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【完全版】モバイルPASMO(Apple Pay・Android)のすべて|発行・チャージ・便利な機能を完全ガイド

【2025年版】
モバイルPASMO完全ガイド
iPhone・Androidでの
使い方、発行方法を徹底解説

  • ページ更新日:8月10日

首都圏での移動に欠かせない交通系ICカード、
PASMO(パスモ)」ですね。
でも、「財布からカードを出すのがちょっと面倒…」
「スマホ一つで改札を通りたい!」なんて感じていませんか?

かつてはカードしかありませんでしたが、
2025年現在、PASMOはスマホで使うのが当たり前の時代になりました。
もう「モバイルPASMOはまだ?」と心待ちにする必要はありません!

この記事では、そんなPASMOをスマホで便利に使う方法を、
iPhone・Androidそれぞれのケースで分かりやすく徹底解説します。




PASMOの基本と
モバイルPASMOのメリット

PASMOは、関東の私鉄やバス会社が中心となって発行している交通系ICカードです。

今ではSuicaとの全国相互利用サービスのおかげで、
全国の主要な鉄道やバス、そして「ICマーク」のあるお店で電子マネーとしても利用できます。

昔は物理的なカードが必須でしたが、
現在はスマホアプリを通じて利用する「モバイル版PASMO」がどんどん主流になってきています。

モバイルPASMOの嬉しいメリット

  • お財布いらず:スマホさえあれば、改札もお買い物もスマートにこなせます。
  • 残高確認がラクラク:アプリを開けば、いつでも残高や利用履歴が一目で分かります。
  • いつでもどこでもチャージ:クレジットカードを登録しておけば、場所を選ばずチャージ可能。もう券売機に並ぶ必要はありません。
  • オートチャージが便利:残高が設定金額以下になると自動でチャージされるので、残高不足の心配がなくなります。

カードを持つ手間や、「あれ、どこにしまったっけ?」という紛失のリスクからも解放されて、
毎日の移動やお買い物がよりスマートになります。

スマホでPASMOを使うには?

お使いのスマホがiPhoneかAndroidかによって、利用する方法が少し異なります。
それぞれ見ていきましょう。

iPhoneでの使い方
(Apple Pay)

iPhoneをお使いの方は、
標準で入っている「ウォレット」アプリにPASMOを追加して使います。

これは「Apple PayのPASMO」と呼ばれていて、
何か特別なアプリをずっと起動しておく必要は全くありません。

Face IDやTouch IDでサッと認証して、
リーダーにかざすだけで支払いが完了します。

さらにエクスプレスカード設定をしておけば、
認証すらいらないので、まるでカードのようにスムーズに改札を通り抜けられます!

Androidでの使い方
(モバイルPASMOアプリ)

Androidスマホの場合は、
Google Playストアから「モバイルPASMO」アプリをインストールして使います。

おサイフケータイ機能(FeliCa)が搭載されている機種が必要なので、
その点をご確認ください。

アプリで最初に設定を済ませてしまえば、
あとはスマホの画面をオンにしてリーダーにかざすだけで利用できます。

ホーム画面にウィジェットを置いておけば、
アプリを開かずに残高を確認できるのも便利なポイントです。




モバイルPASMOの
発行・移行方法

モバイルPASMOを始める方法は、とても簡単です。
新しく作る方法と、今使っているカードから移す方法の2つがあります。

① 新規で発行する場合
iPhoneならウォレットアプリ、AndroidならモバイルPASMOアプリから、
画面の案内に沿って操作するだけで、数分もあれば新しいPASMOを作ることができます。

しかも、カード発行時のデポジット(預り金)500円もかかりません!

② 今使っているカードから移行する場合
もちろん、お手持ちのPASMOカードをスマホに取り込むことも可能です。
各アプリにある「お手持ちのPASMOカードを移行」といったメニューを選んで手続きを進めましょう。

カードの残高はもちろん、定期券の情報やオートチャージ設定もそのまま引き継がれるので安心です。
ただし、一度スマホに移したカードは使えなくなるので、その点だけ覚えておきましょう。

知っておきたい便利な機能

モバイルPASMOには、知っているとさらに便利になる機能があります。

オートチャージサービス
一番のおすすめ機能が、この「オートチャージ」です!
対応のクレジットカードを登録しておけば、
改札を通るときに残高が設定した金額より少なかった場合、自動でチャージしてくれます。

これで、「改札で残高不足で止められて恥ずかしい…」なんていう心配から、
完全に解放されます。

バス利用特典サービス(バス特)
一部のバス会社では、
モバイルPASMOでバスに乗ると、ポイントや割引チケットがもらえるサービスがあります。

いつも乗るバスが対応しているか、公式サイトでチェックしてみるのがおすすめです。

カード派に便利な
スマホアクセサリー

「PASMO以外にもカードを一緒に持ち歩きたい!」
「スマホがモバイルPASMOに対応していない…」
そんな方には、カードを収納できるスマホケースが便利です。

ただし、交通系ICカードをスマホと一緒に入れる場合は、
改札での読み取りエラーを防ぐために、
電磁波干渉防止シート」を間に挟むのを忘れないようにしましょう。

Amazon楽天などでも手軽に購入できます。




よくある質問(FAQ)

PASMOよくある質問イメージ

Q. スマホの電源が切れたら使えませんか?
A. 機種にもよりますが、iPhoneの予備電力機能付きエクスプレスカードや、
一部のAndroid機種では、バッテリーが切れてから数時間は使えることがあります。

しかし、基本的には充電がある状態で利用するのが安心です。

Q. 機種変更する時はどうすればいいですか?
A. 機種変更の前には、古いスマホでPASMOの情報をサーバーに預ける手続きが必要です。
そして、新しいスマホでその情報を受け取れば、残高などを引き継いで使えます。

この手続きを忘れると、最悪の場合、
残高がなくなってしまうこともあるので注意してください。

Q. モバイルSuicaとモバイルPASMOは両方使えますか?
A. はい、1台のスマホに両方を設定して、使い分けることが可能です。
メインで使うカードをエクスプレスカード(iPhone)やメインカード(Android)に設定しておくと便利です。

まとめ

かつては「いつ出るんだろう?」と心待ちにされていたモバイルPASMOですが、
今では多くの人にとって、なくてはならない便利なサービスになりました。

カードを持ち歩く必要がなく、残高確認やチャージもアプリでサッと済ませられる手軽さは、
一度体験したら、もうカードには戻れないかもしれません。

特に、残高不足の心配がなくなるオートチャージ機能は、モバイル版ならではの大きなメリットです!
まだカードを使っているという方は、この記事をきっかけに、
ぜひ便利で快適なモバイルPASMO生活を始めてみてください。




参考リンク集

PASMO 公式サイト PASMOに関する総合的な情報が掲載されています。
PASMOアプリ(iPhone) App Storeの公式アプリダウンロードページです。
モバイルPASMO(Android) Google Playの公式アプリダウンロードページです。
PASMO【公式】(X) PASMOのロボットが最新情報を発信しています。