いざという時に慌てないために!
相手に負担をかけない「大人の気遣い」とは
誰かのお見舞いに伺うときの「マナー」について、
正しく理解できているでしょうか。
お見舞いの際、最初にお金を添えたり、
お見舞い金を渡したりすることが必須なわけではありません。
しかし、お見舞い金の相場を知っておくことは、
マナーとして知っておいて損はありません。
目安としての一般的な、
「お見舞いの相場」を詳しくご紹介します!
- ページ更新日:1月20日
1.それぞれの関係に応じた一般的な相場は?
お見舞いと聞いて、フルーツや花束を、
思い浮かべる方も多いかと思います。
相手に渡すものとして、「お金」よりも、
「心遣い」が必要になるケースもあります。
しかし、相手が望むものが確認できない状況では、
お見舞い金としてお金を包むのが一般的です。
相手が友人か親戚か、あるいは上司か部下か、
その間柄によっても金額は変わってきます。
参考となる一般的な、
「お見舞い金の相場」をご紹介します!
同僚の場合:3000円くらいが、
「お見舞い金の相場」とされています。
部下の場合:3000〜5000円が、
「お見舞い金の目安」となります。
上司や目上の人に渡す場合:
上司や目上の人にお見舞金を渡すのは、
通常は「失礼」にあたります。
親密度によっては、同僚と相談の上で、
お見舞い金を渡すケースもあるでしょう。
この場合は金額そのものよりも、
相手が受け取りやすいような、
「言葉や手紙」を添えるべきと言えます。
両親・兄弟姉妹・親戚の場合:
冠婚葬祭同様に相場はやや高めです。
概ね5000円〜10000円が相場となります。
親戚の場合は相手との間柄も考慮して、
一般的な金額を目安に増減を考えましょう。
友人の場合:
3000〜5000円が相場ですが、
「日頃の友人関係」を考慮して決めましょう。
あまりにも高額なお見舞い金を包んでしまうと、
相手の心理負担が大きくなる点にも注意が必要です。
2.渡してはいけない金額「忌み数」
一般常識として、包んではいけない数字があるため、
その点には必ず注意しましょう。
「忌み数」と呼ばれる数字を、
覚えるのは決して難しくありません。
忌数とされる数字は、「4、6、9」になります。
それぞれが死、無、苦といった、
ネガティブなイメージを想起させるためです。
会社でお金を出し合った際に、合計金額が、
この数字を含んでしまうということもありえます。
気が付いた時には、「調整」するようにしましょう。
3.お見舞金を手渡す時の注意点
お見舞い金の金額が決まったら、
「一般的なルール」に沿って準備を進めましょう。
お見舞い金の袋はどうする?
お見舞い金を包む袋は、「紅白の結び切り」の、
水引が付いたものや、白無地の封筒を使います。
間違えてはならないのが、「水引の結び」です。
蝶結びは「何度も繰り返す」という意味があり、
怪我や病気の際には非常に不適切です。
必ず「一度きり」という意味を持つ、
「結び切り」の袋を使いましょう。
新札がいいの?旧札がいいの?
お見舞い金の場合は、「旧札」を使いましょう。
新札は、あたかも事前に準備していたような、
「マイナスの暗示」を与えてしまうことがあります。
財布にあるお金を使えば問題ありませんが、
もし新札しか持っていない場合は、
「一度折り目をつけて」から使いましょう。
お見舞いの手紙を添える場合
時候の挨拶などは書く必要はありません。
相手への気遣いを前面に押し出した文面を心がけます。
忌言葉として、死、苦しむ、消える、終わるなど、
「複数や繰り返し」を連想させる言葉は避けましょう。
お見舞いに行くタイミングは?
必ず相手方のご家族や、病院に確認してから決めます。
午前中は検査が入っていることも多いため、
「午後の面会時間」に訪れるのが良いでしょう。
渡す際は入室後すぐに、「お見舞い品の代わりに」や、
「お役に立てれば」等の言葉を添えて、
その場でお渡しするのがスマートです。
4.お金以外のお見舞い品のマナー
フルーツや花束を渡す場合についても、
いくつか気をつけるべき点があります。
食べ物の場合、相手の「食事制限」の状況を、
事前に確認する必要があります。
時期によっては、ナマモノや揚げ物は傷みやすいため、
基本的には、「日持ちのする食べ物」を、
チョイスされるのが良いでしょう。
花束の場合、最近では衛生管理の観点から、
「生花の持ち込み禁止」の病院が増えています。
持ち込み可能な場合でも、根付く=「寝付く」とされる、
「鉢植えの花」は縁起が悪いため、
絶対に贈らないように注意しましょう。
その他のお見舞い品について
入院中は何もないと時間を持て余しがちです。
読書好きなら本や雑誌、音楽好きならアルバムなど、
相手の好みに合わせた、「暇つぶしグッズ」も、
一考の価値があります。
5.まとめ
お見舞い金の相場とマナーを知っておくことは、
いざという時に慌てないことに繋がります。
大事なことは、相手への「気遣いやいたわり」です。
お金や金額の量が、気持ちを決めるわけではありません。
相手が気を使わなくて済むように、
「相手の心情」を第一に配慮しながら、
お見舞い品を渡すようにしましょう。
正しい知識を身につけて、
「心温まるお見舞い」にしてくださいね!