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JCB-QUOカードの賢い購入方法!還元率を最大化する裏技

JCB-QUOカードと
通常のクオカードの違いとは?

「JCB-QUOカード」は入学祝いなどで親戚からプレゼントされたり、
ちょっとした商品を購入した際にいただく事があるかと思います。

JCB-QUOカード」と「クオカード」は発行元が違うだけで、
全く同じ機能を持った「金券」です。

しかし、
購入方法や選び方を間違えると、
手数料で損をしてしまうこともあります。

「JCB-QUOカード」と「クオカード」のお得な使い方、
購入時の注意点を詳しく確認しておきましょう!

  • ページ更新日:12月17




1.JCB・クオカードってそもそも何?

JCB・クオカードってそもそも何のこと?

まずは基本的な説明となりますが、
JCB・クオカード」って何だと思いますか?

大抵の人は詳しくは分からないけど、
特定のお店で使える「商品券」だという認識だと思います。

ほとんどその通りなのですが、
「JCB・クオカード」は「金券」となります。
商品券と違って「金」という文字が入っている通りで、
お金の代用として使える事を意味しています。

1万円札・千円札などは「銀行券」と言いますよね?

「銀行券」と「金券」の違いを簡単に理解する方法は、
税金に直接関係する支払いについては金券で支払うことが出来ない」ということを理解しておくと、
「銀行券」と「金券」の違いが分かり易くなります。

JCB・クオカードは全国のコンビニで使用できますが、
「公共料金の支払い」には使用できません。

また、
以下の商品は原則として購入できない決まりになっています。

【クオカードで購入できないもの】
・公共料金、税金
・タバコ
・切手、はがき、印紙
・プリペイドカード類
・チケットなどの金券類

これらは法律やお店の規定で決まっているため、
どのコンビニでも共通して使えません。
(ただし、
クオカードは残額を使い切るまで繰り返し利用することが出来ます)

こうして見ると、
クオカードはちょっとメリットが少ないように思えますが、
実は購入方法や使い方によって様々な恩恵があるんです。



2.JCB・クオカードのお得な購入方法

JCB・クオカードのお得な購入方法についてご紹介します!

クオカードのような「金券」は貰ってばかりで、
自分で購入した事がない方も多いと思います。

クオカードはどこで販売しているのかご存知でしょうか?
例えば百貨店でクオカードを購入する場合、
サービスカウンターで購入可能です。

「JCB-QUOカード」を購入する場合、
JCB-QUOカード公式サイト」から注文することになります。

贈答用として購入を希望する方はインターネットを利用して購入すると、
デザインの選択肢も多く、
美しい状態のクオカードが手に入るのでおすすめです!

しかし、
「JCB・クオカード」を購入する際には注意点があります。

JCB-QUOカード公式サイト」で500円のJCB・クオカードを1枚購入する場合、
530円の支払いが必要となります。(発行手数料の30円が上乗せされています。
利用可能な金額は500円です。)

さらに注意が必要なのが「発送手数料」です。
インターネットで購入する場合、
発行手数料とは別に、
発送手数料(例:660円〜など)が必要になるケースがほとんどです。

こうなると、
少額の購入では完全に赤字になってしまいますよね?

そこで賢い人は、
金券ショップ」などでの購入を検討することになります。

金券ショップによって違いもありますが、
大抵の場合数%は値引きされているので、
500円の「JCB・クオカード」・「通常のクオカード」でも490円前後で購入できる場合があります。

※ただし、クオカードの利用約款では営利目的の転売が禁止されている場合があるため、購入や利用についてはご自身の責任でルールを確認しましょう。

もう一つ、
もっと身近でお得な購入場所があります。
それは「コンビニエンスストア」です。

コンビニで高額なクオカードを購入すると、
5000円券なら「額面5070円」
1万円券なら「額面10,180円」のプレミアムが付いたクオカードが購入出来るので若干お得です。

ここで注意点ですが、
このプレミアム(おまけ)が付いているのは、
コンビニ各社が発行している「店舗限定デザイン」のカードに限られます。
(※在庫状況は店舗によります)

逆に、
「500円」や「1000円」といった少額のクオカードは、
コンビニで購入しても発行手数料がかかる場合があり、
530円や1040円で購入することになります。

情報をまとめると、
贈答用などの少額購入はコストがかかる傾向があり、
自分用ならコンビニの「1万円券(10,180円分)」がお得
という状況が考えられます。

クオカードを賢く購入して、
もっと便利にお得感を感じましょう!



3.JCB・クオカードの裏技を教えます!

JCB・クオカードにはもっとお得な購入方法もあるんです!

「JCB・クオカード」は便利だけど、
少額の購入ではメリットが少なく、
現金でそのまま買うのも面白くないと感じませんか?

そこで、
ここからはより賢い裏技をご紹介したいと思います!

その方法は、
「セブン-イレブン」で「nanaco」を使って購入するというテクニックです。

通常、
コンビニでクオカードを購入する際、
クレジットカードは使えません(原則現金のみ)。

しかし、
電子マネー「nanaco」であれば、クオカードの支払いに利用可能です

これって、
どういうことかわかりますか?

そうなんです。
クレジットカードでnanacoにチャージ、
そのnanacoでクオカードを購入することで、
間接的にクレジットカードのポイントが獲得出来る場合があるんです!

ただし、
この方法には重要な条件があります。

【重要:nanacoポイントの仕組み】
・nanacoでクオカードを買っても、nanacoポイントは付きません(付与対象外)。
・「nanacoチャージ」でポイントが貯まるクレジットカードはごく一部に限られます(セブンカード・プラスなど)。

つまり、
「チャージでポイントが貯まるカード」を持っている人だけが使える裏技ということです。

仮にチャージ還元率が0.5%のカードを使い、
1万円のクオカード(10,180円分)を購入した場合、

1. クレジットカードのポイント(約50円相当)
2. クオカードの増量分(180円相当)

これらを合計すると、
普通に現金で買うよりも約230円分ほどお得になります。

これはまさに、
知っている人だけが得をする裏技ですよね!
これから先もずっと利用できる方法なのかは誰にもわかりませんが、
条件が合う方は試してみる価値がありますよ。



4.まとめ

JCB・クオカードのお得な知識を覚えておきましょう!

クオカードはコンビニで利用する場合、
公共料金の支払い、
タバコ、
金券の購入以外の使い道であれば大体使えます!

さらに、
本屋さんやドラッグストアなど、
加盟店も年々増え続けているので、
意外なお店で使用出来る事もあるんですよ。

その中でも、
「エネオス系」のガソリンスタンドで使用できる場合が多いので、
ドライバーの皆さんは覚えておきましょう。

クオカードは1万円分を購入しても、
わずか180円得をするだけと思うかも知れませんが、
チリも積もれば山となります。

もしお手持ちのクレジットカードが「nanacoチャージ」でポイントが付くタイプなら、
チャージをしてから購入することで、
さらにポイントの二重取りに近い効果を得ることも可能です。

この方法で購入したクオカードを高額な料金の支払いに流用するとなると、
これは中々の節約になりますよね!

「JCB・クオカード」の正しい知識と上手な使い方を覚えて、
とことん使いこなしてみましょう!