SMART ICOCAの払い戻しは郵送のみ?
ICOCAの手数料と解約手順を解説
「ICOCA」には、
子供でも使える「こどもICOCA」がありますが、
成長するにつれて「一般用ICOCA」に変更する必要もありますよね!
そして変更前のICOCAにチャージ残高がある場合、
「それをムダにはしたくない!」と考えるのは当然のことです。
そこで、
「ICOCAのチャージ金額を上手に払い戻す方法」を詳しく知っておきましょう!
2.ICOCAの払い戻しは可能?どこでできる?
3.ICOCAの払い戻しには手数料が必要
4.SMART ICOCAは払い戻し方法が違います!
5.SMART ICOCAを使えば払い戻し手数料が0円?
6.まとめ
- ページ更新日:1月8日
1.ICOCAカード?
「ICOCA」は、
JR西日本が発行しているICカードです!
「ICマーク」があるエリアであれば、
全国各地の鉄道&バスの乗車に利用することができます。
また、
電子マネーにもなるので、
コンビニなどの提携店舗で利用することも可能です。
そんな「ICOCA」には、
目的や年齢に応じていくつかの種類が用意されていて、
自分に合ったカードを利用することができます。
「ICOCA」カードにはどんな種類があるのでしょうか?
◉ICOCA(無記名タイプ)◉
・記名ナシで手軽に「ICOCA」を作ることができます。
1枚2,000円で、
ICOCAエリア内の自動券売機(ブルー・ピンク)やみどりの窓口などで発売されています。
・2,000円のうち500円はデポジット(預り金)となり、残りの1,500円はチャージ金となります。
・カードの背景は水色、
文字は白色で「ICOCA」と記載されています。
◉こどもICOCA(記名タイプ)◉
・12歳になる年度の3月31日まで利用可能な「子供用ICOCA」で、
カードに記載されているお子さんのみが利用できます。
・デザインは「無記名タイプ」のICOCAと似ていますが、
ICOCAキャラクターである「カモノハシのイコちゃん」のポーズが違っています。
・お子さんでも区別できるように、
黄色の背景にブルーの文字、カード中央に「小」と記載されています。
(黄色のカードがなくなった場合には、無記名タイプのものが代用されます)
・「こどもICOCA」の購入は、
「こどもICOCA購入申込書」に必要事項(子供の名前・生年月日・性別など)を記入して、
本人確認証明書(保険証・マイナンバーカード・パスポートなど)を持って、
駅にある「みどりの窓口」にて手続きを行います。
(※一部の「みどりの券売機プラス」でもオペレーター対応で購入可能です)
◉SMART ICOCA(記名タイプ)◉
・手元に現金が無くてもクイックチャージができる便利なカードで、クレジットカードを持っていれば作ることができます。
(利用可能なクレジットカード:J-WEST・JCB・UFJ・MUFG・AMERICANEXPRESS・VISA・MasterCard・Diners Club・DC)
・JR西日本グループの共通ポイント「WESTERポイント」も貯めることができ、
貯めたポイントでチャージ等が可能です。
・1人1枚のみ作ることができます。
料金は2,000円(内訳は無記名タイプと一緒)です。
・購入は、
「JRおでかけネット」よりオンライン入会手続きを行うか、
SMART ICOCA入会申込書に必要事項を入力して郵送します。
◉ICOCA定期券◉
・無記名タイプのカードに、
定期券に関係する利用駅名・有効期限・名前などが記載されます。
・「ICOCA定期券」の購入は、
JR西日本エリア内の自動券売機(ピンク)やみどりの券売機で行えます。
また、
継続購入を希望する場合の手続きは公式サイトをご覧ください。
◉こどもICOCA定期券◉
・「こどもICOCA定期券」は、通常の自動券売機から新規購入することはできません。
そのため、
みどりの窓口または「みどりの券売機プラス」で手続きを行う必要があります。
お子さんの本人確認が必要となるため、
公的証明書(保険証・マイナンバーカードなど)を準備します。
・カードデザインはこどもICOCAと同じで、
カードの記載内容はICOCA定期券に「小」「学」の文字がプラスされます。
◉SMART ICOCA定期券◉
・SMART ICOCA定期券は、
SMART ICOCAの定期タイプであり、
カード内容や購入場所・購入方法などは、
SMART ICOCAと一緒です。
2.ICOCAの払い戻しは可能?どこでできる?
各種ICOCAカードを作る際には500円のデポジットがかかりますが、
この500円は「使い捨て防止のための預り金」であるため、
払い戻しを行った際には返金されるシステムとなっています。
(払い戻しでは、500円の返金と引き換えにカードを返却します。)
このことから、
「ICOCAの払い戻しは可能」ということが分かりますね!
ICOCAの払い戻しは、基本的に「JR西日本のICOCAエリア内にある駅の窓口(みどりの窓口など)」で対応しています。
ただし、
条件によっては以下の場所でも可能です。
・みどりの券売機/券売機プラス:
多くの種類の払い戻しに対応しています。
・ピンク色の自動券売機:
「無記名ICOCA」や「有効期限切れの定期券付きICOCA」など、一部のカードであれば払い戻し可能な場合があります。
・他社の駅の窓口:
JR西日本以外でも、ICOCAを取り扱っている鉄道会社の駅であれば、通常のICOCAカード(定期券なし)の払い戻しが可能です。
※ICOCA定期券の場合は、原則として「その定期券を購入した鉄道会社」での払い戻しとなりますのでご注意ください。
記名式タイプや定期券の払い戻しは「本人」のみ行うことが可能です。
こどもICOCAについては、
代理人(両親など)が払い戻しを行うことも可能です。
3.ICOCAの払い戻しには手数料が必要
ICOCAの払い戻しでは注意するポイントがあります。
それは「払い戻し手数料がかかる」ということです。
払い戻し手数料は「220円」となっています。
この金額は各種カード同額です。
ただし、
ICOCA定期券を2区間分割購入している場合には、
手数料は倍の440円となります。
払い戻し手数料の計算方法は、
ICOCA&こどもICOCAと、
ICOCA定期券&こどもICOCA定期券で異なっています。
そこで、
ICOCAの払い戻し金額の計算方法をチェックしてみましょう!
