チャージ不要で乗車!
阪急ユーザー必見のPiTaPa活用術
全国には数多くの交通系ICカードが普及していますが、
阪急電鉄を利用する場合、
『PiTaPa(ピタパ)』がとっても便利なんです。
- ページ更新日:12月11日
1.財布からお金もカードも出さずに利用可能!
PiTaPaを持っているだけで、阪急電鉄に乗る場合も、
財布から現金を出さずに乗ることが出来ます。
つまり、PiTaPaカードを持っていれば、
自動改札機に軽くタッチするだけで、
駅の構内に入れてしまうんです。
これは非常に便利なんですよね!
目的の電車に乗るまでに少ししか時間がない場合でも、
切符を買うために慌てる必要がありません。
PiTaPaはカードの反応感度も良いので、
パスケースに入れたままタッチして、
利用することも可能です。
交通系ICカードが無い場合、
電車に乗るには必ず切符を買う必要がありましたが、
自分の前で券売機のお客さんが手間取っている場合など、
電車の時間に間に合うか、ヤキモキしたものですよね。
しかしそういった思いは、
「PiTaPa」を1枚持っておくだけで、
スッキリ解消出来るんです。
2.お金をチャージしておく必要もなし!
PiTaPaの魅力は何と言っても、
カードにお金をチャージしておかなくても使える点、
「後払い方式(ポストペイ方式)」です。
一般的なチャージ方式(プリペイド方式)の、
交通系ICカード(ICOCAやSuicaなど)の場合、
残高不足の場合は改札機を通れません。
チャージ残額が初乗り運賃以下の場合、
そもそも入場も出来ない場合がほとんどです。
チャージ方式のカードを利用していると、
急いで電車に乗ろうとしていても、
「残高不足で駅に入れなくて乗り過ごしてしまう」
というケースも発生してしまいます。
しかし、
全国的にも珍しい後払い方式が採用されている、
「PiTaPa」の場合は、
そういった残高の心配もありません。
※PiTaPaポストペイエリア外では、
あらかじめチャージ(入金)しておく必要があります。
また、後払いの金額はPiTaPaの会員サイト、
「PiTaPa倶楽部」や「公式アプリ」から確認できます。
利用履歴明細もWebやアプリ上でチェックでき、
毎月の引き落とし前に、
確定金額をメールで受け取る設定も可能です。
毎月いくら使ったのか、
家計簿のように簡単に管理できるシステムになっているので、
とっても便利です。
3.他社への乗り入れ|様々な路線で使える!
阪急電鉄は、
複数の鉄道会社への乗り入れを行っています。
例えば「京都線」や「千里線」は、
Osaka Metro(旧:大阪市営地下鉄)の、
「堺筋線」と相互乗り入れを行っていますが、
そういった路線でもPiTaPaは利用が可能です。
つまり、
Osaka MetroもPiTaPaエリアに含まれているので、
利用する側はシームレスに利用出来ます。
例えば、
Osaka Metroの天下茶屋駅で乗車して、
阪急京都線の淡路駅で下車するような場合でも、
乗車時は「Osaka Metro」の改札機、
下車時は「阪急」の改札機であるにもかかわらず、
問題なく利用可能です。
さらに現在は、
JR西日本の路線でも、
条件付きでPiTaPaのポストペイ(後払い)が利用可能です。
以前はJRに乗る時はチャージが必要でしたが、
現在は「JR西日本ポストペイエリア内」であれば、
チャージ不要で乗車できます。
(エリア外や他地域のJR線では、チャージ残高での利用が必要です。)
こんなに便利なPiTaPaカードですが、
基本的に入会金は不要です。
ただし、1年間に一度もPiTaPaを利用しない場合は、
会員1名につきPiTaPa維持管理料1,100円(税込)がかかります。
年に1回以上、交通またはショッピングで利用していれば、
この維持管理料は発生しないカードがほとんどです。
(詳細は「PiTaPaよくあるご質問|入会金や年会費は必要ですか?」で確認できます。)
また、ベーシックPiTaPaの再発行には、
1,100円(税込)の手数料が必要になります。
クレジットカード一体型のPiTaPaを利用している場合、
それぞれの再発行手数料はカード会社によって異なります。
PiTaPaには提携カードが多いので、
紛失再発行の手続きには注意してくださいね。
4.まとめ
交通系ICカードを持つことによって、
電車・バスなどの乗降車が便利になりました。
特に関西で、
「阪急電鉄」をよく利用する方にとっては、
PiTaPaが最適のカードだと言えます。
チャージ形式のカードではなく、
後払い形式(ポストペイ)のカードですから、
お金をチャージする面倒をしなくても使えます。
関西ならPiTaPa、
阪急ならPiTaPaと覚えておいて、
損をすることはないと思いますよ。