LINEでの残高照会サービスは終了!
これからの確認方法とは?
みずほ銀行は言わずと知れたメガバンクです。
メインバンクとして利用している人も多いですよね!
給与振込口座や公共料金、
携帯料金の支払いだけではなく、
クレジットカードの引き落とし口座として利用する機会あると思います。
メインバンクとして頻繁に入出金があると、
残高が気になって仕方がないものですよね。
以前は「LINE」を使って、
簡単にみずほ銀行の残高確認ができるサービスがありましたが、
現在はどうなっているかご存知でしょうか?
実はLINEでの残高照会サービスは終了してしまいましたが、
代わりとなる便利な方法があります!
最新の「みずほ銀行の残高照会」のやり方、
そしてセキュリティ面の問題を詳しく解説します!
- ページ更新日:12月15
1.LINEでの残高照会は終了?現状を確認
お金の管理をしようと思ったときは・・。
まず、
メインバンクの残高をこまめに確認して、
まとまった金額が残っている場合は「定期預金」にしたり、
「資産運用」に預金を充てるなどを考えるかと思います。
以前まで便利だったLINEでの残高照会ですが、
残念ながら2025年6月26日(木)をもってサービスが終了しています。
そのため、
現在は以下の2つの方法が主流となっています。
①・ATMや窓口で確認する
預金通帳を持ってATMや窓口に行けば、
「記帳」と「残高照会」ができます。
しかし昼間に仕事をしている場合には、
残高照会の為だけに銀行に行く程の時間はありません。
運良く外出時に立ち寄れたとしても、
時期によっては銀行が非常に混雑しているものです。
②・ネット(アプリ)で確認する
みずほ銀行では「みずほダイレクト」というインターネットバンキングサービスがあります。
登録をすれば「振込・振替・残高照会・入出金明細照会」だけではなく、
「定期預金・積立定期預金・外貨預金・投資信託・カードローン・宝くじサービス」など、
あらゆるお金に関するサービスを受けられます。
「でも、毎回ログインするのが面倒くさい・・。」
そう感じる人のために、
LINEの代わりとして登場したのが、
生体認証で一発ログインできる「みずほダイレクトアプリ」なのです。
LINEサービス終了後は、
このアプリへの移行が公式に推奨されています!
※補足:Web版の簡易照会も終了へ
ちなみに、
アプリを使わないブラウザ版の「かんたん残高照会(インターネット残高照会)」も、
2026年7月(予定)での終了が案内されています。
今から慣れておくなら、
やはりアプリ版への移行が最もスムーズでおすすめです。
2.これからは「みずほダイレクトアプリ」が便利
「みずほダイレクトアプリ」は、
スマートフォンを利用して銀行口座の残高照会が瞬時にできるサービスです。
以前のLINEサービス同様に、
手元でサッと残高を確認したい人に最適です。
「みずほダイレクトは手続きが大変そう」
と思う人もいるでしょうが、
現在はアプリ上で登録が完結するなど、
非常にハードルが下がっています。
これはあくまで日常的な照会を便利にする為にあり、
若い人向けによりお金の管理に関心を持って貰う為のツールへと進化しているのです。
ブラウザ版のインターネットバンキングだと、
パスワード入力が手間だったり、
お知らせなどが表示されてすぐに残高照会ページに行けないことがありますよね。
アプリならアイコンをタップして生体認証を通すだけなので、
本当に簡単に残高照会をしたい時に利用できるサービスです。
3.アプリでのかんたん残高照会の設定方法
「みずほダイレクトアプリ」を利用するには、
みずほ銀行に口座を持っていることが原則です。
◉アプリをダウンロードしよう!◉
まずはスマートフォンにアプリを入れましょう。
①・iPhone・Androidそれぞれのストアから入手
App StoreまたはGoogle Playストアで「みずほダイレクト」と検索し、
アプリをダウンロードしてください。
もちろん利用料は無料です。
◉初期登録をする!◉
アプリを起動したら、
画面の案内に従って利用登録を行います。
・お客様番号を用意しましょう!
(みずほダイレクトご利用カードなどに記載されています)
・まだみずほダイレクト未契約の方も、
通帳やキャッシュカードがあれば、
アプリ上から新規登録が可能です。
これらの操作をして、
初期設定が完了すればすぐに使えます。
「生体認証の設定」をしておけば、
次回からは指紋や顔認証だけでログインできるようになります。
はっきり言って、
この登録作業は少し手間に感じるかもしれませんが、
最初の1回だけですので我慢して作業をしてしまいましょう。
これさえ終われば、
LINE時代よりも高機能な管理画面が手に入ります。
注意するべきポイントとして、
初回登録時には「キャッシュカードの暗証番号」などが必要になるケースがあります。
手元にカードを用意してから始めるとスムーズです。
◉実際に残高照会をしてみよう!◉
設定が終わったら、
アプリを起動してみましょう。
トップ画面に大きく「残高」が表示されます。
後は残高照会をしたいと思ったら、
アプリを開くだけで、
いつでも確認ができます。
LINEに慣れていた人でも、
直感的に操作できるデザインになっているので非常に便利に感じるはずです!
4.アプリのセキュリティは大丈夫?
スマホで簡単に残高照会ができるということは、
不正使用されるリスクも高いのでは・・、
と心配する人もいます。
公式発表されている内容から、
セキュリティ面についてのみずほ銀行の取り組みをチェックしておきましょう!
①・不正送金されるリスクは?
「みずほダイレクトアプリ」には、
生体認証ログイン機能があります。
本人以外がスマホを操作しても、
顔や指紋が一致しなければログインできません。
単に残高を照会するだけでも、
強固な認証が守ってくれるので安心です。
②・取引時のセキュリティは?
万が一の資金移動(振込など)に備えて、
みずほ銀行では強固な認証システムを採用しています。
重要な取引を行う際は、
以下のいずれかが必ず求められます。
・ご利用カード(アプリ版)
・ワンタイムパスワード
さらに、
振込時などには「第2暗証番号(6桁の番号)」の入力も必要となるため、
スマホを盗まれただけで勝手に送金されるリスクは極めて低いと言えます。
つまり、
みずほ銀行のセキュリティシステムがハッキングされない限りは、
口座情報が漏えいすることはありません。
◉登録時のセキュリティ設定をしっかりとすること!◉
それでもスマホ紛失時の被害が心配だという人は、
スマホ自体のロック設定を強化しましょう。
アプリを使う上では、
以下のセキュリティ設定を意識することが大切です。
1・生体認証の活用
「Face ID」や「Touch ID」などの生体認証を必ずオンにしておきましょう。
パスワード入力の手間が省けるだけでなく、
盗み見によるパスワード流出も防げます。
2・スマホ自体のパスコードロック
スマホを紛失したり盗難に遭った時の為に、
スマホ本体にもパスコードロックを設定しておきましょう。
また、
キャッシュカードやクレジットカードを落した時と同じように、
「みずほダイレクト」も電話ですぐに利用停止の手続きが可能です。
不正利用の疑いがある場合は、
すぐに銀行へ連絡できる体制が整っています。
5.まとめ
かつて人気だった「LINEでかんたん残高照会」は終了しましたが、
現在は「みずほダイレクトアプリ」がその役割を引き継いでいます。
非常に手軽で便利なサービスです。
LINE時代よりもセキュリティが強化され、
できることも増えています。
セキュリティ面でも安全であることを認識した上で、
上手に利用して下さい!