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セキュアコード(Mastercard Identity Check)とは?仕組みや最新の認証方法を解説

ネット決済の不正を未然に阻止
本人認証サービスの仕組みと重要性

インターネット上でクレジットカード決済を行う際、
カード番号や有効期限に加えて、
「本人しか知らない情報」で認証を行う仕組み。
これが「セキュアコード」です。

現在は「Mastercard Identity Check」という名称で、
世界標準の本人認証規格である
「EMV 3-Dセキュア(3DS2)」に基づき運用されています。

カード情報の盗難による「なりすまし」を防ぎ、
加盟店と利用者の双方が安心して取引を行うための、
デジタル上の身分証明書ともいえる存在なんですよ。

このサービスが具体的にどのような仕組みで働き、
私たちの買い物をどう守っているのか、
最新の動向を含めて詳しく解説します。

  • ページ更新日:1月27日




1.セキュアコードの定義
Mastercardが提供する本人認証

「セキュアコード」という言葉は、最近あまり聞かなくなった気がします。

セキュアコード(Mastercard SecureCode)は、
Mastercardブランドのカードを対象とした
本人認証サービスの旧名称です。

現在は「Mastercard Identity Check」という
名称へと進化しており、
Visaの「Visa Secure」などと同様に、
3-Dセキュアという共通規格の一部となっています。

ネットショッピングの際、
カード番号等の入力後に専用の認証画面を表示し、
あらかじめ登録した方法で本人確認を行うことで、

第三者がカード情報だけで勝手に買い物をするのを
物理的に不可能にするという、
極めて強力な防犯機能を備えているんですよ。

2.本人認証の仕組み
決済を確定させる「最後の鍵」

どのようなステップで本人だと判断しているのですか?

本人認証は、加盟店、カード発行会社、
そしてブランドを結ぶネットワークの中で、
ミリ秒単位の高速処理によって行われます。

【認証の重要な違い】
・セキュリティコード(CVV):
カード裏面に印字されている固定の数字。
・本人認証(3-Dセキュア):
決済のたびに必要となる、動的または個別の追加認証。

これらは、
加盟店から送信されたデバイス情報などを瞬時に分析し、
持ち主の記憶や所持デバイスに基づく認証を求めるため、
格段に高い安全性を誇っているんですよ。



3.利用者のメリット
不正利用の防止と責任の明確化

手続きが増えるのは面倒に感じますが、それ以上の利点があるのですね。

セキュアコードを利用する最大のメリットは、
万が一、不正利用の疑いがある取引が発生した際に、
「責任の所在(ライアビリティ・シフト)」が明確になる点です。

【主なメリット】
・不正利用のリスク低減:フィッシング詐欺などで
カード情報が漏れても、本人の認証手段がなければ
決済を完了させることができません

・補償の円滑化:適切な本人認証を行っている場合、
不正利用の被害に遭った際の調査や、
補償の手続きがスムーズに進むという安心感があります。

一時の入力作業は、
自分の資産を不正な引き出しから守るための、
最も確実なセーフティネットとなっているんですよ。

4.最新の動向
EMV 3-Dセキュア(3DS2)の普及

最近、パスワードを入力しなくても決済が終わることがありますが……?

現在は、
旧来(3DS1)の固定パスワードの課題を解決した
「EMV 3-Dセキュア(3DS2)」への移行が完了しています。

日本では、経産省のガイドラインに基づき、
原則すべてのEC加盟店で
EMV 3-Dセキュアの導入が求められており、
本人認証が「当たり前」の環境へと進化しています。

【最新技術の特徴】
・リスクベース認証:デバイス情報等から
リスクが低いと判断された場合は認証をスキップ。

・利用者側の注意:カード会社側で
事前設定をしていないと、
一部のショップで決済ができない場合もあるため、
確認が必要ですよ。



5.まとめ

見えないところで、高度なシステムが私のお金を見守っているんですね。

「セキュアコード(Identity Check)」は、
デジタル世界の買い物を支える、
最強のボディーガードです!

一見すると複雑な仕組みに見えますが、
その裏側では、世界規模のネットワークが連携し、
私たちの「信用」と「資産」を、
24時間体制で守り続けています。

最新のスマホ認証やワンタイムパスワードは、
私たちが安心して便利さを享受するための、
未来へ続くパスポートです。

何気ない決済の瞬間に表示される認証画面を、
「守られている証」として、
心強く感じていただければ幸いです!