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クオカード現金化!換金できない3つの種類と高く売る秘訣

手持ちのクオカードを現金にする前に
知っておくべき基礎知識

クオカードはちょっとした買い物や、
プレゼントなどに便利な金券(プリペイドカード)です。

カードの額面金額も「300円」という少額から用意されているので、
本当に手軽で使いやすいのが特徴と言えます。

便利なクオカードですが、
自分では利用しない場合や余ってしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?

クオカードを現金化する具体的な方法や、
意外と知られていないクオカードの換金に関する秘密をご紹介します!

  • ページ更新日:12月17




1.クオカードの換金率は?

クオカードの換金率にはちょっとした秘密が隠されているんです!

クオカードを現金にする場合、
誰だって出来るだけ高い換金率で売りたいと考えるのが当然です。

高い換金率でクオカードを売るためには、
一体どこで売るのが最も良いのでしょうか?

クオカードを高く売るためのコツとしては、
どんな柄のクオカードを売りたいのか
どこのお店(場所)で売りたいのか
これらのポイントが非常に重要になってきます!

2.都道府県や立地で違うのが特徴

クオカードの換金率は店舗のある場所によって大きく異なります!

実はクオカードの買取額に関しては、
都道府県やお店の立地条件ごとに換金率が大きく違うことをご存知でしょうか?

特に都心に近くなるほど、
または駅に近くなる激戦区ほど、
換金率は上がる特徴があります。

例えば東京の駅前にある金券ショップなら、
高い換金率で現金にすることが可能です。
(※レートは日々変動するため、事前にWebサイト等で確認しましょう)

最近ではネット買取を行うショップも人気ですが、
利用する際は「送料・手数料」を計算に入れる必要があります。

●少額(数千円程度)の場合
送料負けしてしまう可能性があるため、
近場の実店舗で売るのがおすすめです。

●高額(数万円単位)の場合
ネット買取の方がレートが良い場合もあるため、
郵送買取も比較検討の価値があります。

クオカードは500円、
1,000円といった低い額面金額のカードもたくさんあるので、
手持ちの枚数や合計金額に合わせて、
損をしない方法を選ぶようにしましょう。

また換金率は店舗によって大きく違いがあります。
一般的な換金率は90%~95%前後が多いですが、
お店の在庫状況によっても上下するため、
少しでも高いレートの店を探して換金してもらう事をおすすめします。



3.デザインによって変わる換金率

クオカードの換金率は「デザイン・柄」で大きく変わります!

都道府県や立地以外でも、
換金率が大きく変わる要素があります。
それは、
クオカードの買取価格には「柄(デザイン)」が大きく影響してくるからなんです。

クオカードには色々な柄があり、
その絵柄の種類によってショップでの買取掛率が変わる場合があります。

例えば人気のアニメ柄、
ゲーム柄のクオカードはコレクター人気が高く、
なんと換金率100%を超えるプレミア価格がつく場合も多くあります!

一方で一般的なカードの場合、
「ギフト柄(スマイルマークやお花など)」は換金率が高めですが、
「広告柄(企業のロゴや社名入り)」は換金率がやや下がる傾向にあります。

このように、
クオカード表面のデザインの特徴によって換金率は違ってきます。

特にプレミアがつくような限定デザインのクオカードの場合、
額面金額の倍以上の評価がつく場合もあるので、
売る前に一度デザインを確認してみましょう!



4.換金できないクオカードもある?

知ってましたか?換金できないクオカードも存在しているんです。

ここが一番重要なポイントですが、
クオカードには実は換金できない(買取不可の)種類があるので注意が必要です。

以下の3つに当てはまる場合、
買取を断られる可能性が非常に高くなります。

①・すでに穴の開いているクオカード(使用済み)
②・店頭発行カード(裏面番号が「00」から始まるもの)
③・有効期限があるクオカード

これらのクオカードは、
一般的なチケットショップで買い入れてもらうことが難しいので注意が必要です!

特に注意が必要なのが、
②のカード番号が「00」から始まる店頭発行カードです。
(コンビニなどで発行されるカードがこれに該当します)

なぜこのタイプが換金できないのかというと、
「レジを通した時点で磁気情報が入る」という仕組みだからです。
見た目が新品でも、
本当にお金が入っているか(有効化されているか)が見た目では判断できません。

そのため、現在では多くの金券ショップが、
「00」から始まるカードの買取を不可、または条件付きとしています。

どうしても売りたい場合は?
ローソンなどのコンビニで「残高証明書」を発行してもらうことで、
例外的に買い取ってくれるショップも一部存在します。
ただし対応はお店によって分かれるため、
あらかじめ「残高証明があれば00番も買取可能か?」を確認することをおすすめします。

そして、
かなり過去に発行されていた「有効期限のあるクオカード」も見落しがちなので、
裏面に期限が印字されていないか確認するようにしましょう。
(現在のスタンダードなカードには有効期限はありません)

※要注意!デジタル版について
スマホで使うバーコード型の「QUOカードPay」には有効期限があります。
こちらは期限を過ぎると失効してしまうので、
混同しないように注意してください!

もし上記3つの買取不可カードを持っている場合、
残念ながら簡単に現金にすることは難しいので、
基本的には自分で使い切ることをおすすめします。

金券ショップでの売却以外の方法として、
ヤフオク」などを利用して個人間で売買する方法はありますが、
「出品手数料」や「郵送トラブル」のリスクがあるため、
利用する際は十分に注意が必要です。



5.まとめ

クオカードの換金率は場所、デザインによって大きな違いがあります!

クオカードを上手に現金化する方法をご紹介しました。

クオカードは現金と同じように使える便利なプリペイドカードですが、
普段行くお店で使えないという人もいますよね。

そういった場合、
現金に変えてしまった方が使いやすい場合もあるので、
デザインや「00」番号(店頭発行カード)に注意しながら、
お得にクオカードの換金を検討してみましょう!