ビューSuicaカードの活用術と
残高確認の基本ルール
「ビューSuicaカード」は、
JR東日本グループが発行している定番のクレジットカードです。
現在は「ビューカード スタンダード」とも呼ばれるこのカード、
JRを利用する時はもちろん、
その他も便利に使える機能が満載です！
「ビューカード」の便利な機能と残高照会方法を、
最新ルールに合わせてチェックしておきましょう。
２.定番のビューSuicaカードの特徴は？
３.ビューカードの便利な機能と特典
４.残高照会と各種サービスの確認方法
５.ビューカードを紛失、盗難された時の対処法
６.まとめ
- ページ更新日：12月17
１.ビューカードが選ばれるポイント！
①・Suicaのオートチャージに使えばさらにお得！
電車に乗る時にSuicaを利用すれば、
いちいち切符を購入する手間も省けるので、
便利に利用することができます！
・・でも、
Suicaの残高が不足していると自動改札で足止めを食らってしまい、
専用の端末でチャージするか、
または駅員のいる窓口に出向いて現金で支払うなど、
面倒が発生してしまいます。
「ビューカード」の「オートチャージ」を設定しておけば、
Suicaの残高が設定された金額以下になった時、
改札を通過する際に自動的にチャージしてくれるので、
大変便利に活用できます。
利用可能エリアも拡大しており、
首都圏Suica・PASMOエリアはもちろん、
仙台・新潟・青森・盛岡・秋田エリアでも利用可能です。
②・ポイントがたまりやすい！
SuicaのオートチャージやモバイルSuicaへのチャージにビューカードを使用した場合、
「VIEWプラス」という特典が適用され、
ポイント還元率がアップします。
通常は1,000円につき5ポイントですが、
オートチャージなら1,000円（税込）ごとに
JRE POINTが15ポイント（1.5%還元）も貯まるので、
通勤や通学でお得にポイントを貯められるところも大きな魅力の一つです！
③・貯まったポイントをSuicaにチャージできる！
電車を利用する時や駅中での買い物だけでなく、
街中でのショッピングなど様々なシーンでビューカードを使う事で「JRE POINT」がたまります。
貯まったポイントは、
１ポイント当たり１円としてSuicaのチャージに使う事もできるので、
さらにお得感が高まります。
SuicaはJR東日本の首都圏エリアをはじめ、
コンビニや自動販売機などでも使えるので、
いちいち小銭を用意しなくても済み、
会計の時間が短縮できます！
２.定番のビューSuicaカードの特徴は？
「Suica」と「JRE POINTカード」、
そして「クレジットカード」の機能も、
ビューSuicaカード一枚で済んでしまいます。
そのため通勤でも、
自動販売機でも、
普段のお買い物でも、
キャッシュレスで暮らしをサポートしてくれる頼もしい一枚です。
オートチャージ機能を設定しておけば、
電車の利用や買い物などの際にSuicaの残高を気にする必要がなく、
残高不足で改札で止められてしまう煩わしさもありません。
しかも定期券の購入やチャージのたびにどんどんJRE POINTが貯まるのですが、
モバイルSuica定期券の購入やオートチャージの利用などは「VIEWプラス」対象となり、
ポイント還元率がアップします。
（※ゴールドカードなど、カードの種類や利用サービスによって最大数%〜10%等の還元が受けられる場合もあります）
JRE POINT加盟店での買い物の際にビューSuicaカードを提示すれば、
100円（税抜）につきJRE POINTが1ポイント貯まります。
貯まったポイントはSuicaにチャージする際に使用することもできますが、
その他にも加盟店でのショッピングに利用したり、
様々な商品に交換する、
ルミネ商品券などのクーポン券に交換する、
社会貢献に利用するなどの活用方法が選べます。
また、
Web明細サービスを利用することで、
紙の利用代金明細書の発行手数料（1通132円/税込）がかからなくなるため、
無駄な出費を抑えることができます。
年会費は524円（税込）ですが、
Suicaチャージや定期券購入でのポイント還元率が高いため、
JR東日本エリアを利用する方なら十分に元が取れるシステムです。
３.ビューカードの便利な機能と特典
ビューカードはインターネットを利用して、
利用明細や貯まったポイントをいつでも確認することができます！
ウェブ会員サイト「VIEW’s NET」に登録すると、
利用明細や請求額をパソコンやスマホからも確認できます。
また、
貯まった「ポイント残高の確認」や、
「JRE POINT番号の確認」などが出来ます。
