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クオカードはおつりが出る?残高の仕組みと足りない時の現金併用を解説

クオカードのおつり事情と
残った残高の活用法

何かのお礼や記念品などで、
もらう機会が多いクオカード

これまでに商品券をもらった経験がある人なら、
「これって店で使った時におつりは出るの?」
「残高が半端に残ったらどうするの?」
と気になった事がある人も多いと思います。

それは、
商品券によっておつりが出たり出なかったりする
事があるからですよね?

実はクオカードには、
現金とは違う独特なおつりのルールがあります。

これを知らずにカードを捨ててしまうと、
お金を捨てているのと同じことに!

そこで今回は、
意外と知られていないクオカードの、
「おつりの謎」と「正しい使い方」を詳しく解説します。

  • ページ更新日:12月4日




1.クオカードをコンビニで使った時のおつりは?

クオカードは現金でのお釣りが出ません!

お釣りがもらえるのかどうか?
その中でもよく分からないという方が多いのが、
クオカードです。

なぜなら、
贈答品や返礼品には百貨店やクレジットカード会社発行の、
ギフトカードが多く選ばれるため、
クオカードについては貰った事もなければ、
使った事もないという人が意外と多いからなんですよね。

そういった理由があるので、
何かのきっかけでクオカードを手に入れて、
コンビニで使おうとした時に、
おつりが出るのか分からず不安になってしまう人が多いんです。

では、
実際にコンビニでクオカードを使って買い物をした時、
おつりがもらえるかというと、
残念ながら現金でのおつりを受け取ることはできません

ただ、
現金でおつりが出ないというだけで、
余った金額は「カードの中に残高が残る
という形で“おつり”が反映されます。

これがクオカードの大きな特徴です。

ちゃんとカード残高として、
余った分の残額はクオカードに残ったまま返却されるので、
クオカードを使う時におつりのことで心配しなくて大丈夫ですよ。




2.クオカードを使った時は返却されたカードを保管!

クオカードのお釣りは、利用時に返却されたクオカードの中に入っています!

クオカードを使って買い物をして、
クオカードが返ってきた場合。

そのカードはもう使えないと思わないようにしましょう!

返却されたクオカードは、
次に買い物に行った時に利用出来るので、
絶対に捨てずに大事に保管しましょう。

たまに、
クオカードを初めて使った場合に、
現金でおつりが返ってこなかったという事で、
もうそのクオカードが使えなくなったと思う人がいます。
(実際に捨ててしまう人も数多くいるようですよ!)

それは間違いなので、
気をつけましょう!

実際は使った分の差額分の残高がクオカードに残っています。

クオカードを使って買い物をした時に現金でおつりがなくても、
がっかりする事はなく次回にそのカードを持ち越して使いましょう。

実際クオカードについて知らない人は、
クオカードは1回使っておつりが返ってこないともうそれで、
そのカードが使えないと思う人がいますが・・・、
それではおつりを捨てているのと同じことです。

クオカードを使って買い物をした時は、
全額使い切った時以外、
手元に返ってきたクオカードを大事に財布などに保管しておく事をおすすめします。

3.残高が足りない!現金と併用できる?

残高不足でも現金と併用できるの?

クオカードを使っていると、
「あと300円しか残っていないのに500円のお弁当を買いたい」
という場面が出てくると思います。

こんな時、
残高が足りないと使えないのかというと、
そんなことはありません。

クオカードの残高不足分は、
現金と併用して支払うことが可能です。

使い方はとても簡単で、
レジでカードを出す時に、
「クオカードでお願いします」
と伝えてカードを渡すだけ。

店員さんがカードを処理した後、
「残り200円です」
といったように不足分を教えてくれるので、
その分を現金で支払えばOKです。

中途半端な残高が残っても、
きっちり0円になるまで無駄なく使い切れるのが、
クオカードの嬉しいポイントですね。




4.残高はどこで見る?穴とレシートを確認

残高はレシートやカードの穴で確認できますよ!

手元に使いかけのクオカードがあるけれど、
いくら残っているか分からなくてレジに出しづらい・・・。

そんな時は、
以下の2つの方法で確認してみましょう。

①レシートを確認する
クオカードで支払いをした時のレシートには、
必ず「クオカード残高」が印字されています。
財布の中に前回のレシートが残っていれば、
そこを見るのが一番確実です。

②カードの穴(パンチ穴)を見る
クオカードを使うと、
カードの金額目安の位置に穴が開きます。
0・100・300・500といった数字の上に穴が開くので、
「だいたいこれくらい使ったな」
という目安になります。

もしそれでも分からない場合は、
コンビニのレジで店員さんに、
「残高を確認してもらえますか?」
とお願いすれば、
その場ですぐに教えてもらえますよ。

残高をしっかり把握して、
最後まで賢く使い切りましょう!