交換は終了済み

かつては、
dポイントをPontaポイントへ相互交換することができました。

しかし、
2020年9月末をもって、dポイントとPontaポイントの相互交換は終了しています。

そのため、
「dカードで貯めたdポイントを、あとでPontaにまとめて交換する」
といった使い方はできなくなりました。

結局どちらがお得なの?

還元率が同じで、
交換もできないとなると、
判断基準は「その他の生活圏」になります。

au PAYやリクルートカードを利用しているなら「Ponta」
ドコモユーザーやdカード保有者なら「dポイント」

このように、
ご自身が普段よく使っている決済サービスに合わせて統一するのが、
最も効率よくポイントを貯めるコツです。

ただし、
現金払いや他社クレジットカードを
メインに使う方であれば、
Pontaポイントを軸にした
ポン活の方が向いている場合もあります。

ローソンでの決済に「dカード」を使用する場合は、
カード提示分のポイントに加え、
決済分として100円(税込)につき1%のポイントが貯まります。

クレジットカード決済を抵抗なく使える方であれば、
dカード決済でdポイントを貯めていくのが、
取りこぼしが少なくおすすめです。



6.dカードはドコモとの契約がなくても発行OK!

dカードは、
ドコモが発行しているカードなので、
ドコモのスマホを契約をしていないと作れないと思われているかもしれません。

しかし、
そのようなことはありません!

ドコモ回線の契約がない方でも、問題なくdカードを作ることができます。

dカードはクレジットカード機能を持った共通ポイントカードとして、
誰でも利用可能です。

dアカウントさえ作成すれば(無料)、
キャリアに関係なくdポイントを貯めたり使ったりできます。

ローソンでは、
dポイントとPontaポイントの両方を一緒に貯めることはできません。

もし、
これからポイ活を本格的に始めようと考えているなら、
年会費無料のdカードを作って、
dポイントに集約するのも賢い選択です。

d払いなどのキャンペーンも豊富なので、
ローソン以外でもポイントがザクザク貯まるようになります。

7.ポイントの残高確認方法は?

貯めたポイントの残高確認方法も、
現在はスマホアプリが主流でとても簡単です。

dポイントであれば「dポイントクラブアプリ」、
Pontaポイントであれば「Pontaカードアプリ」や「ローソンアプリ」を開くだけで、
現在の保有ポイントがすぐに分かります。

他に、
ローソンのレジでも確認が可能です。

買い物の際にレシートを受け取れば、
その時点での獲得ポイントと、
累計ポイント残高が印字されています。

「あと何ポイントあるかな?」
と気になった時は、
レシートの下部をチェックしてみてください。

もちろん、
店員さんに「ポイントを使います」と伝えれば、
その場で残高をすべて使い切ることも可能です!



8.まとめ

最近はどんなサービスでもポイントを貯めて、
使って当たり前の時代になりました。

普段の買い物でポイントを貯めることを基本にすれば、
ちょっとしたお小遣い稼ぎや、
節約に大きな効果を発揮します。

ローソンでは「Pontaポイント」と「dポイント」、
どちらを選んでも損をすることはありませんが、
「相互交換ができない」という点は覚えておきましょう。

ご自身のライフスタイルに合わせて、
貯めやすいポイントを1つに絞り、
効率よくポイ活を楽しんでください!