◎ICOCA&こどもICOCAの場合◎
チャージ残高+デポジット500円-手数料220円
◎ICOCA定期券&こどもICOCA定期券の場合◎
チャージ残高+定期区間の払い戻し計算金額+デポジット500円-手数料220円
例えば、
ICOCAカード内に2,500円の残高がある状態で払い戻し手続きを行った場合、
払い戻し金額は、
2,500円+500円-220円=2,780円となります。
(※残高が220円未満の場合は、デポジット500円のみが返金されます)
ICOCA定期券を、ICOCAカードとして利用して定期部分のみを払い戻した場合では、デポジット500円は返金されません。この場合の払い戻し金額の計算は、定期部分の払い戻し計算金額-手数料220円となります。
こどもICOCAには有効期限(12歳になる年度の3月31日まで)が設定されていますが、
この有効期限の翌日以降に払い戻しを行った場合、
手数料はかかりません。
(※ただし、定期区間の払い戻し計算がある場合は手数料220円がかかります。)
【その他の注意点】
・取り扱い時間外:0:50~5:00の時間帯は払い戻しができません。
・ポイント失効:払い戻しを行うと、貯まっていたWESTERポイント(チャージ専用)などは失効します。
・モバイルICOCA等:モバイルICOCAやApple PayのICOCAにはデポジット(預り金)がないため、返金されるのは「チャージ残高-手数料220円」のみとなります。
4.SMART ICOCAは払い戻し方法が違います!
「ICOCA」と「ICOCA定期券」の払い戻し方法をご紹介をしましたが、
「SMART ICOCA」の払い戻し方法はどうなっているのでしょうか?
SMART ICOCAの払い戻し方法は、
他のICOCAとは異なっています。
なぜなら、
SMART ICOCAにはクレジット機能(紐付け)が付帯しているからです。
それでは、
「SMART ICOCA」の払い戻し(退会)はどのように行うのでしょうか?
現在、
大阪駅などにあったサービスコーナーは閉鎖されているため、
基本的に以下の方法になります。
①・SMART ICOCA問合せダイヤルにかける、またはWEB請求する。
SMART ICOCAに関する問い合わせが行えるダイヤル、
またはWEB申請フォームから「退会・払戻申込書」を請求します。
お問合せダイヤル
(9:00~18:00・年中無休・有料)
・0570-015-015
(固定電話からならば市内通話料にて利用できます)
・06-4960-8679
上記のダイヤル、またはWEBから「退会・払い戻し申込書」を送ってもらい、
必要事項を記入してカードと本人確認書類のコピーを同封して郵送すればOKです。
SMART ICOCAの場合、
原則として現金での返金ではなく、決済用クレジットカードの口座へ振り込まれる形となります。
(※定期券部分のみの払い戻しであれば、駅の窓口でも可能です)
【Apple Payユーザーの方へ】
SMART ICOCAをお持ちで、お手持ちのiPhoneやApple Watch(Apple Pay)にカードを取り込んだ場合、
その時点でプラスチックカードのSMART ICOCAは「自動退会」扱いとなります。
デポジットの500円もApple Payの残高として自動的に返還されるため、
退会手続きや払い戻し手続きは不要です!
5.SMART ICOCAを使えば払い戻し手数料が0円?
これまで、
ICOCAの払い戻しに手数料をかけたくない場合には、
「SMART ICOCAに新規入会」することで、
「無料払い戻し券」によって0円で払い戻しが行えていました。
これは、
新規入会特典として「ICOCA・SMART ICOCAの残額無料払い戻し券」が1枚交付されていたためで、
これまでICOCAを利用していた人が、
SMART ICOCAに新規入会して「ICOCAカード」・「SMART ICOCAカード」・「残額無料払い戻し券」の3つを駅の窓口に持っていくことで、
手数料なしで払い戻しができていたのです。
しかし、
このサービスは現在終了しており、今入会してももらうことはできません。
現在は、
この払い戻し券は交付されていませんので、
手数料に関しては通常のルールが適用されます。
6.まとめ
ICOCAの払い戻しは可能で、
ICOCAとICOCA定期券は、
駅のみどりの窓口(ICOCAエリア内)や一部の券売機で手続きが行えます。
(ICOCA定期券は購入した会社での手続きが原則です)
一方、
SMART ICOCAの退会・払い戻しは、
電話やWEBで書類を取り寄せての「郵送手続き」が基本となります。
払い戻し手続きを行うことで、
カード購入時に支払ったデポジット500円が返金されます。
払い戻しは可能ですが220円の手数料がかかるため、
チャージ残高全額を払い戻すことはできません。
(残高を0円にしてから払い戻せば、手数料は引かれずデポジット500円が満額返ってきます!)
過去にSMART ICOCAに新規入会することで「払い戻し無料券」がプレゼントされていましたが、現在は行われていないので注意しましょう。