その他にもWeb上で請求確定前の支払い方法や支払回数の変更、
カード暗証番号の変更・通知などが出来ます。
会員向けの限定キャンペーンに応募してすてきな賞品をゲットしたり、
おすすめのキャンペーン情報などが満載のメールマガジンを毎月受け取る事も出来ます。
さらに、オンラインショッピングをする際に
「VIEW’s NETのパスワードを入力」することにより本人認証（3Dセキュア）を行う為、
なりすましの被害を予防することができます。
そしてビューカードには会員を対象とした特典として、
JR東日本グループのホテルやレンタカー・バスなどを利用する際に、
会員限定の価格や限定プランなどを利用できる特典つきです。
「JRホテルメンバーズ」加盟のホテル宿泊や直営レストランなどでの利用で、
宿泊料金の割引（10〜20％OFFなど）やポイント付与などのサービスがあります。
他にも、
「駅レンタカー」の基本料金が10％割引になるなど、
旅をお得にするサービスも受けられます。
のんびり旅したいときには嬉しい、
チェックアウト時間を12時まで無料で延長できるサービス（対象ホテルのみ）も利用可能です。
４.残高照会と各種サービスの確認方法
残高や利用明細書の確認方法には、
どんな方法があるのでしょうか？
指定した住所に郵送で明細が届く方法もありますが（1通132円/税込の手数料がかかります）、
ビューカードの残高や明細などが気になったら、
いつでも好きな時にパソコンやスマホから確認することができます。
そのためには「VIEW’s NET」に登録してIDを取得しておく必要があります。
登録後に、
まずはビューカードのホームページの「ログイン」ボタンをクリックして、
「ID」と「パスワード」を入力してログインしましょう！
トップ画面に利用明細照会、
現在の利用可能額、
ポイント照会、
Web明細サービスの設定、
キャンペーン応募などが表示されるので、
自分が確認したいところをクリックし、
利用明細ならば確認したい月を選択します。
利用明細はダウンロード（PDF）が可能なので、
自分でプリントアウトすることもできます。
また、
Web明細では過去15ヶ月分の明細を確認できますが、
それより以前にさかのぼって利用明細などを確認したい場合には、
ビューカードセンターへの問い合わせが必要になります。
また、
JRE POINTからマイルやビックポイントなどの提携ポイントへの交換も可能です。
しかし、
例えばJCBブランドの「ビューカード」を利用した場合、
「JRE POINT」は貯まりますがJCBの「Oki Dokiポイント」はたまらないので、
ポイントが二重で貯まる事はありません。
ただし他の提携カード（ビックカメラSuicaカード等）では、
利用内容によってそのカード特有のポイントが付く場合もあります。
５.ビューカードを紛失、盗難された時の対処法
ビューカードを紛失してしまったり、
盗難にあった場合には、
気付いた時点ですぐに「ビューカード紛失・盗難デスク」に連絡をする必要があります。
ビューカード紛失・盗難デスクは24時間年中無休で対応しているので、
連絡を受け次第ビューカードを停止し、
簡単な審査を受けた後に再発行の手続きを受けられます。
ただし所定の再発行手数料が必要になります。
万一ビューカードを不正使用されてしまった場合には、
紛失や盗難の連絡をした日の前日から起算して60日前にさかのぼって、その日以降に不正に使用された分は補償してもらう事が出来ます。
しかし、その際に登録された暗証番号が使われていたり、
特別な事情がある場合には免責の対象外となる場合がありますので注意しましょう。
ビューETCカードの紛失による再発行の場合には、
簡単な審査を受けた後およそ10日間（通常時）で再発行してもらえます。
ただ、
年末年始やゴールデンウィークなどの連続休暇前の申請の際には、
発行までに時間がかかるため注意が必要です。
また、
Suica付きビューカードのSuica機能で不正使用があったことが判明した場合、
カードの使用停止措置が完了するまでの間に行われた不正使用分に関しては補償の対象外となります。
（※Suicaの機能停止には連絡から時間がかかる場合があります）
紛失したSuica付きビューカードにチャージされている場合には、
Suica機能停止の処理を完了した時点の残額が、
再発行されたビューカードに引き継がれることになります。
６.まとめ
ビューカードはWebで残高をはじめ、
各種照会も自分の好きな時にできる上に、
万一の際も安心のシステムが整っています！
電車を利用する人なら、
ぜひ一枚持っていたいカードですね！