北海道でのSuica利用ガイド!使える場所や範囲をチェック
北海道の交通機関で、
JR東日本の交通系ICカード、
「Suica」は使えるのでしょうか?
使えるとしても・・、
どこまでの範囲で使えるのでしょうか?
詳しく確認しておきましょう♪
- ページ更新日:11月30日
1.Suicaは北海道でも使えるの?
「Suica」は、
JR東日本が発行している、
交通系ICカードの名称です。
(日本で1番利用者数が多いカードなのでお馴染みですね♪)
Suicaは首都圏の鉄道、
バス、
ショッピングなど、
運賃やショッピングの支払いに利用されています。
主に東京を中心とした関東近辺で使われている「Suica」ですが、
実は北海道の一部の交通機関でも使うことができます!
北海道でSuicaを利用する時に、
特別な手続きは不要です。
例えば北海道旅行に行った場合、
いつも使っているSuicaを、
そのまま利用することが可能です。
・・とはいっても、
北海道の全ての乗り物やエリアで使えるわけではなく、
利用可能な場所は限定されています。
Suicaが使える地域は、
主に札幌を中心としたエリアですが、
旅行等に訪れることが多い駅(札幌、
小樽、
新千歳空港等)でも利用可能なので、
札幌に行く際は、
Suicaも忘れずに持っていきましょう♪
2.北海道のどのエリアで使えるの?
具体的に、
北海道のどの場所でSuicaが使えるのでしょうか?
まず北海道には、
首都圏のSuicaにあたるカードとして、
JR北海道が発行している、
「Kitaca(キタカ)」という、
交通系ICカードがあります。
この「Kitacaエリア」では、
Kitacaだけでなく、
Suicaをはじめとした全国の交通系ICカードも、
利用することができます。
Kitacaエリアは、
札幌近郊を中心に、
函館本線・学園都市線・千歳線などで構成されており、
大まかにいうと小樽〜札幌〜新千歳空港〜苫小牧に加えて、
岩見沢〜旭川間や函館〜新函館北斗間などの区間まで、
ICカードが使える範囲が広がっています。
一方、
札幌には市営地下鉄や市電、
バスなどの交通機関があり、
Kitacaとは別の交通系ICカード、
「SAPICA」が発行されています。
この「SAPICAエリア」でも、
SAPICAに加えてSuicaなど全国相互利用対象のICカードが、
利用できます。
札幌市内の地下鉄・市電・バスに加えて、
北海道中央バスやJR北海道バスなどでも、
Suicaを含む交通系ICカードで、
タッチ乗車ができる区間が増えています。
3.北海道でSuicaを使う時の注意点は?
北海道・札幌で、
Suicaを利用する場合の注意点についてご説明します。
Suicaのチャージ残高が無くなった際は、
たとえ北海道エリアであっても、
Suicaエリアと同様に、
自動券売機や入金機でのチャージが可能です。
ただし、
オートチャージは出来ませんので注意しましょう。
さらに、
「Kitacaエリア」や「SAPICAエリア」でSuicaは使えるのですが、
ICカード乗車は、
それぞれのエリア内で完結することが原則です。
エリアをまたいで長距離乗車をする場合は、
途中で一度精算が必要になるケースもありますので、
不安な場合は、
駅係員やバス会社の案内で、
事前に確認しておくと安心です。
また、
Kitacaを電子マネーとして使えるお店(コンビニや自動販売機、
レストラン等)では、
Suicaなどの全国の交通系ICカードも、
同じように使えることが多くなっています。
北海道を拠点とするコンビニチェーンセイコーマートでも、
現在はSuicaなどの交通系ICカードが利用可能です!
(Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん、
楽天Edy・WAON・SAPICAなどが使えます)
北海道旅行中にコンビニで買い物をする際も、
普段使っているSuicaで、
スムーズに支払いができますよ。
4.まとめ
Suicaといえば、
首都圏の交通機関で利用している方が多いと思います♪
Suicaは北海道(主に札幌近郊や旭川・函館の一部)の電車や、
地下鉄・バスでも問題なく利用できます。
是非、
北海道でもSuicaを使ってみてください!