ロクス

クレジットカードが使えるか確認する解決方法!簡単チェック♪

レジで慌てる前に!
そのカード、有効期限切れ?解約済み?

「お店でカードが使えない…」
そんな経験はありませんか?

クレジットカードで決済しようとしたら、
なぜか使えない。

もしかしたら「有効期限」が切れていたり、
以前「解約」したカードだったりするかもしれません。

この記事では、手元のクレジットカードが今本当に使えるのか、
その有効性を確認する基本的な知識と方法をご紹介します!




クレジットカードには必ず有効期限があります!

クレカには有効期限があります!期限が切れた場合はどうなる?

クレジットカードが有効かどうかを確認する最も基本的な方法は、
カードの表面を見ることです。

カードの表面には必ず「有効期限」が明記されています。

有効期限が切れたクレジットカードは、
どのような方法を使っても決済には利用できません。

それどころか、古いカードには個人情報が残っているため、
安全に破棄することを強くオススメします。

▶︎ 有効期限切れのカードは使えないの?

どのクレジットカードにも、カードの下部などに
「04/27」(月/年)といった表示があります。

これがそのカードの有効期限で、
「2027年4月末日まで有効です」という意味です。

この有効期限を過ぎたカードは、
お店での決済やネットショッピングで絶対に使えません。

ただし例外として、公共料金やサブスクリプションサービスなど、
毎月の引き落とし設定を古いカード情報のままにしていた場合、
カード会社側のデータ切り替えのタイムラグにより、
古いカード(の番号)に対して請求が通ることがあります。

これはあくまで自動引き落としの例外的なケースであり、
利用者が自分の意思で「有効期限切れのカードを使いたい」と申し出て
利用することは不可能です。

お店で間違って有効期限切れのカードを出すと
「このカードはご利用になれません」と言われてしまいます。

▶︎ 更新カードは自動で届くので手続き不要!

クレジットカードの有効期限が近づいても、
利用者が特別な手続きをする必要はありません。

カードの利用状況に問題がなければ、カード会社から
新しい有効期限が記載された「更新カード」が自動的に送られてきます。

新しいクレジットカードは、有効期限が満了する1〜2ヶ月前に、
カード会社に登録されている住所宛に
郵送(簡易書留など)されるのが一般的です。

ここで注意したいのが「住所変更」です。

引越しをして住所が変わったのに、
カード会社への住所変更手続きを忘れていると、
新しいカードが受け取れません。

もし有効期限が近づいているのに新しいカードが届かない場合、
まずは郵送事故やカード会社側の手続きの可能性も考えられますが、
住所変更漏れを疑い、すぐにカード会社へ問い合わせてみましょう。

新しいクレジットカードが手元に届くと、
一時的に古いカードと新しいカードの2枚が存在することになります。

この有効期限が重なっている期間は、
両方のカードが利用可能な場合もありますが、
カード会社の規約では「新しいカードが届いたら速やかにそちらを利用する」よう
定められていることがほとんどです。

新しい更新カードを1回でも利用した時点で、
古い有効期限のクレジットカードは使えなくなる
のが一般的です。

新しいカードが届いたら、古いカードはハサミで
ICチップと磁気ストライプ(裏面の帯)を裁断し、
使えない状態にしてから処分しましょう。




手元のクレカが解約済みか?利用可能か?確認する方法

クレジットカードが解約済みか?利用可能か?確認する方法を覚えましょう!

▶︎ まずは基本!有効期限を確認しましょう。

お店でクレジットカードが使えないと言われた場合、
まずはカード券面の「有効期限」を確認してください。

新しい更新カードが既に自宅に届いているのに、
うっかり古いカードを財布に入れたままだった、というケースは
「カードが使えない理由」として非常に多いものです。

まずは、すぐに目で見てわかる有効期限を真っ先に確認しましょう。

▶︎ 有効期限以外の「使えない」理由

「有効期限」や「更新カードへの切り替え」に問題がないのに使えない場合、
他にもいくつかの可能性が考えられます。

よくある理由としては、以下の2点です。

  • 利用限度額(ショッピング枠)の上限に達している
  • 支払いの遅延などで、カードの利用が止められている

これらの理由は、各カード会社の会員専用ウェブサイト(マイページ)に
ログインすることで確認できる場合があります。

より詳しい状況を知りたい場合は、
カード裏面に記載されている電話番号に連絡し、
カード会社に直接確認するのが確実です。

もう一つの大きな理由として、
クレジットカード自体が物理的に破損している可能性も考えられます。

クレジットカードには「磁気ストライプ」や「ICチップ」が搭載されています。

これらが、他のカードとの摩擦、経年劣化、
スマホケースの磁石などの影響でデータが読み取れなくなり、
使えなくなることがあります(磁気不良・ICチップ不良)。

カード自体に明らかな問題がある(破損や磁気不良など)と分かった場合、
ほとんどのカード会社は無料で新しいカードと交換してくれます。

最後に、クレジットカード自体は手元に残っていても、
既に「解約済み」だった
という可能性も考えられます。

カードを解約しても、自分で処分していなければ手元に残り続けます。
カードの枚数が増えてくると「このカード、解約したんだっけ?」と
忘れてしまうこともあるかもしれません。

