みずほ銀行のデビットカード選び
知っておきたい基本と種類
デビットカードはクレジットカードとは違って、
利用と同時に口座から引き落とし決済が行われるカードです。
みずほ銀行で取り扱いのある2種類のデビットカードについて、
最新のスペックや違いをチェックしてみましょう!
- ページ更新日:12月15
1.ローンではなくその場で支払い
その場で支払いの引き落とし決済をします。
クレジットカードを利用して商品やサービスを購入すると、
締め日で合算されてその後で支払い(決済)が行われます。
これに対してカードを利用した瞬間、
同時に支払い決済処理が行われるのが「デビットカード」です。
デビットカードでは一切後払いを利用することができません。
デビットカードは利用した瞬間に、
登録している銀行口座から利用代金が即座に引き落とされます。
デビットカードは常に「口座からの一回払い」という性質を持っているので、
基本的にはクレジットカードと違って発行時の審査というものがありません。
(ごく稀にですが審査が必要なケースもあります。)
デビットカードは利用する瞬間、
指定した引き落とし口座に現金が入っていないと使えないため、
現金での支払いと実質的に変わらないからですね!
こういった利用条件があるので、
デビットカードは日本国内在住の個人で、
満15歳以上(中学生除く)なら申し込み対象となります。
みずほ銀行の口座(引き落とし用)があれば作れるのが魅力です。
2.みずほ銀行|デビットカードの種類
特にJCBデビットは年会費無料で特典も豊富です!
▼【①・「みずほJCBデビット」】
みずほ銀行では2種類のデビットカードが用意されています。
まず、
1つ目に「みずほJCBデビット」をご紹介します。
「みずほJCBデビット」はその名前の通り、
JCBブランドのデビットカードです。
世界中のJCBマークがある加盟店や、
ネットショッピングで使うことができます。
以前は年会費がかかるケースもありましたが、
現在は年会費永年無料になっているため、
維持費を気にせず誰でも気軽に持つことが可能です。
カードのタイプは、
既にキャッシュカードを持っている方向けの「単体型」と、
これから作る方向けの便利な「キャッシュカード一体型」の2種類から選べます。
さらに大きなメリットとして、
利用金額に応じたキャッシュバック制度があります。
毎月の利用金額に応じて、
0.2%~最大0.4%が口座に自動でキャッシュバックされます。
・5万円未満:0.2%
・5万円以上〜10万円未満:0.3%
・10万円以上:0.4%
現金で支払いを行うよりも、
みずほJCBデビットを使った方が確実にお得になりますね!
また、
「みずほWalletアプリ」と連携させれば、
スマホでのタッチ決済(QUICPay+)が可能になったり、
利用明細や残高をアプリですぐに確認できたりと非常に便利です。
▼【②・「みずほデビットカードサービス(J–Debit)」】
そして2つ目のデビットカードは、
「みずほデビットカードサービス(J–Debit)」です。
みずほ銀行のキャッシュカードには、
基本機能としてJ–Debit(ジェイデビット)機能が付属されているので、
そのままデビットカードとして使うことが出来ます。
みずほ銀行のキャッシュカードは表面の右下に”J-Debit”マークが付いています。
この「J-Debit」と同じマークが表示されている場所でのみ使用できます。
「J-Debit」は「JCB」に比べると使えるお店は限られやすいので、
事前にJ–Debitマークがあるかや、
加盟店検索で確認しておくと安心です。
ただし、
特に申込みを行わなくても手持ちのキャッシュカードがそのまま使えるところは魅力です。
また、
一部の加盟店レジ等では現金を引き出せる「キャッシュアウト」機能も利用可能です。
みずほ銀行のキャッシュカードをJ-Debitとして使うことで、
特に費用が掛かることはありません。
しかし、
利用によるポイント還元やキャッシュバック等の特典はありません。
本格的にデビットカードをお得に使いたい場合、
年会費も無料になったみずほJCBデビットを申し込むのが断然おすすめです!
3.古いキャッシュカードを持っている場合
デビット機能が付いていないものもあります!
みずほ銀行が「旧第一勧業銀行」だということはご存知だと思います!
旧第一勧業銀行時代の古いキャッシュカードを使用している人は、
デビットカードとして使うことはできないので注意してください。
また、
社名がみずほ銀行となってからすぐにキャッシュカードを作った人も、
同様にデビットカード機能が付いていないことがあります。
この確認は、
手持ちのキャッシュカードの表面の右下に「J-Debit」のマークが付いているかどうかで簡単に行えます。
「J-Debit」マークが付いていない「みずほ銀行のキャッシュカード」をデビットカードとして使いたい場合、
みずほ銀行に連絡や手続きをすることで、
最新のICキャッシュカードに交換してもらうことが出来ます。
もちろん、
このタイミングでクレジット機能なしの「みずほJCBデビット(一体型)」に切り替えるのも賢い選択肢です。
4.まとめ
みずほ銀行のデビットカードは、
現在持っているキャッシュカードがそのまま使える「J-Debit」と、
JCB加盟店で広く使える「みずほJCBデビット」があります!
特に「みずほJCBデビット」は年会費が無料になり、
利用額に応じたキャッシュバック(最大0.4%)もあるため、
日常の買い物をお得にしたいなら「みずほJCBデビット」を作ることを強くおすすめします!