これらの事情でクレジットカードが利用不可となっている場合、
督促状が届いていたり、カードが明らかに破損していたりしない限り、
一見しただけでは分かりません。

カードが使えず困った時は、まず有効期限を確認し、
それでも不明な場合は早急にカード発行会社に確認するようにしましょう。




▶︎ 電話以外でも確認する方法はあります!

カード発行会社に電話をする以外で、
手元のクレカが使えるか確認する方法もあります。

最も手っ取り早い方法は、
ネットショッピングなどでそのカード情報を入力してみることです。

クレジットカードが解約済みかどうか確認したい場合、
カード会社に電話するのが面倒であれば、
実際に決済情報として入力してみれば、
そのカードが有効(生きている)かどうかすぐに分かります。

カード会社(または決済代行会社)は、決済処理の瞬間に必ず
クレジットカードの有効性(オーソリゼーション)を確認します。

もし提示されたカード情報が無効であれば、
「このカードは利用できません」という結果が返ってくるだけです。

ただし、実店舗で「使えるかどうか試したい」と提示するのは、
お店側の迷惑になるため避けるべきです。

やはり、最も確実にカードの利用可否や解約状況を確認する方法は、
カード裏面に記載されているカード発行会社
(インフォメーションセンターなど)に電話して確認する
方法です。





手元のクレジットカードが有効か?再確認しましょう!

手元のクレジットカードが有効なカードなのか?最終確認しておきましょう!

クレジットカードは、一度作れば
いつまでも無制限に使えるわけではありません。

カードには、契約者の年収や職業などを基に、
必ず「利用可能枠(限度額)」が定められています。

それが100万円という利用可能枠であれば、
合計100万円分までしか決済ができません。

例えば、クレジットカードで20万円の決済をした場合、
残りの利用可能枠は80万円となります。

そして、20万円の利用分が口座から引き落とされると、
その分(20万円)の枠が回復し、再び利用できるようになります
(引き落とし日と枠の回復にはタイムラグがある場合もあります)。

もし限度額を超えて利用したい場合、
旅行や高額な買い物などの理由であれば、
カード会社に連絡することで「一時増額」の審査を
受けられる制度もあります。

▶︎ カードの有効性を確認しておくメリットとは?

有効期限切れのクレジットカードは使えません。

また、支払いの遅延や利用限度額オーバーによっても、
カードの利用は止められます。

もちろん、解約済みのクレジットカードは、
カード自体が手元にあっても使うことはできません。

クレジットカードの枚数が少ないうちは管理も簡単ですが、
枚数が多くなると、有効期限や解約状況の管理が
大変になってくるかもしれません。

「このカード、まだ使えたかな?」と不安になる前に、
手元のクレジットカードが使えるかどうか、
有効性を確認しておく習慣はとても重要です。

基本的なことですが、クレジットカードを使う上でとても大切なことなので、
カードの有効性をどう確認するのか、
しっかりチェックしておきましょう!




クレジットカードの有効性に関する参考リンク集

カードのことで困ったら、公的な相談窓口も知っておくと安心です!

クレジットカードの利用や有効性に関して、
ご自身のカード会社以外にも相談できる
公的な機関や業界団体の情報をまとめました。

公式サイト・サービス 詳細
(一社)日本クレジット協会 日本のクレジットカード業界の自主規制機関。
クレジットに関する統計や相談窓口の情報などを提供しています。

まとめ

クレジットカードの有効性は必ず確認しておきましょう!

クレジットカードを作っても、使えなければ意味がありません。

クレジットカードの有効性を確認する際、
最も多く見落とされがちなのが「有効期限」の管理です。

「あれ、カードが使えない」となったら、まずは慌てずに、
古いカードを財布に入れていないか、
有効期限が切れていないかを確認しましょう。

有効期限を間違いなく確認した上でカードが使えない場合は、
利用限度額や支払い状況など、
契約者本人でないと分からない情報が関係している可能性が高いです。

カード会社への電話をためらうかもしれませんが、
それが無効となっている理由を確実に確認できる最も早い方法です!